SAP HR Connect

ビジネスのグローバル化が急速に進む中で、国内外の最前線で事業展開を担うビジネスリーダーが猛烈に不足しています。従来の「日本人をオペレーションの核とした配置」だけでは不十分であり、国籍を問わず、一人でも多くのビジネスリーダーを継続的に輩出することが急務です。今回はグローバル本社としての日本の人事本部の施策展開と併せて、ローカルでの優秀人材の確保・育成の状況をご紹介し、真のグローバル企業を目指しながら試行錯誤する実態をお話しします。

昨今、益々進む経営のグローバル化により、人事部は、ビジネスを成長させるため、人と組織の面から事業をサポートする「ビジネスパートナー」としての役割 をより強く求められています。それに伴い、グローバル人材管理システムにおいても、これまでの、グローバルでの人材情報一元化一辺倒から、その企業独自の 状況に起因する人事課題に対応する為、様々な形に変化しています。本セッションでは、グローバルでマトリクス経営を実現する為の複数マネジメントラインの 確立、グループ共通の価値観で人を育成するしくみの構築など、特色ある人材マネジメントの概要を紹介し、それらを実現する人材管理システムの特徴につい て、事例を基にご紹介いたします。

経営資源の中で「人財」は最も重要なマネジメントリソース。 グローバルで活躍できる人財の育成はもとより、各国の経営幹部の育成は喫緊の課題となっている。

あわせて、グローバルでの持続的かつ飛躍的な成長を実現させていくためには、グループ全社員が、国籍や職階層、雇用形態にかかわらず、経営判断・意思決定のよりどころになる企業理念の共有が必要不可欠と考え、その浸透に取り組んでいます。”Think Global Act local”言い古された言葉かもしれませんが、TOTOグループが今、まさに取り組み始めた、真のグローバル企業を目指すチャレンジをご紹介します。

グローバル競争が激化する中で、人事部自らが変革者となり、企業を変えることが求められています。SAP SuccessFactorsは、グローバル人事情報をクイックに集約し、変化に即応できるシンプルで効率的なビジネスプロセスの導入を実現します。また情報に基づく分析と予測のもとに、経営に貢献する人事を実現しているお客様事例をご紹介します。