サブプライムローン問題に端を発し、企業の経営環境は一年前と比べて大きく様変わりしてきました。特に年明け以降、国際的な金融不安に、株安、ドル安などが重なり、また同時に頼りにしてきた中国や成長著しい新興国の外需の行方も不透明感を増す中、日本国内の経営者の間でも不安が高まりつつあります。成長手法の一環として定着しつつあるM&A件数の減少や、08年度の設備投資を抑える企業が続出した背景には、こうした外的要因が多大な影響を及ぼしていることは否めません。設備、雇用、債務の三つの過剰を抱えてきたバブル崩壊後に比べ着実に基礎体力を回復してきた今、日本企業に求められることは、「長期的な視点に立った経営」と、激変する市場への迅速且つ柔軟な「対応力」こそが、持続成長の要となっております。
毎回好評を博し、今回で6回目を迎えるORACLE Executive Business Seminar では、「市場変化とスピード経営」をテーマに取り上げ、“変化対応型マネジメント”を実践している好業績企業の事例にフォーカスをあて検証致します。混沌する市場環境下の中で岐路に立たされた事業戦略を、スピーディーに決断・実行に移し、結果として揺ぎ無い成長基盤を具現化してこられた背景とその成功要因を、一線で活躍される経験豊かな豪華講師陣をお迎えし、ご講演をいただきます。
国際化が進み多角化する事業戦略の新規開発性やリスク管理の側面からも、企業の競争力を左右する大きな鍵となる、経営のヒントを考察していくものです。
|