グローバル・ガバナンス2015
複雑化する事業環境と多様化するリスクへの挑戦
〜ガバナンス/リスク管理/コンプライアンス体制の強化

2015年5月20日（水）9:30～17:00（受付開始 9:00～）

青山ダイヤモンドホール サファイアルーム
東京都港区北青山3-6-8

※東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅下車、B5番出口直結

￥28,000（税込）

経営者、役員、および経営企画、法務、国際、リスク関連、CSR部門、
各事業部門の管理職の方々

150名

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

有限責任監査法人 トーマツ

企業のグローバル化はますます加速し、海外生産比率や海外売上高比率は年々上昇し、今後も伸び続けることが見込まれています。しかしながらこの海外展開の進展に伴い、企業が直面するリスクも多種多様となり、この様々なリスクに対してどのようなガバナンスを実践していくかが課題となっています。なかでも、M&Aなど、海外事業の拡大に伴う、現地法人との管理と自律のバランスは、グローバルな成長を実現するうえで、最も重要かつ、その対応が難しい事柄です。

経営資源のローカライズという名の下に、コンプライアンスやリスク全般の管理までも現地に委ねてしまい、本社にとってこれらはブラックボックス化となっていることも見受けられます。変化を続けるグローバル社会では、取引先関連企業などの不正・不祥事やテロ行為・暴動・自然災害に巻き込まれ、企業価値が著しく毀損するなどの経営危機に発展することも少なくありません。だからこそ、グローバル全体での理念・方針の浸透に加え、従来のコンプライアンス、リスクマネジメントの機能・体制・組織を見直し、国境、グループ間や事業部を越えたグローバルレベルでのガバナンス体制の強化が重要となっているのではないでしょうか。

本フォーラムでは 「複雑化する事業環境と多様化するリスクへの挑戦」をメインテーマに議論を進めます。企業に降りかかる様々なリスクを回避するためだけでなく、グローバル市場でのさらなる成長に向けた攻めの「ガバナンス/リスク管理/コンプライアンス体制の強化」が今、求められています。先進企業の事例を中心に紹介し、そのキーファクターについて、マネジメントに携わる皆様と共に考察・検証していくものです。