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Leaders Forum for 2016

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Leaders Forum for 2016

グローバル競争を勝ち抜く、強い現場力と組織戦略

~全員で闘う集団への変革と組織のチカラを最大化するリーダーシップの考察

開催日時

2015年12月9日(水)9:50~17:00(受付開始 9:15~)

参加対象者

経営者、役員、および経営企画、人事、国際部門など各事業部門の責任者管理職、リーダーの方々など

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9:50~  ご挨拶(10分間)

10:00~11:10  特別講演Ⅰ(70分間) 【組織戦略とリーダーシップ】

現場の力を引き出すデンソーの経営

  • デンソーのあゆみとスピリット ~価値観のグローバル共有~
  • 構造改革の取組み ~現場と共に乗り越えた危機~
  • リーダーの役割と心構え ~志高く 自ら行動を~

株式会社デンソー

代表取締役会長

加藤 宣明

1971年、慶應義塾大学卒業後、日本電装株式会社(現 株式会社デンソー)へ入社。2000年取締役就任。2005年に欧州統括拠点の社長に就任し、欧州域内マネジメントを強化、欧州事業の黒字化を達成した。2007年、専務取締役就任。2008年6月に取締役社長に就任。リーマンショック後の構造改革を遂行すると共に、グローバル化を牽引し、2013年には過去最高業績を達成した。また、デンソーグループ2020年長期方針を策定し、環境・安全分野の技術開発、モノづくりの革新、市販・新事業分野の事業拡大を推進した。2015年6月に取締役会長に就任し、現在に至る。

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パワートレイン、熱機器、電子、情報安全などの自動車部品を広範囲に扱い、現在では38の国・地域、223拠点でビジネスを展開するグローバルモノづくり企業、デンソー。創業時からの取組みにより、現場と人材を重視する文化が同社には根付いています。リーマンショック発生時に陥った危機も経営と現場が一体となり、構造改革を実現した結果、デンソーはさらに強い組織(会社)になりました。本講演ではグローバル事業展開や経営危機からV字回復に導く構造改革を主導された加藤氏をお招きし、グループ全体で約14万人(連結)に上る社員一人ひとりの力を最大限に引き出すリーダーシップや価値観のグローバル共有活動について、経営トップの視点からご紹介頂きます。本講演で、知られざるデンソーの強さが明らかになるでしょう。

11:10~12:00  基調講演(50分間) 【グローバル競争を勝ち抜く、人・組織のマネジメント】

成長戦略に対応する
ヒューマンリソースマネジメントの要諦

  • 組織構造までさかのぼった改革の必要性~マトリクス組織の対応
  • イノベーションを実行するための人事変革
    (1)過去志向 → 未来志向 (2)短所改善 → 長所伸長 
    (3)人事主導 → 現場主導 (4)年間催時 → 日常業務
  • 成長戦略に必要なその他の人事政策
    (1)ダイバーシティ (2)M&A対応 (3)HRMインフラ再構築

株式会社レイヤーズ・コンサルティング

代表取締役CEO 公認会計士

杉野 尚志

アーサーアンダーセンのコンサルティング部門(現:アクセンチュア)を経て、1983年株式会社レイヤーズ・コンサルティングを設立。160名のコンサルティングスタッフを有する日本発のコンサルティング会社の代表取締役CEOとして現在に至る。現在までに300社以上の顧客に対し、600以上のコンサルティングサービスを提供。製造業、流通業等の上場企業に対し、ヒューマンリソースマネジメント、新経営管理制度の構築・導入、SCM及びコストマネジメントシステム開発・導入等のコンサルティングを多数行う。

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従来の伝統的な人事政策の延長上にグローバル競争を勝ち抜く答えは無いと考えます。日本企業にとって経験の無いマトリクス組織対応及びイノベーションを起こすためのドラスティックな人事上の発想転換が必要となります。これらについて具体的事例を踏まえ、実践的施策について解説いたします。

12:00~12:50  昼食(50分間)

12:50~13:50  特別講演Ⅱ(60分間) 【全員で闘う組織づくり】

吉野家流経営と人材育成術
~同じ方向を共有する組織づくり

  • 逆境の経営学とリーダーシップ
  • グローバル競争にも負けない、同じ方向を共有する自己変革組織
  • 後継者・次世代リーダーの育成術

株式会社吉野家ホールディングス
会長

安部 修仁

1967年、吉野家のアルバイトとしてキャリアをスタート。1972年、株式会社吉野家(現:吉野家ホールディングス)入社。1980年の会社倒産後も会社に残り、吉野家の再建に取り組み、42歳の若さで1992年9月に代表取締役社長に就任。在職中はBSE問題、牛丼戦争と呼ばれる熾烈な競争を社員の先頭に立って戦い抜き、「ミスター牛丼」という異名をとった。2014年8月に現在の株式会社吉野家代表取締役社長を退任。現在は、株式会社吉野家ホールディングスの会長を務める。

