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NGIAS2019 -Next Generation Information Analytics Space
データ解析は、新たな価値創造の時代へ
~俯瞰的×多角的視点で読み解く、
その戦略とアプローチ~

開催概要

開催日時

  • 東京2019年 5月30日(木)10:20~17:00 
    *PARTY 17:10~19:10
    (受付開始 9:50~)

開催趣旨

NGIAS

NGIAS -Next Generation Information Analytics Space-

インターネット上で無秩序に氾濫している無数の文書情報は、日々増幅しながら流動しています。このビッグデータは、過去から現在までのトレンドそのものであり、うまく操ることができれば将来を予測することも可能です。現代ビジネスにおいてはすでにビッグデータのポテンシャルは十分に認識されており、新事業・製品開拓、協業先探索、投資先探索、M&A、競合調査、マーケティング調査、特許戦略など様々なビジネス戦略の意思決定のためにビッグデータ分析が利用されています。今や、さまざまなデータ分析ツールを選ぶことができ、データ分析そのものは簡単に実施できるようになりました。

しかし、質の高い「分析」ができていると自信を持って言える日本企業はそう多くはないのではないでしょうか。データ分析に正解はありません。その中で、ツールによって得られた結果を上手く活用できず、価値につながるヒントを得られていない、あるいは、十分な種類かつ信頼のおけるデータを分析できていない、などのケースが挙げられるのではないでしょうか。様々な種類のデータ(情報)を掛け合わせ、多角的な視点を取り込むことにより、浮かび上がる分析結果の地図から捉えられるヒントは多くなり、さらに確度の高い将来予測が可能となります。

NGIASは、Next Generation Information Analytics Space:今より一歩進んだ次のデータ分析について、皆様と一緒に考えていくスペース(コミュニティ)を目指しています。 データ分析技術や活用事例は、マーケティング業界であればマーケティング、金融業界であれば金融、のように各業界に個別に蓄積されがちですが、NGIASでは、業界・領域を問わず、俯瞰的かつ多角的な視点でデータ(情報)分析を捉え、その意義と可能性を考察していきます。領域を跨いだ新たな気づきや、その先の新たな価値創造につながるヒントをお持ち帰りいただく機会となればと考えております。

また、当日は会場の声をリアルタイムに講師陣へお届けするシステムを活用し、会場の皆様とのインタラクティブな意見交換の場も予定しています。データ(情報)の収集や活用において、より効果的な活用を目指したい、データ分析による新しい価値創出・ビジネスチャンスを模索したい皆様、またはデータ分析の今後の可能性についてご関心のある皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

概要

参加対象者

経営者・役員、経営企画、事業戦略、マーケティング、カスタマーサービス、
新規事業開発、ほか、データ収集・分析に携わる管理職の方々

参加料

通常チケット  \35,000

参加定員

100名(事前登録制)

主催

VALUENEX株式会社

株式会社イーパテント

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

会場

ベルサール新宿グランドコンファレンスセンター

東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー5F

 

※ 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」1番出口より徒歩3分

※ 都営大江戸線「都庁前駅」E4出口より徒歩7分

※ 都営大江戸線「新宿西口駅」D4出口より徒歩11分

※ 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」1番出口より徒歩3分

※ JR線、東京メトロ丸ノ内線、小田急線、京王線、都営新宿線、都営大江戸線「新宿駅」西口A18出口より徒歩9分

区切り線

プログラム詳細

10:20~ 開会

10:30~10:45 Opening

Welcome to NGIAS
~ビッグデータ解析の価値と課題~

VALUENEX株式会社

代表取締役CEO

中村 達生

1991年、早稲田大学大学院理工学研究科機械工学分野を修了後、三菱総合研究所に入社。コンサルティングに従事。そこで、可視化アルゴリズムや俯瞰解析ソフトウェアを開発し、知財調査・ビッグデータ・予測分析分野にてソリューションを展開。1994年に東京大学助手を経験(工学博士取得)、2006年、VALUENEX株式会社を設立。平成30年度特許情報普及活動功労者表彰にて日本特許情報機構理事長賞を受賞。

10:45~12:10 Session 1
【事業戦略×データ解析1】

データ解析で導く、新規事業の可能性
~情報の俯瞰から、潜在市場をどう見抜くか~

  • 新規事業の立ち上げに苦慮している企業が多い中、果たしてその打開策はどこにあるのでしょうか。新たな事業を考えるには、時代のトレンドを予測するのと併せ、自社や業界の現状を客観的に把握する必要があり、様々なデータの解析が不可欠です。
  • 当セッションでは、経営視点で新規事業戦略の立案に携わっておられ、R&D、特許・知財、M&Aなど必要なアセットを全方位的に統括されておられる横河電機の阿部様、特許情報分析をご専門とされているイーパテントの野崎氏、ビッグデータを俯瞰することで多くの新規事業の可能性を提示してきたVALUENEX中村の対談を通じ、データ解析から新規事業を展開すべき潜在市場の見出し方を探っていきます。

