Procurement Management Forum2025 持続的成長へ向けた攻めの“調達購買”改革 ~コスト→利益へ!経営貢献への課題と展望~

開催概要

開催日時

  • WEB2025年3月13日(木)14:30~16:55(配信開始 14:15~)

開催趣旨

生成AIの台頭をはじめデジタル技術が急速に進歩しデジタルビジネスに舵を切る一方で、地政学上のリスクや持続可能性を考慮したビジネス展開など企業のオペレーションを取り巻く環境も大きく変化してきています。こうした中でも、更なる成長を求め攻めの投資を進めていくなかで、削減対象となるコストには経営からも大きな注目が集められており、まさに多くの企業でバリューチェーン上の調達/購買領域には見直しや高度化が求められていることは言うまでもありません。

しかし、多様化する国・顧客への要望にいかに応えるか、新たな市場への進出、グローバル/グループ企業全体での収益性の管理、コスト削減をどう進めていくか、そして製品の持続的な供給とサプライヤーの確保・担保など、様々な課題に直面するなかで、調達購買領域はこれまでコストセンターとして、あらゆる要求や要望に応えることに終始していたのではないでしょうか?まさに、経営戦略の成否による優位性の移り変わりが一層早まるビジネス環境において、経営戦略における調達購買領域のベネフィットセンター化には大きな注目が集まっているといえます。

今回のセミナーでは、不確実性をコントロールする調達購買網の再構築をキーワードに、強い現場力で市場を席捲した日本企業が再びグローバル市場で輝き、変化に負けない強い企業に求められる調達購買の今と未来に焦点をあてて考察を深めてまいります。

皆様のご参加をお待ちしております。

概要

参加対象者

経営者、役員、調達・購買、経営企画、情報システム・業務・生産部門など、ご担当の管理職の方々

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

100名

参加形式

オンライン配信(配信環境:Vimeo)

本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

「@b-forum.net」からのメールを受信できるように設定をお願いいたします。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

協賛

株式会社MonotaRO株式会社Leaner Technologies

区切り線

プログラム詳細

14:30~15:10 基調講演

不確実性の時代に打ち勝つ!調達購買イノベーションの今と未来

  • 持続可能な調達業務へ向けたマインドセット
  • 利益を生む、サプライチェーンの全体最適化
  • 受け身から攻めへ、調達購買業務のDX

株式会社福原イノベーション研究所

代表取締役社長兼CEO

福原 政則

1995年日立製作所入社。研究開発部門で半導体技師、本社調達統括本部にて事業収益改善や海外集中集約調達、調達システム開発に従事し、事業体にて原価企画・部品標準化主任技師、製品開発コストマネージャ、全社原価企画戦略責任者等を務め、2011年から現職。電機、重工、医薬、飲料、保守サービス、スポーツジムなどの企業の調達改革やサステナビリティ経営のコンサルティングおよび研修を実施し支援実績数は450社を超える。著書に『部品や原材料不足時代に打ち勝つ! 調達・資材・購買の基本』などがある。

15:10~15:40 協賛講演Ⅰ

調達DXにおける3つの課題と先進事例から学ぶ"超"具体的な進め方

  • 調達業務のDXとは
  • 先進的企業に学ぶ調達DXにおける3つの課題
  • DX業務を円滑に進めるためのポイントと活用事例

株式会社Leaner Technologies

代表取締役CEO

大平 裕介

慶應義塾大学卒業後、A.T. カーニーに入社。日本を代表するリーディングカンパニーを中心に、主に調達改革、事業戦略策定などに従事し、当時最速でアソシエイトに就任。コンサルタント時代の経験から、日本企業が非連続的な成長を遂げるためには、テクノロジーの力で調達機能を抜本的に変革する必要があると感じ、2019年2月に株式会社Leaner Technologiesを創業。

講演のポイント

何を念頭に置いて調達DXを進めると成功するのでしょうか。数多くのお客さまの調達改革を支援してきた弊社代表大平より先進事例を紐解きながらDXを進めるうえで起きる3つの課題と解決策をご紹介します。

15:40~15:45 休憩

15:45~16:15 協賛講演Ⅱ

人手不足に打ち克つ購買改革:リソースシフトを実現する間接材領域の効率化事例

  • 人手不足・採用難の時代、調達購買領域で注力すべきこと
  • コア業務へのリソースシフトを可能にする業務効率化の取り組み方
  • 間接材購買の改革実例と工数削減効果

株式会社MonotaRO

エンタープライズビジネス部門

エンタープライズビジネス統括グループ

企画・推進チーム チームリーダー

岡谷 尚樹

2012年~2019年まで、新卒で入社した専門商社で国内大手製造業に対し、鉄骨・金属加工品の輸入販売を技術営業として担当。2019年~MonotaROにジョインし、大企業向けに購買システムの提案をインサイド、フィールド両面で経験。エンタープライズビジネス統括グループを経て、2022年に外資クラウドベンダーにて独立系ソフトウェアベンダーに対してのインサイドセールスを経験した後に、2023年にMonotaROに復帰。現在はエンタープライズビジネス統括グループとして大企業向け営業活動の企画・推進業務を管掌し、顧客企業への購買改善提案の高度化を推進している。

講演のポイント

人手・労働力が減少する中、調達購買分野のリスクや課題は日に日に増加しています。直接材・間接材を含め、調達購買全体を俯瞰した業務効率化・リソースのシフトは欠かせない課題です。本セッションでは、間接材購買領域の抜本的な見直し・効率化などを実際に実現した企業事例を通じて、調達購買業務の付加価値を高めていくための手法をお話します。

16:15~16:55 事例講演

積水化学工業の“間接材調達改革”
~グローバルネットワークの再構築と購買起点のDX戦略の未来と現在地~

  • 加速する成長戦略をリードするデジタル戦略
  • 積水化学工業における購買領域の経営からの期待と役割
  • 購買DXによる成長投資への転換 ~乗り越えた課題と成果~

積水化学工業株式会社

高機能プラスチックスカンパニー

中間膜事業部 担当部長

高原 徹

1990年 積水化学工業株式会社入社 システム部門配属

2003年 事業部門にてマーケティング担当

2007年 海外工場 ロジステック部長

2010年 事業部門にてグローバルSCM責任者

2015年 海外会社へのERP導入責任者

2020年 デジタル変革推進部にて間接材購買責任者

2025年 事業部門にて海外ERP導入を推進

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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