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プログラム詳細|CMO Forum 2015|ビジネス・フォーラム事務局

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CMO Forum 2015

  • 開催概要
  • プログラム詳細

CMO Forum 2015

マーケティング主導の経営
  ~効果を最大化させる、CMOの役割と組織~

開催日時

2015年5月21日(木)9:50~17:20(受付 9:20~)

参加対象者

経営者、役員、CMO、マーケティング部門、広告宣伝部門、経営企画部門の管理職の方々

9:50~11:00 特別講演Ⅰ(70分間)【グローバルマーケティングとマネジメント】

マツダのグローバルマーケティング戦略

  • マツダのグローバルマーケティング戦略
  • グローバルマーケティングの統括とマネジメント
  • マーケティングリーダーが実践する取り組み

マツダ株式会社
常務執行役員 営業領域総括
グローバルマーケティング・カスタマーサービス・
販売革新担当
毛籠 勝弘

1983年3月、マツダ株式会社入社。2002年4月、グローバルマーケティング本部副本部長。同年8月、グローバルマーケティング本部長。2004年3月、マツダモーターヨーロッパGmbH.副社長。2008年11月、執行役員 グローバル販売統括補佐、グローバルマーケティング担当。2012年4月、執行役員 営業領域統括補佐、顧客つながり推進担当補佐、グローバル販売&マーケティング担当。2013年6月より現職。

【講演のポイント】
「走る歓び」を感じるマツダらしい商品と「優れた環境・安全性能」を軸に、「選ばれ続ける」ブランドを目指した戦略で、SKYACTIVテクノロジーを搭載した最新車両を中心に好評のマツダ。「ブランド価値経営」として、経営と一体となり、経営をドライブさせる同社のマーケティング戦略と、好調の裏側にある成功のカギとは如何なるものなのだろうか。また、世界120カ国で事業活動を展開、海外売上比率70%を超え、世界共通で統一した車種を展開する同社のグローバルマーケティングを主導・統括する毛籠氏は、どのように戦略を各地域に落とし込み、統括・マネジメントしているのか。マーケティング戦略の裏側とグローバルにマーケティングを統括・マネジメントするためにマーケティングリーダーが実践する取り組みをご紹介頂きます。

11:00~12:00 特別講演Ⅱ(60分間)【マーケティングとCMO】

帝人の横串変革
~マーケティングとCMOの役割~

  • 帝人のマーケティング戦略とCMOの役割
  • 最適なマーケティングのための組織体制
  • 横串変革における課題と挑戦

帝人株式会社 
帝人グループ専務執行役員
新事業推進本部長 兼 マーケティング最高責任者 兼
BRICs担当
荒尾 健太郎

1952年生まれ。1975年4月慶応義塾大学卒業後、帝人株式会社入社。 人事勤労部、医薬営業、医薬営業マーケティングを担当し、2000年4月、医薬営業部門 医薬営業推進部長、2010年4月帝人グループ常務執行役員、帝人ファーマ(株)専務取締役 医薬事業本部長、2011年4月帝人グループ専務執行役員、帝人ファーマ(株)代表取締役社長、2014年4月より現職。主に医薬品の営業、マーケティングを担当し、現在は帝人の素材事業の融合と新事業の創生を担当。

【講演のポイント】
高機能繊維・複合材料、電子材料・化成品、ヘルスケア、繊維製品・流通、ITなど、多岐にわたる事業をグローバルに展開する帝人は、主力である繊維や樹脂など素材事業の強化を図っている。荒尾氏は、帝人の中核事業に成長した帝人ファーマにて医薬事業・在宅事業の営業部門を立て直した手腕を持ち、昨年4月よりCMOとして、素材事業復活へ、横串変革を進めている。自らを潤滑油に、従来の縦割り組織を飛び越えて市場変化に適応できる基盤作りに奮闘する荒尾氏に、CMOの役割と最適なマーケティングのための組織体制について現在の課題と共にご紹介頂きます。

12:00~12:50 ランチ・ブレイク(50分間)

