TBM Summit26 テクノロジー投資を経営につなぐ

calendar_today開催日時

会場開催|東京
2026年7月17日(金)13:00~18:00
(受付開始 12:30~)/
懇親会 18:00~19:30

開催趣旨

生成AIをはじめとするテクノロジーの進化により、企業を取り巻く競争環境は大きく変わり始めています。AI活用やデジタル投資が急速に拡大する一方で、「何に投資すべきか」「その価値をどのように説明するのか」といった課題に、多くの企業が直面しています。

こうした時代において、テクノロジー投資を単なるITコストではなく、経営戦略と競争力に直結する“戦略的投資”として捉え直すことが、これまで以上に重要になっています。CIOだけでなく、CFO、経営企画、事業部門を含め、経営とテクノロジーを横断した連携と、一体となった意思決定が求められています。

テクノロジー・ビジネス・マネジメント(TBM)は、米国の非営利団体であるTBM Councilによって標準化が推進されている、世界標準のテクノロジー投資管理フレームワークです。Fortune 500企業の多くがTBMの考え方を取り入れ、IT・財務・事業部門をつなぐ“共通言語”として活用しています。TBMを活用することで、テクノロジー投資の可視化、投資判断、リソース配分、ROIの説明責任を体系的に実現し、企業はITを単なるコストではなく、競争力を生み出す戦略的投資として位置づけることが可能になります。

TBM Summit 26では、「テクノロジー投資を経営につなぐ」をテーマに、AI時代における企業戦略、テクノロジー投資、ガバナンス、そして経営との接続について、多様な視点から考察します。国内外の先進企業による実践事例や、世界標準フレームワークであるテクノロジー・ビジネス・マネジメント(TBM)の考え方を通じて、企業が持続的な競争力を実現するための新たな視点と実践知をお届けします。

ぜひ本イベントにご参加いただき、AI時代におけるテクノロジー投資と企業変革の未来を、ともに考える機会としてご活用ください。

このような方に特におすすすめです

  1. 経営層、CIO、IT/DX部門の責任者・リーダーの方
  2. AI・デジタル投資の方向性に課題を感じている方
  3. IT投資の透明性や説明責任を強化したい方
  4. 財務·企画部門でテクノロジー投資に関わる方
  5. IT部門と経営をつなぐ役割を担っている方

プログラム詳細

13:00 - 13:10

オープニング

13:10 - 13:40

【特別講演】

AI時代、企業は何に投資すべきか
― テクノロジーが変える競争力の未来(仮)

生成AIの急速な進化により、企業を取り巻く競争環境は大きく変わり始めています。 一方で、多くの企業がAI活用やテクノロジー投資を進める中、「何に投資すべきか」「何を競争力に変えるべきか」は、いまだ模索段階にあります。 本講演では、AI時代における企業戦略とテクノロジー投資をテーマに、企業が今後どのような視点を持つべきかについて考察します。

北陸先端科学技術大学院大学
客員教授

今井 翔太

1994年、石川県金沢市生まれ。2024年、東京大学大学院 工学系研究科 技術経営戦略学専攻 松尾研究室におけるAIの研究で博士(工学)を取得。人工知能分野における強化学習の研究、特にマルチエージェント強化学習の研究に従事。現在は大規模言語モデル等の生成AIにおける強化学習の活用の研究を行う。2024年7月に株式会社GenesisAIを創業し、同社代表取締役社長/CEO。2025年より北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)客員教授。著書にベストセラー『生成AIで世界はこう変わる』(SBクリエイティブ)、『深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版』(翔泳社)、『AI白書 2022』(角川アスキー総合研究所)、訳書にR.Sutton著『強化学習(第2版)』(森北出版)など。

