不動産管理新時代:管理のDXがもたらすサステナブル不動産の新潮流
株式会社アサヒファシリティズ/株式会社東急コミュニティー/東京建物株式会社/株式会社THIRD
講演会堂 13:15~14:15
不動産管理業界は、デジタル化と環境配慮という二つの変革期を迎えています。建物からのCO2排出量は全体の3割を占めていることから、建物のエンボディットカーボン、ホールライフカーボンの考え方を不動産運営に取り込んでいく必要があります。
先進的な管理会社では、従来の紙中心のオペレーションから脱却し、DXを活用することで環境負荷の低減と顧客体験価値の向上を実現しています。本パネルディスカッションでは、不動産管理AI-SaaS管理ロイドを導入している管理会社から、管理会社のDX戦略ならびにデータを活用した不動産管理の進化についてお話しいただきます。
登壇者
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向川原 稔
株式会社アサヒファシリティズ 常務執行役員
- 1988年4月
- 株式会社 竹中工務店 入社
- 2013年4月
- 同上 エンジニアリング本部 品質管理担当部長
- 2013年6月
- 出向 株式会社 アサヒファシリティズ
同上 本社企画室 担当部長 - 2014年3月
- 同上 本社企画室長
- 2020年3月
- 同上 執行役員 本社企画室長
- 2024年3月
- 同上 常務執行役員
現在に至る
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中 政浩
株式会社東急コミュニティー ビル事業本部 事業統括部 商品開発室 DX推進チーム マネージャー
2006年株式会社東急コミュニティーに入社。一貫してBM ・PM業務に従事後、2019年に現職となるDX専任部署を立ち上げ (当初1名よりスタート)。事業用不動産における資産価値向上、CX向上、省力化 ・省人化をミッションとし、複数の管理運営業務DXプロジェクトの企画立案、推進において中心を担う。
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中井 康詞
東京建物株式会社 ビルマネジメント第一部
2012年東京建物株式会社に入社。ビル管理のグループ会社へ出向し、ビルのメンテナンス、改修工事の業務を経験。復帰後、九州支店にて商業、住宅一体の複合開発およびビル運営業務に従事し、2020年より現職。大手町の森を有する大手町タワーの運営および東京駅前の再開発事業における運営企画を担当。また、テクノロジー実装推進チームの担当を兼任し、現場の目線からテナントCXやビル管理のDXに関する企画・開発を推進中。
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井上 惇(モデレーター)
株式会社THIRD 代表取締役
新卒で大手ITベンダーへ入社しDBエンジニアとしてキャリアをスタート。その後、外資系投資銀行にて金融商品設計/マーケティング担当。その後外資系のPEファンドの傘下で証券会社の立ち上げを経験。企業再生/経営コンサルティング会社にて不動産業界向けのコンサルティングチームの責任者を経たのちに、株式会社THIRDに入社、代表取締役に就任。
次のセッション(14:30~)
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