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「うまい、やすい、はやい」をコンセプトに多くの人々に愛され続け、国内外に1800店以上を展開する牛丼チェーン、吉野家。しかし、同社のこれまでの成長の歴史は決して順調な道のりではなく、会社更生法の申請やBSE問題による牛丼の販売休止など、逆風の連続でした。そして、この逆境下に経営を牽引し続けた安部氏は力強いリーダーシップで何度も現場を奮い立たせ、一体感のある強い組織づくりを実現し、逆境から一転、吉野家をさらに大きく成長させました。本講演では独自のリーダーシップ論、同じ方向を共有する一体感のある組織づくり、さらには人材重点主義を掲げる吉野家の知られざる人材育成術について、安部氏のストレートな熱い言葉でご紹介頂きます。

13:50~14:40  協賛社講演(50分間) 【リーダー獲得に向けた新たな採用戦略】

熾烈をきわめる世界の人材獲得競争の現状と
優秀なリーダー(人材)の採用戦略

  • 激化する世界的な人材獲得競争の現状
  • グローバル・日本先進企業の事例にみる優秀なリーダー(人材)獲得手法

株式会社ビズリーチ
取締役 キャリアカンパニー カンパニー長

多田 洋祐

2006年、中央大学卒業。大学在学中よりヘッドハンティング会社で経験を積み、卒業後、エグゼクティブ層に特化した人材紹介会社を立ち上げてトップヘッドハンターとして活躍する。2012年、人事部長として株式会社ビズリーチ入社。現在はキャリア事業のトップとして、ビズリーチ事業とキャリアトレック事業全体を統括し、日本においても広まりつつある「ダイレクト・リクルーティング」の本格的な普及に努める。

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戦う市場がグローバル化、ボーダレス化へと変化しても企業にとって「人が資本」であることは変わりません。しかしながら今、世界のマーケットでは人材獲得競争が熾烈をきわめ、グローバルに成長のアクセルを踏む日本企業にとっても最大の経営課題の一つとなっています。本講演では世界的な厳しい人材獲得競争でも優秀なリーダー(人材)を獲得し、グローバルに力強い成長を続けるグローバルと日本の先進企業の新たな採用戦略について、激化する世界的な人材獲得競争の現状と採用に関わる科学的なデータなどを交えながらご紹介いたします。

14:40~15:00  コーヒーブレイク(20分間)

15:00~16:00  特別講演Ⅲ(60分間) 【プロ経営者が挑む、組織改革】

タカラトミーの第四創業
~グローバルに通用するリーダーシップ

  • グローバル経済における日本人の強み
  • 日本企業がグローバル化するために求められることは何か
  • 世界を相手に戦う企業の組織とリーダーに求められること

株式会社タカラトミー
代表取締役社長 兼 CEO
ハロルド・メイ


1963年オランダ生まれ。米バックネル大卒、ニューヨーク大大学院修了。サンスター、日本コカ・コーラ副社長などを経て2014年6月タカラトミー代表取締役副社長、2015年6月代表取締役社長兼最高経営責任者に就任、現在に至る。さらに、本年9月から海外子会社TOMY Holdingsの社長も兼務し、タカラトミーの国内および海外の経営指揮を執る。

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「プラレール」や「トミカ」、「リカちゃん」など多くの人気商品を世に送り出し、海外売上高比率についても40%を超える日本を代表する玩具メーカー、タカラトミー。昨今の競争激化への対応とさらなるグローバル戦略の強化に向けて、創業家3代目としてこれまで社長を務めてきた富山氏は日本コカ・コーラなどグローバル企業での経験が豊富なハロルド・メイ氏を経営トップに招聘しました。メイ氏は組織のフラット化とスリム化、さらには管理職の若返りなど、次々と大胆な組織改革を実行し、さらなる成長に向けて現場が最大限に力を発揮できる環境づくりを主導されています。本講演では、日本企業がグローバル化するために求められること、世界で戦う企業の組織とリーダーに求められることについて、メイ氏の豊富な経験を交えながらご紹介頂きます。

16:00~17:00  特別講演Ⅳ(60分間) 【世界で戦う日本の現場力】

世界に役立つ思想を携えた現場力

  • 日本が貢献できる価値観は「これでいい」
  • 争わなければ勝つ必要もない。
  • ブランドの意味を深めるのは全員の良心とクリエイティブ。

株式会社良品計画
代表取締役会長(兼)執行役員

金井 政明

1957年生まれ。西友ストアー(現合同会社西友)を経て1993年良品計画入社。生活雑貨部長として長い間、売上の柱となる生活雑貨を牽引し良品計画の成長を支える。2008年2月代表取締役社長、2015年5月代表取締役会長に就任、現在に至る。2009年9月には株式会社イデー代表取締役社長に就任。良品計画グループ全体の企業価値向上に取り組む。

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無印良品(MUJI)を展開する良品計画。「これがいい」ではなく明晰で自信に満ちた「これでいい」という思想とその思想から生み出される商品・サービスは世界のマーケットでも絶大な共感を集め、中期経営計画で掲げた海外売上高の計画も1年前倒しで達成し、著しい成長を続けています。そんな同社の海外成長を牽引する主役はやはり「現場」にあります。グローバル全体で現場の力を引き出す良品計画の経営・組織はどのようなものか。本講演では経営と現場の距離が近い、地に足を着いたリーダーシップを実践する金井氏をお招きし、世界市場で戦うために最大の武器となるビジョンを持った現場力とその現場力を最大限に引き出す経営スタイルについて、ご紹介頂きます。

17:00  フォーラム終了

 

本フォーラムは全て日本語でご講演いただきます。

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