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横河電機株式会社

常務執行役員 兼
マーケティング本部長 博士(技術経営)

阿部 剛士

VALUENEX株式会社

代表取締役CEO

中村 達生

ファシリテーター

株式会社イーパテント

代表取締役
知財情報コンサルタント

野崎 篤志

12:10~12:25 Break

12:25~13:50 Session 2 ~LUNCHON~
【事業戦略×データ解析2】

*ランチとして軽食をご用意いたします。

特許情報に潜む可能性の読み解き方
~事業戦略を最適化するための多角的視点を養う~

  • 事業戦略におけるデータ解析のためには、多角的な視点を養うことが重要です。経営の重要資源である特許情報には、最適な事業戦略を立案するためのヒントが多く蓄積されています。
  • 当セッションでは、特許情報に精通した識者の視点を疑似体験することで、新たな「気づき」や「洞察」をお持ち帰りいただけるセッションです。業界を問わず多くの特許情報分析を行ってきたイーパテントの野崎氏、特許情報の解析結果を通じて自社事業の戦略立案に貢献してきた旭化成の中村様とともに、特許情報から見えてくる未来を読み解いていきます。全登壇者が特許情報普及活動者表彰受賞者です。

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旭化成株式会社

研究・開発本部

知的財産部長

プリンシパルエキスパート

中村 栄

1985年旭化成株式会社入社、研究所勤務の後、1989年より知的財産部勤務。1998年に組織された旭化成グループ全社の技術情報調査セクションの責任者に就任。京都大学大学院非常勤講師、東京農工大学大学院非常勤講師(2006~2008年)、横浜市立大客員講師(2010年~)のほか、講演・寄稿多数。また、2014年以降、日本知的財産協会C9Aコース(特許情報と特許調査実践)の講師を担当。一般財団法人 工業所有権協力センター(IPCC)主催 特許検索競技大会実行委員長。

株式会社イーパテント

代表取締役

知財情報コンサルタント

野崎 篤志

日本技術貿易株式会社IP総研コンサルティングソリューショングループのマネージャーを経て、外資系特許調査・分析企業であるランドンIP日本オフィス立ち上げ時に参画し、顧客開拓・マネジメント全般を統括し、日本におけるランドンIPの業績拡大・ブランド構築に大きく貢献。2017年5月に株式会社イーパテントを設立し、代表取締役社長に就任。自動車・エネルギーおよびヘルスケア分野を中心に技術動向分析、競合他社分析、知財デューデリジェンス、新規事業開発・アイデア創出などの知財情報コンサルティング業務に従事。平成30年度特許情報普及活動功労者表彰にて特許庁長官賞を受賞。

ファシリテーター

VALUENEX株式会社

代表取締役CEO

中村 達生

13:50~14:00 Short Break

14:00~15:25 Session 3
【コンテンツ×定量分析】

今、改めてビジネス戦略の立て方を問う
~信頼性の高いコンテンツとデータ解析による、迅速なビジネスの意思決定とは~

  • インターネットの発展によって、以前は収集が困難だった大量かつ多様な情報を容易に取得できるようになりました。同様に、誰しもがコンテンツを作成して大衆に発信できるようになったことで、正しい情報の見極めがより重要となり、良質なコンテンツが“価値”となる時代となっています。
  • 当セッションでは、投資家向けに、投資の意思決定に必要な上質な情報提供に努めておられる三菱UFJモルガン・スタンレー証券の塩原様、マーケティング情報のエキスパートである日経BP総研の狩集様とともに、良質なコンテンツから得られた情報を事業戦略や意思決定に活かす解析のあり方について考えます。

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三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社

リサーチ担当役員補佐

インベストメントリサーチ部長

塩原 邦彦

1989年野村総合研究所入社以来10年以上アナリスト業務に従事。97年からING Baring証券、99年からはゴールドマン・サックス証券に入社後、03年Managing Director、06年Partnerに昇格。09年からクレディ・スイス証券株式部長、アジア自動車チームヘッドを経て2012年11月三菱UFJモルガン・スタンレー証券エクイティリサーチ部長、17年6月リサーチ担当役員補佐に就任。アナリストとして98年Institutional Investor誌ランキング自動車部品部門で1位、01年自動車部門で1位を獲得。

