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JERAの脱炭素戦略および水素・アンモニア利用拡大に向けた取り組み

株式会社JERA 代表取締役社長CEO兼COO 奥田 久栄氏

一橋講堂 13:15~13:45

 

株式会社JERAは、国際エネルギー市場で戦うことができるグローバルなエネルギー企業体を創出し、国際競争力あるエネルギーの安定供給と企業価値の向上を同時実現することを目指し、2015年に設立。燃料上流・輸送・貯蔵・発電・卸売まで、バリューチェーン全体を保有する国内最大の発電事業者。 2020 年10月に「JERAゼロエミッション2050」を策定し、「再生可能エネルギー」と「ゼロエミッション火力」により2050年CO2排出ゼロに挑戦。現在、2025年度の再生可能エネルギー開発目標(5GW)に向けて順調に推移。引き続き風力・太陽光・蓄電池を幅広く推進し、2035年度までに20GWの開発を目指す。 火力発電においては既存の化石燃料から燃焼時にCO2を排出しない水素・アンモニアへの 転換を目指しており、2024年6月には碧南火力発電所4号機にて世界初となる大型石炭火力発電機における燃料アンモニアの大規模転換実証試験(熱量比 20%)に成功。国際協力の下、水素・アンモニアサプライチェーンの構築・拡大にも取り組む。

登壇者

奥田 久栄

株式会社 JERA 代表取締役社長 CEO兼COO

1988年中部電力株式会社入社。東京電力と中部電力の燃料・火力部門を統合して誕生した日本最大の発電事業者JERAにて、2019年常務執行役員 経営企画本部長、2020年取締役 常務執行役員 経営企画本部長、2021年取締役副社長執行役員 経営企画管掌を歴任。2023 年より現職。JERA 着任以前は中部電力において、JERAの当初構想から、設立、既存火力の統合に至るまでのプロセスの総括責任者として深く関与。

次のセッション(13:45~)

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