New Business Creation Forum 2019 4th
俯瞰で捉える新事業、戦略の勝算と実行
~事業開発/事業変革の道筋を戦略的に構築し、実行する組織~
2019年3月20日(水)JA共済ビル カンファレンスホール(東京/永田町駅)にて、「New Business Creation Forum 2019 4th 俯瞰で捉える新事業、戦略の勝算と実行 ~事業開発/事業変革の道筋を戦略的に構築し、実行する組織~」を開催致しました。



既存のビジネスを根底から覆される可能性を秘めているこの不確実な時代。 今や新事業の創出はどの業界においても経営課題であり、その実践に向けて様々な取り組みがなされています。新しい素材・新しい技術の獲得に向けた研究や開発はもちろん、他社・ベンチャー・大学との共創におけるオープンイノベーションの実践、あるいは既存事業を活かした新しい市場へと新規参入を試みる企業など、その戦略は数多あります。
しかし、その積極的な活動とは裏腹に「手探り状態」「利益を生み出せない」「アイデアが事業化に結びつかない」など、新事業開発には多くの企業において迷走・試行錯誤がつきもののようです。オープンイノベーションが盛んになる一方で、戦略なき新事業開発に現場が疲弊することも事実でしょう。幅広い知の探索と虫の目となる知の深化を継続的に実行しつつも、ビジネス全体の変化や市場の変化を捉え、俯瞰的な視点から、既存の事業を見つめ直し、戦略的に次の市場を捉え、時には既存事業のビジネスモデルそのものを変革させながら、新しい事業を戦略的に構築する必要があります。では経営・事業開発・事業変革のリーダーは次なるステージへの戦略をどのように描き、戦略を構築し、その戦略を実現できる組織をどのようにつくるべきなのでしょうか。
本フォーラムでは、10年・20年の長期的な視点で次の柱となる事業の創出を目指し、その戦略構築や起点として捉えるべきビックデータや知的財産の活かし方、既存事業から新たな可能性を探るためのビジネスモデル/事業変革や、M&Aを駆使した事業開発・事業変革の具体的な実践方法を実践者の方々にご披露頂きます。そしてこれらの戦略を戦略のままで終わらせず、実行・実現できる組織であるための課題を把握しながら、この難局を乗り越えるためのキーファクターを検証いたします。
【M&A活用起点!】講演Ⅰ
俯瞰で捉える、新事業開発の戦略と実践
~M&A・ベンチャー協業を駆使した事業開発/変革の進め方~
- 花王における新事業の構想と実践 ~推進を担う部隊の戦略・体制・役割~
- M&A・ベンチャー協業を駆使した事業開発/変革の進め方 ~花王・コニカミノルタでの事例と共に~
- 過去の失敗・成功から紐解く、大企業で事業開発を推進させるコツ
花王株式会社 コーポレート戦略部 部長
元コニカミノルタ株式会社 経営戦略部 部長
手塚 隆司 氏


参加者の声
- 技術ドリブン、パートナーとの開発という方法が新鮮。実体験からの教訓に肚落ちした。
- 講演者ご自身の経験をもとに、事例紹介があり失敗事例含めて有益だった。
- 経営戦略があってからの事業戦略という考え方が重要であることを再確認した。
【知的財産起点!】講演Ⅱ
市場環境を俯瞰し、事業競争力を強化する知財経営戦略
~事業のコア価値を定義し、その獲得・強化を実現することで、顧客価値を創造~
- IPランドスケープを活用して、事業環境を分析し、事業戦略を策定・実行する手法
- 事業の「コア価値」を見定め、その獲得・強化によりイノベーションを実践するプロセス
- 事業部門が主体的に知財戦略を策定・実行することで、顧客価値を創造する手法
ナブテスコ株式会社 理事
技術本部知的財産部長 兼 ナブテスコR & Dセンター長
菊地 修 氏


参加者の声
- 知財を戦略の主軸に置いて戦略をつくる組織体制とプロセスが参考になった。
- 知的財産が単なる特許出願等に留まらず、企画・経営・営業等、Value Chain横断的取り組みが大切であると理解できた。
- コア価値をつきつめ、お客様のニーズ他4Cにまさしく俯瞰した戦略立案・実行参考になりました。
【ビックデータ起点!】特別協賛講演
新規事業開発に向けた戦略的ビッグデータ活用
~グローバル技術情報が浮かび上がらせる
自社技術の新たな市場機会~
- 既存マーケットからの脱却を阻むものは何か?
- 自社技術に潜在する新たな市場機会を体系的に見出す方法を解説
- 「アイデア」と「技術の裏づけ」、ビッグデータを生かして戦略立案とその実行を加速する
クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社
IP ソリューションズ シニアソリューションマネージャー
一級知的財産管理技能士(特許)
褚 冲 氏
クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社
リサーチ&コンサルティングサービス
マネージングコンサルタント
柳沢 文敬 氏




