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最強のデータ活用セミナー
競争を勝ち抜く原動力は現場に在り
〜データの民主化がもたらすビジネスインパクト〜

開催概要

開催日時

  • Online2022年 7月 5日(火)14:00〜16:30

開催趣旨

DXに挑む企業の前に立ちはだかるデータ “活用”の壁。データに基づく意思決定の価値や、データによるビジネス成長のインパクトを理解しながらも、データの活用が限られた部門や人材に留まっていたり、組織がサイロ化し、それぞれ自部門のデータしか見ていない中での利活用など、組織全体としての全社的なデータ活用にはまだ道半ば、という企業も多いのではないでしょうか。

日進月歩するテクノロジーは、日々のビジネスプロセスから膨大なデータを吸い上げることを可能にしています。現場から吸い上げられた様々なデータの掛け合わせにより、今まで見えなかったものが見えたり、マーケットの変化をいち早く察知し、経営層や専門職だけでなく現場各々が、迅速な意思決定を下せる組織づくりが今、求められています。真のデータ活用に向け、データの民主化(経営層やIT部門、そして各現場が日常的にデータに触れ、活用できる状態)を実現し、データドリブン組織による企業競争力の向上には、どのような施策が必要なのでしょうか。

当セミナーでは、製造業と物流業の責任者の皆様を参加対象に、データの民主化によるデータ活用をメインテーマに、その実現に邁進する改革リーダーの方々をお迎えし、各社におけるお取組みや施策、また真のデータ “活用”の実現における様々な壁や課題をどのように乗り越え、進めていらっしゃるのかなど、現場の生の声を中心に考察し、ビジネスインパクトをもたらすデータドリブン組織のつくり方のヒントを検証していきます。

概要

参加対象者

企業の経営者、役員及び、CxO、デジタル部門、データ部門、経営企画部門、情報システム部門、マーケティング部門、他管理職の方々

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

100名

申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。

参加形式

オンライン配信

本セミナーは オンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

対象を限定したセミナーとなります。
個人・競合企業等、参加対象外の方はご参加をお断りする場合がございます。

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

協賛

ドーモ株式会社

区切り線

プログラム詳細

14:00 オープニング

14:00~14:40 基調講演

現場の力を企業競争力へと昇華させるための旭化成の企業変革

  • 競争力を高めるために行った旭化成のデジタル人材活用・育成について
  • デジタル活用を実現するための組織風土変革
  • デジタル共創本部における変革推進の課題

旭化成株式会社

取締役 兼 専務執行役員

デジタル共創本部長

久世 和資

1987年に筑波大学大学院工学研究科修了。工学博士。同年に日本IBM入社。2005年に執行役員。東京基礎研究所所長、システム開発研究所長、サービスイノベーション研究所長、未来価値創造事業部長、開発製造担当、研究開発担当を歴任、2017年より最高技術責任者(CTO)。2020年7月に旭化成入社。執行役員エグゼクティブフェロー。2022年2月より現職。

14:40~15:00 協賛企業講演

現場力を高めるデータ活用を推進するDomo
~データ活用を日常化するポイント~

  • データ活用を推進する「データアンバサダー」の存在の重要性
  • データ活用を定着させ、現場力をつけるポイントとは
高橋 達成 氏

ドーモ株式会社

パートナー営業部 部長

高橋 達成

ドーモ株式会社 パートナー営業部長。1999年Apple、2005年Amazonの日本法人に入社。のち複数のグローバル企業の日本法人にて営業チームをリード。日本国内での事業開発、本国と同期したBI、SFAなどツールやプロセス導入プロジェクトに多数関わる。2021年より現職。リセールおよびサービスプロバイダのパートナーさまを通じたDomoの日本事業拡大をリード。

講演内容のポイント

データ活用に向けシステムを導入したが、思うように活用が進まない。多くのお客様からこのような課題をお聞きします。データによる変革は、データ活用が現場レベル含めて定着し、データに基づく判断やアクションがとられて始めて実現します。

Domoは2011年に日本法人を設立以来、お客様におけるデータ活用を、ツールの提供とコンサルティングの提供の両輪でご支援しています。その経験を通し、DXの実現に向けデータ活用の浸透、定着を着実に進めてられているお客様の成功の秘訣はどこにあるのか、成否の境は何だったのかを紐解いてご紹介します。

15:00~15:45 事例対談Ⅰ

脱テーブル集計!ダッシュボードでのデータ活用文化の醸成

  • Domo導入のきっかけは「スプレッドシート運用の限界」
  • 複数指標の組み合わせ分析が組織にもたらした変化とは
  • Domoダッシュボードを社内の共通言語にしていくまでの歩み
植山 章博 氏

