TBM Council Japan Chapter Launch(TBM Summit 25)〜すべてのテクノロジー投資からビジネス価値を創出する~
開催概要
開催日時
- 東京 2025年7月10日(木)13:30~17:30
(受付開始 12:45~)/
懇親会 17:30~19:00
開催趣旨
TBM Council Japanは2021年に設立され、これまではテクノロジー・ビジネス・マネジメント(TBM)製品のユーザーのみが参画するクローズドコミュニティとして運営されていました。今回、グローバルと足並みを合わせ、誰もが参加できるオープンなコミュニティとして再始動することで、多くの企業や個人がTBMの利点を享受できるようになります。この度、これを記念してアメリカ大使館の後援のもと、ローンチイベントを開催する運びとなりました。
テクノロジー・ビジネス・マネジメント(TBM)は、すべてのテクノロジーコストを可視化し、その価値を最大化するための管理手法です。TBMを導入することで、テクノロジー運用費の継続的な改善と新規開発への投資を最適化でき、組織はITを単なるコストではなく戦略的な投資と位置づけることが可能になります。これにより、企業価値と競争力の向上に寄与します。
本イベントでは、テクノロジー・ビジネス・マネジメント(TBM)の実践方法や先進事例を共有し、日本企業がテクノロジー・ビジネス・マネジメント(TBM)を活用して競争優位性を獲得するための具体的な戦略をご紹介します。
ぜひ本イベントにご参加いただき、ビジネス成長と競争力強化のための新たな道筋を発見ください。
このような課題をお持ちの方におすすすめです
- テクノロジー投資の投資対効果を把握することが難しいと感じている方。
- テクノロジーコスト削減に明確な指標がなく悩んでいる方。
- 予算の予実差異が発生し、その分析に苦労している方。
- 保守運用費の比重が大きく、新規投資が充分に行われていないと感じる方。
- 利用部門へのコスト配賦プロセスに工数がかかっている方。
- コスト配賦額の算定根拠の説明に苦労している方。
概要
参加対象者 |
事業会社のCIO、CTO、CFO、IT・DX、財務部門の部課長以上 |
---|---|
参加料 |
無料 (事前登録制) |
参加定員 |
200名 ※ 申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。 |
開催形式 |
リアル開催 ※ 登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
|
後援 |
アメリカ大使館 商務部 |
特別協賛 |
|
シルバースポンサー |
|
ロゴスポンサー |
|
協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
会場
東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 4階
JR、東京メトロ丸の内線「東京駅」より徒歩約1分(丸の内線東京駅 地下道より直結)
JR京葉線「東京駅」より徒歩約3分
東京メトロ千代田線「二重橋前〈丸の内〉駅」より徒歩約2分
都営三田線「大手町駅」より徒歩約4分
JR、東京メトロ有楽町線「有楽町駅」より徒歩約6分
プログラム詳細
13:30~13:40 開会のご挨拶 同時通訳(10分間)
日本アイ・ビー・エム株式会社
執行役員
テクノロジー事業本部 Apptio事業部長
TBMテクニカルアドバイザー
塩塚 英己 氏
********************************************************************************************************************************************
アメリカ大使館
商務部
商務公使
アラン・タリー 氏
********************************************************************************************************************************************
13:40~14:20 基調講演 同時通訳(40分間)
変革を推進するTBM Councilのご紹介と
National GridがTBMで実現したテクノロジーコスト4,700万ドル削減の鍵とは?
TBM Councilの最高責任者であるマシュー・ガリーニが、TBM Councilの活動を紹介するとともに、彼がCIOを務めていたナショナル・グリッドの事例についてご紹介します。ナショナル・グリッドは、英国および米国東海岸全域で電力とガスの送配電事業を専門とする、世界最大級の上場公益企業です。ナショナル・グリッドが、テクノロジー・ビジネス・マネジメント(TBM)を活用して、どのように年間4,700万ドルものコスト削減と事業の最適化を実現したのかをご紹介します。

TBM Council
エグゼクティブディレクター
フェロー
マシュー・ガリーニ
********************************************************************************************************************************************
14:20~14:50 TBM方法論(30分間)
テクノロジー・ビジネス・マネジメント (TBM)でテクノロジー投資を最大化する
〜コストから価値への転換へ
生成AIをはじめとする先端技術の進展が注目される一方で、既存IT資産の肥大化や保守費用の固定化といった課題は、依然として多くの企業の足かせとなっています。こうした複雑化したIT投資環境に対し、テクノロジー・ビジネス・マネジメント (TBM)は、IT投資の全体像を可視化し、コストから価値への転換を支援する方法論です。本セッションでは、TBMの基本構造と思想を整理した上で、経営とITの対話を促進し、生成AIなどの新たな技術投資と既存資産の最適化を両立する実践的アプローチを紹介します。事例・パネルと連動し、全体理解の基盤としてご活用ください。