参加者の声
- グローバルで戦おうとしている弊社にとって、どう技術資産を活用していくかの参考になった。
- 目からウロコでした(自社技術をすべて網羅している点)。社内にもちかえってみます。
- データドリブン(特に技術情報)からの新規事業開発の視点は持っていなかったので、興味深かった。
ランチブレイク




【ビジネスモデル起点!】特別講演
ビジネスモデルの再構築
早稲田大学大学院
経営管理研究科(ビジネススクール) 教授
山田 英夫 氏


参加者の声
- ウィットに富んでいて説明も事例多く理解出来た。
- ビジネスモデル変革に向けたヒントのとり方の参考になった。
- 身近にビジネスモデルイノベーションのヒントがあることが、とても分かりやすく理解することができた。
【事業変革起点!】特別セッションⅠ
<ショート講演> フィリップスのビジネスモデル変革
株式会社フィリップス・ジャパン
戦略企画・事業開発統括本部長 兼 ソリューションビジネス統括本部長
相澤 仁 氏


<ショート講演> コニカミノルタのビジネスモデル変革
花王株式会社 コーポレート戦略部 部長
元コニカミノルタ株式会社 経営戦略部 部長
手塚 隆司 氏
ディスカッション
- 既存事業がある中で、新しいビジネスモデルをどのようにデザイン・構築してきたのか。
- 新しいビジネスモデルを成功させる鍵
- 指標となるKPI・目標やマネタイズ戦略について
- 戦略を実行する組織と実行力について
モデレーター 早稲田大学大学院 経営管理研究科 (ビジネススクール)教授 山田 英夫 氏


参加者の声
- ヘルスケアにシフトしたフィリップスの変遷が参考になった。
- ビジネスモデルをどう考えるか、だけではなく、組織をどう動かすか、まで言及頂けてよかったです。
- モノ売り→コト売りへの変革について、自社に照らし合わせて考えていきたいと思います。
- 山田先生の質問が的確で、他の事例も盛り込みながら、とてもわかりやすい時間だったと思います。
- コンサルフィーは製品側にオンしてしまう、という話はおもしろい。
【組織・人財起点!】協賛講演
デジタル時代の双面性マネジメント
~デジタライゼーションを成功に導くために日本企業に必要な変革条件~
- デジタル時代の恩恵を享受するためのガバナンス・組織・人材はどうあるべきなのか
- 自社技術に潜在する新たな市場機会を体系的に見出す方法を解説
- デジタル推進組織はどのように既存事業組織と共存させながら醸成していくべきなのか
- デジタル変革にトップマネジメントはどのようなスタンスで臨むべきなのか
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
プリンシパル
松尾 公大 氏


参加者の声
- デジタル事業に限らず、新事業創生に必要なポイントが整理されていた。
- 現状の日本企業が抱える課題に対してクリティカルに問題をとらえていた。それに対しての示唆も明確であった。
- 弊社グループの一番の悩みであるデジタル化(新技術)対応に向けての講演であり、タメになりました。
【“熱”起点!】特別セッションⅡ
熱狂を生む力!
~社内外の“熱”を活かして事業を生み出す組織~






参加者の声
- 最高でした!!
- すごく面白い内容だった。自分の人生を振り返ることができ、とてもよかった。
- Chemicalの方も多い中、異質なヒトな1日たのしかったです。そのエンディングとして、 ワクワクする内容でした。
- 外部との多様性、1人でも異質な人がいることの大切さを感じました。
- 自分がやるしかないと、改めて思った。良い体験でした。
<企画者からの御礼>
この度は「 New Business Creation Forum 2019 4th 俯瞰で捉える新事業、戦略の勝算と実行 ~事業開発/事業変革の道筋を戦略的に構築し、実行する組織~」 に多数ご来場を賜り、誠にありがとうございました。M&A、知的財産、ビックデータ、ビジネスモデル、事業変革、組織、人財と多角的な視点で戦略を捉えて参りました。アイスブレイクやワークショップを交えた、終日に渡フォーラムにおいて、皆様に積極的にご参加くださいましたこと感謝申し上げます。皆様の今後のご活躍の一助となり、少しでも次へつながるきっかけとなりましたらば幸いです。
企画・テーマ等にご希望・ご意見がございましたら、ぜひこちらまでお寄せ下さいませ。
株式会社ビジネス・フォーラム事務局
プロデューサー 山本 沙紀