日経BP社 日経BP総研

クリーンテックラボ所長

狩集 浩志

鉄鋼メーカー研究所に勤務後、2001年から日経BP社に。『日経メカニカル(現・日経ものづくり)』、『Automotive Technology(現・日経Automotive)』を兼務後、『日経エレクトロニクス』を経て、2014年に『日経テクノロジーオンライン』編集長に就任。2017年からデジタル事業開発局 部長、2019年より現職に就任。

ファシリテーター

VALUENEX株式会社

コンサルテーションチーム・事業開発チーム

マネジャー

田中 和生

15:25~15:35  Short Break

15:35~17:00 Session 4
【マーケティング×データ解析】

マーケティングにおける、データ解析の意義
~新たな価値を創造するための戦略とデータとは~

  • デジタル化により、SNSをはじめ顧客との接点はかつてないほど多様化し、企業はマーケティングに関する情報を大量に得られるようになりました。しかし、既存の顧客や将来の市場に対してどのように最適なアプローチをしていくか、分析結果をいかにマーケティング戦略へ活かしていくかについては、まだ個々のマーケターの裁量に任されている部分も大きいのではないでしょうか。情報の見方や分析方法によっては、さらに重要な経営資源として新たな価値に変わる可能性を秘めています。
  • 当セッションでは、豊富なマーケティング経験を持つ講演者の方々とともに、マーケティング戦略におけるデータ解析の意義とその可能性について、考察していきます。

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株式会社ニューバランス ジャパン

DTC&マーケティング

ディレクター

鈴木 健

1991年広告代理店の営業としてスタートし、I&S/BBDOでストラテジックプランナーを経て消費財メーカーのマーケティング企画および調査を担当。2002年ナイキジャパンでナイキゴルフの広告、Web, PRを担当し、その後同社でウィメンズトレーニングのブランドマネージャーを経験。2009年にニューバランス入社し、ニューバランスブランドのPRおよび広告宣伝、販促活動全般を手掛ける。 2015年1月より宣伝会議の「AdverTimes(アドバタイムズ)」https://www.advertimes.com/においてコラム「マーケティング・ジャーニー ~ビジネスの成長のためにマーケターにイノベーションを~」を連載中。

株式会社 LDH JAPAN 長瀬 次英 氏

株式会社 LDH JAPAN

執行役員・CDO

長瀬 次英

1976年京都生まれ、中央大学卒。インスタグラム日本事業責任者、日本ロレアルのCDOを経て、現在は株式会社LDH JAPANにてチーフ・デジタル・オフィサー兼執行役員を担い、組織全体と事業全体(音楽、ライブ/ステージ、映画/動画、アパレル/ファッション、飲食、GYM/スポーツ運営、教育/学校など)LDHが抱えるビジネス全体のデジタルアクセレレーションを推進している。史上初2年連続アド・テック東京(2017&18)で#1スピーカーを受賞、2018年1月に「Japan CDO of The Year 2017」を受賞。Forbes・Japan(2017年12月号)にて「カリスマCxO」の一人として特集され、現在はオフィシャルコラムニストに任命される。

ファシリテーター

VALUENEX株式会社

代表取締役CEO

中村 達生

17:00~17:10 Short Break

17:10~19:00 Extra Session 
~PARTY & TALK SHOW~
【俯瞰解析×多角的視点】

俯瞰解析による未来予測
~俯瞰解析×多角的視点で読み解く、未来の新ビジネスとは?!~

*登壇者の皆様も交えながら、全員参加型のカジュアルな雰囲気でのトークセッションを予定しております。

*ドリンクと軽食をご用意いたします。
会場の議論にご参加いただきながら、お食事とネットワーキングをお楽しみください。

  • 量子コンピュータやAIロボットのようなワードを近年耳にするようになりましたが、果たして実現されるのでしょうか。そして、近未来の新事業テーマにはどのようなものが推測可能なのでしょうか。
  • 当セッションではSession1~4を通して培ってきた俯瞰的視点を活かし、リラックスした雰囲気の中で、データに基づいた未来予測をテーマとした、パネリストと参加者の一体型パネルディスカッションを行います。

ファシリテーター

日経BP社 日経BP総研

クリーンテックラボ所長

元・日経テクノロジーオンライン編集長

狩集 浩志

19:00~19:10 Closing

Thank you & Come back to Next NGIAS

 

株式会社イーパテント

代表取締役

知財情報コンサルタント

野崎 篤志

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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