日本アイ・ビー・エム株式会社
テクノロジー事業本部 Apptio事業部
TBMエバンジェリスト
浅川 真弘 氏
2008年に日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。官公庁デリバリー部門にて、複数の大型システム開発案件にシステムエンジニアとして従事。2015年よりインタラクティブエクスペリエンス事業部に所属し、複数の企業のデジタルトランスフォーメーションの構想策定から変革実現までにコンサルタント、プロジェクトマネージャーとして従事。2020年7月に、日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社設立に伴い、取締役 デジタル事業部長として全社のデジタル変革推進に従事。2024年1月より現職。企業のテクノロジー投資価値最大化に貢献するために複数のお客様プログラム、プロジェクトを推進。TBM方法論のエバンジェリストとしても活動。
14:50~15:30 パネルディスカッションⅠ(40分間)
テクノロジー・ビジネス・マネジメント (TBM) 活用と今後の展望
これからテクノロジー・ビジネス・マネジメント (TBM) を実践される数社にご登壇いただき、ビジネスの効率化やコスト管理の課題を解決するためテクノロジー・ビジネス・マネジメント (TBM)を導入する企業のストーリーに焦点を当て、具体的な導入背景や目指すビジョンについて共有します。
パネリスト
保険、金融系新規採用お客様予定
********************************************************************************************************************************************
パネリスト
保険、金融系新規採用お客様予定
********************************************************************************************************************************************
パネリスト
保険、金融系新規採用お客様予定
********************************************************************************************************************************************

モデレーター
日本アイ・ビー・エム株式会社
執行役員
テクノロジー事業本部 Apptio事業部長
TBMテクニカルアドバイザー
塩塚 英己 氏
********************************************************************************************************************************************
15:30~15:45 休憩(15分間)
15:45~16:15 事例講演Ⅰ(30分間)
東京ガスiネット株式会社 講演
東京ガスiネット株式会社様にご登壇いただき、具体的なTBMの実践内容をご共有いただきます。

東京ガスiネット株式会社
代表取締役 社長執行役員
遠藤 陽 氏
********************************************************************************************************************************************
16:15~16:45 事例講演Ⅱ(30分間)
エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社 講演
*****************************************************************

エイチ・ツー・オー リテイリング 株式会社
IT・デジタル推進グループ
ITマネジメント室
ガバナンス推進部
熊坂 祐二 氏
********************************************************************************************************************************************
16:45~17:25 パネルディスカッションⅡ(40分間)
日本におけるテクノロジー・ビジネス・マネジメント (TBM)の意義
このパネルディスカッションでは、経済産業省、世界的な戦略コンサルティングファーム、DXを精力的に推進する企業の方々にご登壇いただきます。国や事業会社など多様な視点から、テクノロジー・ビジネス・マネジメント(TBM)がどのようにビジネスに貢献するのかを詳しく探求します。DX推進における直面する課題にどう立ち向かい、どのようにそれを乗り越えていくのか。その道筋を皆様と共に探り、テクノロジー・ビジネス・マネジメント(TBM)がもたらす革新の真の力をひも解きます。

パネリスト
コスモエネルギーホールディングス株式会社
常務執行役員CDO
ルゾンカ 典子 氏
データサイエンスやDX戦略において20年以上のリーダーシップを経験。現在、コスモエネルギーホールディングスのCDOとして同社のDXを牽引しており、社員のデジタルスキル向上施策の強化や、製油所のデジタル化を含むDXプロジェクトを実施。 データサイエンスやCXデザイン、グローバルサービス戦略の専門知識を活かし、DXやチェンジマネジメント分野で第一人者として活躍している。 また、企業全体のデータガバナンスの確立と、データドリブンによる意思決定を提唱・主導し、国内外の数多くのカンファレンスにて講演を行っている。

パネリスト
経済産業省
大臣官房 政策審議室
(元・商務情報政策局 情報技術利用促進課)
室長補佐
栗原 涼介 氏
新卒にて三井住友銀行に入行し、法人営業として中小企業を担当。その後、グループ証券会社の投資銀行部門に出向し、大手企業に対するM&Aや資金調達支援等に従事。2020年9月、経済産業省に入省し、新型コロナウイルス対策の支援金の制度設計やコーポレートガバナンス・事業再編等に関する政策立案に携わった後、商務情報政策局情報技術利用促進課において、企業DX推進やデジタル人材育成施策に関する政策立案を担当し、現職に至る。

パネリスト
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
リスクコンサルティング
パートナー
川勝 健司 氏
デジタルリスクのリーダーとして、企業が新技術を導入する際のリスク管理/評価支援や、DX活動に対するガバナンス(デジタルガバナンス)態勢の構築支援業務のサービス責任者を務める。製造業のシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。会計・生産管理などの基幹システム企画・開発業務を経験後、監査法人系コンサルティングファームに参画。同業界にて20年以上にわたり、IT、セキュリティー、テクノロジーのリスク評価や、データ・AIに関するガバナンス構築、デジタル組織・業務の改善支援などに多数従事。

モデレーター
日本アイ・ビー・エム株式会社
テクノロジー事業本部 Apptio事業部
TBMエバンジェリスト
浅川 真弘 氏
2008年に日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。官公庁デリバリー部門にて、複数の大型システム開発案件にシステムエンジニアとして従事。2015年よりインタラクティブエクスペリエンス事業部に所属し、複数の企業のデジタルトランスフォーメーションの構想策定から変革実現までにコンサルタント、プロジェクトマネージャーとして従事。2020年7月に、日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社設立に伴い、取締役 デジタル事業部長として全社のデジタル変革推進に従事。2024年1月より現職。企業のテクノロジー投資価値最大化に貢献するために複数のお客様プログラム、プロジェクトを推進。TBM方法論のエバンジェリストとしても活動。
17:25~17:30 閉会のご挨拶(5分間)
17:30~19:00 懇親会+展示(90分間)
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。