生成AIの戦略的活用の最前線
「攻め」の活用と「守り」のリスク対策

開催概要

開催日時

  • WEB2024年5月9日(木) 13:30~15:00

開催趣旨

この1年、生成AIは目覚ましい進化を遂げ、未来の可能性を大きく広げました。ビジネスの現場においても生成AIシステムの業務導入や社内ルール策定など、活用面「攻め」とリスク対策「守り」の両面で生成AIのビジネス導入が着実に進行しています。このようなトップダウン的な取り組みに加え、生成AIは「言葉」を用い誰もが扱えることを踏まえると、社員一人一人がその可能性をとらえ、主体的な活用用途の見出しと試行錯誤、そしてリスク対策を行うというボトムアップの視点が重要であるということは容易に想像ができるでしょう。しかしながら、多様な人材を抱える企業での生成AIビジネス導入の現場において、そのような人材はまだまだ限られているのが実態であるとの声も多く聞かれます。トップダウン的な取り組みだけでは、生成AIの効果的な活用とリスク対策は十分には行えないといえます。

このような課題感を踏まえ、本ウェビナーでは、この革新的な技術の可能性を多くの方々に正しく認識していただくため、実例とデモを交えながら最先端の活用事例をお見せし、主体的な試行錯誤や活用PoCにおけるポイントをお伝えします。このような「攻め」の観点に加え、リスクに対するシステム的対策、そして社内外のステークホルダーを巻き込んだ人的対策まで、「守り」の最新動向をご紹介するとともに、「攻め+守り」すなわちAIを用いたリスク対策といった、生成AI時代ならではの新たなリスク対策アプローチの可能性についてご紹介します。本ウェビナーでは、日常的に生成AIのビジネス導入に接するデロイト トーマツ グループのAI研究ネットワークであるDeloitte AI Instituteのメンバーに加え、「攻め」「守り」の観点でそれぞれご活躍を見せるnote株式会社深津貴之氏とRobust Intelligence Inc.平田 泰一氏をゲストに迎え、これらの話題について各種実例をテーマにパネルディスカッションを行います。

本ウェビナーが生成AIの可能性と効果的なリスク対策を把握し、自然な試行錯誤を促すきっかけにしていただければと考えております。生成AIの活用が止まってしまっている方、ヒントが欲しい方はもちろん、すでに活用されている方まで、生成AIの活用とリスク対策の新たな一歩を踏み出したいすべての企業の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

概要

参加対象者

経営者・役員、CIO/CDO、及び、経営企画、デジタル部門、IT関連・リスク関連部門等の管理職の方々、

ならびに、生成AIのビジネス導入を検討されており、業務への活用に関心・課題感
をお持ちの方々

参加料

無料 (事前登録制)

参加定員

100名

申込多数により受付を終了する場合がございます。お早目にお申し込み下さい。

同業他社および個人の方のお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。

参加形式

オンライン配信(配信環境:Zoomウェビナー)

お申し込みいただいた方には、開催1営業日前にメールまたはマイページにて視聴方法をご案内いたします。

本Webinarはライブ配信のみとなっております。事後配信は実施いたしませんので、お見逃しのないようご留意ください。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

主催

デロイト トーマツ グループ

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

申し込み締切

2024年5月7日(火)17:00まで

問い合わせ先

デロイト トーマツ グループ セミナー事務局

E-mail:dt-seminar@tohmatsu.co.jp

(問い合わせ対応 平日10:00~11:45、12:45~17:00 ※土日祝を除く)

 

区切り線

プログラム詳細

13:30~13:35 開会挨拶

デロイト トーマツ
リスクアドバイザリー合同会社

パートナー / Deloitte AI Institute所長

神津 友武

物理学の研究員、コンサルティング会社を経て、2002年から有限責任監査法人トーマツ(現デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社)に勤務。金融機関、商社やエネルギー会社を中心にデリバティブ・証券化商品の時価評価、定量的リスク分 析、株式価値評価等の領域で、数理統計分析を用いた会計監査補助業務とコンサルティング業務に 多数従事。現在は金融、エネルギー、製造、小売、医薬、公共等の領域で、デロイト トーマツ グループが提 供する監査およびコンサルティングサービスへのアナリティクス活用を推進すると共に、データ分 析基礎技術開発を行う研究開発部門をリードしている。

 