13:40 - 14:20

【パネルディスカッション】

経営課題としてのAI、セキュリティ投資
―CIO・CFO・経営企画が向き合う意思決定の現実

AIやデジタル投資が加速する一方で、「どこに、なぜ投資しているのか」を経営視点で説明することは、ますます難しくなっています。
本セッションでは、CIO・CFO・経営企画それぞれの立場から、ROI、可視化、説明責任、投資優先順位といったリアルな課題について議論します。
攻めのIT投資を経営につなぐためには、企業は何を見える化し、どのように連携すべきなのか。その実践と課題を探ります。

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社

リスクコンサルティング
パートナー

川勝 健司

デジタルリスクのリーダーとして、企業が新技術を導入する際のリスク管理/評価支援や、DX活動に対するガバナンス(デジタルガバナンス)態勢の構築支援業務のサービス責任者を務める。製造業のシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。会計・生産管理などの基幹システム企画・開発業務を経験後、監査法人系コンサルティングファームに参画。同業界にて20年以上にわたり、IT、セキュリティー、テクノロジーのリスク評価や、データ・AIに関するガバナンス構築、デジタル組織・業務の改善支援などに多数従事。

モデレーター

日本アイ・ビー・エム株式会社

テクノロジー事業本部 Apptio事業部

TBMエバンジェリスト

浅川 真弘

IBMにて、官公庁および民間企業を対象に、大規模システム開発からデジタル変革まで、構想策定・実行支援・組織マネジメントに従事。従来型のウォーターフォール開発に加え、アジャイルやデザイン思考を取り入れたユーザー起点の業務変革・サービス創出にも注力し、複数の企業で変革を成功に導く。
事業部門責任者として、グループ会社統合による新会社の設立や、全社横断のデジタル推進をリードし、経営と現場の双方を巻き込んだ変革を実現。
2024年1月よりApptio株式会社に参画。テクノロジー投資の透明化と最適化をテーマに、TBM(Technology Business Management)アプローチを通じて、企業の戦略的ITマネジメントを支援。TBMの国内におけるエバンジェリストとして、発信・啓発活動にも取り組んでいる。

登壇者他

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14:20 - 14:35

休憩

14:35 - 15:15

【TBM方法論】

IT投資管理の世界標準
テクノロジー・ビジネス・マネジメント(TBM)とは?

デジタル変革を加速するためには、ITを単なる「コスト」ではなく「戦略的投資」として捉え直す視点が不可欠です。世界中のCIOから支持されているテクノロジー・ビジネス・マネジメント(TBM)は、米国のNPO団体であるTBMカウンシルによって提唱され、グローバル標準として確立された、IT投資を効果的に実行するための手法です。TBMを活用することで、人的リソースを含むIT支出の可視化、ハイブリッドクラウド環境のコスト最適化、AIやアプリケーションのTCO(総保有コスト)、そして事業部門連携までを体系的に実現できます。DX推進を持続的に成功へと導く“筋肉質”な経営基盤を構築するアプローチをご紹介します。TBMは日本においても本格的に実践の機会が広がっています。

日本アイ・ビー・エム株式会社

テクノロジー事業本部 Apptio事業部

TBMエバンジェリスト

浅川 真弘

15:15 - 15:45

【事例講演Ⅰ】

損害保険ジャパン株式会社様ご登壇予定

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15:45 - 16:15 

【事例講演Ⅱ】

TBMを文化に変える
ー数字の可視化から、行動変容へ
エイチ・ツー・オー リテイリングにおける認知科学的アプローチの実践

エイチ・ツー・オー リテイリングにおけるTBM(テクノロジー・ビジネス・マネジメント)の実践事例。単なる数字の可視化にとどまらず、組織の文化として定着させ、社員の行動変容を促すための「認知科学的アプローチ」に焦点を当てます。259億円規模のIT投資でコスト可視化100%を達成した実績をもとに、組織の壁を乗り越える現場での実装ポイントや、成功・失敗のリアルな知見を詳しく解説します。

エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社

IT・デジタル推進グループ IT マネジメント室

ガバナンス推進部長

熊坂 祐二

20年以上のITコンサル経験を持ち、SI会社から外資系コンサルファームを経て現職。CISA、TOGAF認定アーキテクト等の資格を有し、COBIT、TOGAFなどグローバル標準を日本企業に適用する第一人者。H2OではApptio導入を主導し、259億円のIT投資管理でコスト可視化100%を達成。理論と実践を兼ね備えたTBM実装のエキスパート。