株式会社ソルブエージェンシー

代表取締役社長

植山 章博

1968年生まれ。高校卒業後、日本全国及び世界40ヶ国を旅する。証券会社設立に携わり、BPO事業会社の営業統括に就任。2003年、日本初のSEO会社株式会社ファンサイドを設立。08年株式会社フルスピードへ事業売却し同社の取締役に就任。11年無料保険マッチングサービスを手掛ける株式会社パラサエックス(現:株式会社ソルブグループ)を設立。現在に至る。株式会社ソルブグループ、株式会社ソルブメディア、株式会社ソルブキャリア、合計4社の代表取締役を務める。

杉原 剛 氏

アタラ合同会社

CEO

杉原 剛

アタラ合同会社CEO。KDDI、インテルでコンサルティング営業、マーケティングに従事。その後、オーバーチュア(現ヤフー)、グーグルの広告営業戦略立案に携わった後、アタラ合同会社を創業し、代表を務める。Domoを活用した「スマホ経営」の導入支援、広告運用・デジタルマーケティングの自走化を実現するコンサルティングを行う。その傍ら、多くの起業、スタートアップ企業の事業相談に対するアドバイスや支援も実施している。

講演内容のポイント

事業規模の拡大や事業領域の多角化が進むにつれ、ビジネスの現場で追いかけるべき実績数値指標は日々増えていきます。複雑化する集計に膨大な時間をとられ疲弊してしまう企業も多い中、株式会社ソルブエージェンシーは、あらゆる指標の可視化の実現のためDomoを導入。

ファイナンシャルプランナーと保険加入者のマッチングの高度化や、集客・マーケティングの効率化などを目指し、複数の視点を組み合わせ分析に挑戦しています。

また、分析の質を進化させるだけでなく、部署を横断しデータを共通言語化すること、データを具体的なアクションに繋げる文化の醸成にも、Domoを有効活用し取り組んでいます。

スプレッドシートでの数値管理が中心だった組織が変化していったストーリーやビジネス成長への効果、今後のデータ活用拡大の展望などを、ソルブエージェンシーのCEOとDomo導入をコンサルティングから担当するアタラのCEOによる対談形式でご紹介します。

15:45~16:30 事例対談Ⅱ

リアルとデジタルが融合した顧客中心マーケティングを実現するためのDomo活用
~データは現場が使ってなんぼ!~

  • 態度変容からアクションそして成果へ。顧客データ統合基盤構築により何が起こったか?
  • 月間利用率80%以上!利用定着へ向けた組織を巻き込んだ取り組み
  • 1年間で約80件のアップデート。ユーザー視点でのアジャイル改善
嶋内 隆人 氏

中外製薬株式会社

カスタマーソリューション部 部長

嶋内 隆人

1993年中外製薬株式会社に入社。東京第一支店でMR活動を経験後、本社に異動し、製品(関節リウマチ)マーケティングを経て、2013年より新設された顧客政策部(現 カスタマーソリューション部)に配属となり、顧客軸活動の企画推進を展開。2017年より同部部長に就任後、現在に至る。部にある5つのグループ中、主にCRMやDMP等のシステム系とHP/コンテンツ作成も含めたデジタルマーケティング系の2つのデジタル関連グループがあり、両方の戦略立案と実行推進を統括し、デジタルと人が真の意味で融合したオムニチャネルの先にある未来型営業の確立を構築中。また、全社戦略「CHUGAI DIGITAL VISION2030」における営業部門のDXリーダーも兼務し、デジタル人財育成基盤強化に尽力。

高橋 諭 氏

アンダーワークス株式会社

コンサルティング事業本部

エグゼクティブディレクター

高橋 諭

大手印刷会社にて大手企業のデジタル領域におけるコミュニケーションプランニングやマーケティング戦略立案、Webサイト構築等に従事。アンダーワークス参画後はデジタルマーケティングの戦略立案やマーケティングツール/プラットフォーム構築支援、テクノロジー活用プロジェクト等に携わる。データ統合・活用のプロジェクト支援を得意とする。自身でもBIツールやCDPなどを使いこなすマーケティングテクノロジスト。

講演内容のポイント

中外製薬は「TOP I 2030」という成長戦略のもと、「患者さん中心の高度かつ持続可能な医療の実現」を目指し様々な改革を進めています。その改革の大きな柱の一つである「Value Delivery」改革の中で、デジタルを活用した革新的な顧客エンゲージメントモデル構築による顧客価値最大化をするため、様々な部門を横断したプロジェクト「0C(Organic Communication、呼称「ゼロ・シー」)を発足し、リアルとデジタルが融合した顧客中心のマーケティングを実現するための基盤の一つとしてDomoの活用を進めた結果、中外製薬のDX推進において、先進的な取組みを表彰するCHUGAI DIGITAL AWARDにも選ばれました。社内に分散していたデータをDomoで統合し、部門に合わせたユーザー視点のダッシュボードを構築したことによる変化や、現場の利用率を高めるために組織をどのように巻き込み定着・改善を行っているかなどをご紹介いたします。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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