東京工業大学大学院

イノベーションマネジメント研究科技術経営専攻 客員准教授

13:35~14:55 パネルディスカッション

講演のポイント

パネルディスカッションでは、3つのテーマに沿った最先端活用事例を紹介し、企業が抱える課題や活用PoCのポイントを説明します。さらにシステムおよび人的なリスク対策について深掘りするため、AI業界における専門家をゲストに迎えし、生成AI時代ならではの新たなリスク対策アプローチの可能性について紹介します。

パネリスト一覧

note株式会社

CXO

深津 貴之

インタラクション・デザイナー。株式会社thaを経て、Flashコミュニティで活躍。独立以降は活動の中心をスマートフォンアプリのUI設計に移し、クリエイティブユニットTHE GUILDを設立。メディアプラットフォームnoteのCXOとして、note.comのサービス設計を務める。AI技術活用の先駆けとして情報発信を続ける。

デロイト トーマツ
リスクアドバイザリー合同会社

デロイトアナリティクス

原嶋 瞭

日系SIerにて、官公庁に対する業務システム改善提案や、AIを用いた業務改革の支援等を経験し現職。デロイトでは、官公庁向けのDX事業や、様々な業界に対するAIガバナンスに関するアドバイザリー業務に従事。画像処理、自然言語処理に関する知見を有する。2021年より東京大学客員研究員としてAIガバナンスに係る研究活動に従事。

テーマⅠ解説者

デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社

デロイトアナリティクス シニアマネジャー

山本 優樹

世界的な電機・エンタテインメント企業の国内および米国の研究拠点にて、AI等の先端テクノロジーの研究開発および同成果の製品・サービス・国際標準への導入等を経て現職。テクノロジーとデータを活用したビジネスの改善に強みを持つ。2022年から東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員。生成AIの社会導入とAIガバナンスの実践の高度化に関する調査研究に従事。

テーマⅡ解説者

Robust Intelligence Inc.

日本事業責任者

平田 泰一  氏

Accenture, Deloitte, Akamai, VMware, DataRobotなどを通してテクノロジーから企業のビジネス価値を創造するコンサルティングに15年以上にわたり従事。AIガバナンス、AIリスクマネジメントに関する豊富な知見を有する。現在はRobust Intelligenceの日本事業責任者として「AIの社会的責任」の実現に向けた企業の取り組みを支援している。

松本 敬史

テーマⅢ解説者

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社

シニアスペシャリストリード

松本 敬史

大学卒業後にソフトウェアエンジニアを経験したのち、監査法人トーマツでシステム監査や内部監査・税務のおけるデータ利活用のアドバイザリーに関与。現在はデロイト トーマツ コンサルティングに所属しながら、東京大学未来ビジョン研究センターの客員研究員を兼務し、AIガバナンスに関わる産学での共同研究及び政府の検討会に参画している。最近は、生成AIを用いて自身のデジタルツインAI「デジタルMATSUMOTO」を個人で開発する等、AIの利活用とガバナンス推進を一体で実施している。

13:35~14:05 <<テーマ①>> (30分間)

「攻め」:生成AI活用の最前線
  • 生成AIの可能性~実例とデモを交えながら~

デロイト トーマツ
リスクアドバイザリー合同会社

デロイトアナリティクス シニアマネジャー

山本 優樹

14:05~14:30 <<テーマ②>> (25分間)

「守り」:生成AIのリスクに対するシステム的・人的対策の最新動向
  • 生成AIリスク対策プラットフォームと取り組み動向

Robust Intelligence Inc.

日本事業責任者

平田 泰一

14:30~14:55 <<テーマ③>> (25分間)

「攻め+守り」:生成AIを用いたリスク対策の可能性
  • リスク対策への生成AI導入

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社

シニアスペシャリストリード

松本 敬史

14:55~15:00 閉会挨拶

デロイト トーマツ
リスクアドバイザリー合同会社

パートナー

染谷 豊浩

25年以上に渡り、統計分析や機械学習、AI導入等の多数のデータ活用業務に従事。同時に数理モデル構築やディシジョンマネジメント領域でのソフトウエア開発、新規事業やAnalytics組織の立上げなどの経験を通じて数多くの顧客企業のビジネスを改善。リスク管理、AML/CFT、不正検知、与信管理、債権回収、内部統制・内部監査、マーケティングなどの幅広い分野でAnalyticsプロジェクトをリードしている。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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