16:15 - 16:30

休憩

16:30 - 16:50

【参加型セッション】

あなたの会社では、どうですか?
ライブ投票で考えるテクノロジー投資の意思決定

AI投資や予算削減の判断、経営への説明責任。今日のセッションを通じて感じたことを、自社に照らし合わせて考えてみましょう。リアルタイム投票で、会場全体の傾向をその場で可視化します。 正解はありません。今の自社の姿を素直に見つめるセッションです。

日本アイ・ビー・エム株式会社

Apptio事業部
カスタマーサクセスアドバイザー

小澤 宏

ERP・CRM・BI・SaaS領域で25年以上の経験を持ち、プリセールスとカスタマーサクセスの双方で多数の大手企業を支援。Apptio日本法人の立ち上げ初期から参画し、提案・導入・活用支援まで幅広く担当。現在はTBM実践の伴走支援に注力し、顧客との共創を通じてテクノロジー投資の価値最大化を支援している。

17:10 - 17:40

【基調講演】

オーストラリア・コモンウェルス銀行におけるTBM成功事例
― テクノロジー投資の透明性と戦略的意思決定を実現するために

グローバル企業では、クラウド、AI、デジタル投資の拡大を背景に、テクノロジー投資を経営視点で可視化し、意思決定や説明責任につなげる取り組みが加速しています。本セッションでは、オーストラリア最大級の金融機関であるコモンウェルス銀行におけるテクノロジー・ビジネス・マネジメント(TBM)の海外実践事例をご紹介します。TBMが単なるITコスト管理やレポーティングの仕組みから、経営とテクノロジーをつなぐ戦略的なマネジメント手法へとどのように進化させたのか。また、ガバナンスの確立、経営層とのアラインメント、クラウドやAI投資の管理、投資判断に必要な透明性の向上など、金融業界ならではの課題とその解決アプローチについてもご紹介します。

TBM Council

APAC ゼネラルマネージャー

ザヒッド・アライン

テクノロジー・ビジネス・マネジメント(TBM)の分野におけるアジア太平洋地域の第一人者であり、TBMカウンシルのAPACゼネラルマネージャーを務める。民間・公共の主要組織で30年以上にわたる経験を有し、ビジネスおよびテクノロジーリーダーと連携しながら、コストの透明性や財務責任、テクノロジー投資からの価値最大化を推進。公認TBMインストラクターでもあり、地域フォーラムやワーキンググループを主導しながら、TBMの導入と成熟度向上に向けた取り組みを牽引。業界イベントでも頻繁に登壇し、財務とテクノロジーの橋渡しを通じた、デジタルおよび業務変革の成功に向けた実践的な知見を共有している。

IBM Apptio

Customer Success Executive Adviser

リチャード・スポールディング

元コモンウェルス銀行 IT CFO/IT COO。テクノロジーと財務の両面から経営に携わり、IT投資の可視化、ガバナンス強化、クラウド投資管理を推進。銀行業界におけるTBM実践の第一人者として、大規模組織での導入・定着をリードした経験を持つ。現在はIBM Apptioにて、企業のテクノロジー投資最適化を支援している。

17:40 - 17:55

【特別協賛講演】

AI時代の競争力を支えるIBMのテクノロジー戦略

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日本アイ・ビー・エム株式会社

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17:55 - 18:00

クロージング

TBM Council

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18:00 - 19:30

懇親会

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

開催概要

東京都千代田区丸の内1丁目1−1 4F
  • JR「東京駅」丸の内北口より徒歩8分。
  • 東京メトロ丸ノ内線「東京駅」より徒歩4分。
  • 東京メトロ千代田線、半蔵門線、丸ノ内線、東西線、都営三田線「大手町駅」C13bより地下通路直結。