12:50~13:50 協賛講演(60分間)【マーケティングとデジタル活用】

マスマーケティングの一環としてデジタル戦略を
持つことの重要性
 個客のデジタル体験の改善で、62.6%の機会損失を回避する

  • 消費者行動調査から明らかになった、ビジネス阻害要因
  • 個客のデジタル体験を重視した、日本の先進企業
  • 検討すべきデジタル戦略のアジェンダとその実装

アドビ システムズ 株式会社
代表取締役社長
佐分利 ユージン

2014年7月にアドビ システムズ 株式会社の代表取締役社長に就任。IT業界で培った豊富な経験と知見を活かし、セールスやマーケティングからカスタマー サポートに至る全事業部門を統括し、日本のお客様に革新的なソリューション、高品質なサービスおよびサポートを提供することに注力。前職は、マイクロソフト社において19年間、リーダー職を務め、プロダクトマーケティング、オペレーション、営業、パートナー プログラムなどを牽引。2006年から2009年まで最高マーケティング責任者 (CMO) として同社の日本におけるマーケティングおよびオペレーションを統括。

【講演のポイント】
企業のデジタルマーケティング戦略の構築と実装をサポートするアドビ。Fortune ランキングの上位50社のうち76%の企業が、アドビのソリューションを導入し、先進的なデジタルマーケティングに取組み成果を上げている。この度アドビでは、デジタル環境の急激な進化に伴う消費者の購買行動を可視化するべく、日経BPコンサルティング社と1000人の消費者を対象とした行動調査を実施しました。本講演では、消費者が置かれている複雑な環境を詳しく解説するとともに、デジタル化した時代に企業が生き残るためにとるべき戦略と具体的な方法を紹介します。

13:50~15:00 特別講演Ⅲ(70分間)【マーケティング組織の在り方】

マーケティングトップが考える、
組織の在り方とトップの役割

  • 価格のコミュニケーション戦略
     ~品質イメージを毀損しないで価格優位性を伝えるには~
  • マーケティング組織の在り方
  • CMO/マーケティングトップの役割

合同会社 西友
マーケティング本部担当
執行役員 シニア・バイス・プレジデント
富永 朋信

お客様の認知変容・態度変容・行動変容に関係することこれすべてマーケティング、という信念のもと、日本コダック(現コダック)、日本コカ・コーラ、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン、ソラーレホテルズアンドリゾーツなど、いくつかの企業でマーケティング関連の職務を歴任。現在は、合同会社 西友でマーケティング本部担当 執行役員シニア・バイス・プレジデントとして、コミュニケーションや調査関連業務に加え、プライベートブランドの開発も担当。座右の銘は「渾身のアイデアは全てを解決する」。

【講演のポイント】
多くの企業がプレミアム戦略や高付加価値づくりをマーケティング戦略に取りこむ一方で、毎日安値で売る「EDLP(Every Day Low Price)」の低価格戦略を成功させているのが西友だ。徹底した安さとPB商品を武器に、消費者の志向を掴む。低価格を差別化させるコミュニケーション戦略はいかにしてなされているのか。同社のマーケティング活動の全てを統括する富永氏は、日本コダック(現コダック)、日本コカ・コーラ、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン、ソラーレホテルズアンドリゾーツなど、様々な業界のマーケティング職を歴任。多様なマーケティング組織に身を置いた経験と自身もマーケティングトップを務めている現在の経験から、マーケティング組織の在り方とマーケティングトップの役割やふるまい、持つべき視点につき、ご紹介いただきます。

15:00~15:20 コーヒー・ブレイク(20分間)

15:20~16:20 特別講演Ⅳ(60分間)【経営リーダーのマーケティング視点】

「ななつ星in九州」にみる、
顧客創出のマーケティング戦略

  • 「ななつ星in九州」のマーケティング戦略 
  • 顧客創出の鍵と勝機 ~生活者は何を求めているのか~
  • マーケティング視点で考える、経営トップの役割

九州旅客鉄道株式会社
代表取締役会長
唐池 恒二

1977年日本国有鉄道入社、1987年国鉄分割民営化に伴いJR九州に入社。「ゆふいんの森」などデザイン&ストーリー(D&S)列車の運行や、博多~プサン間の高速船就航に尽力。その後グループ会社JR九州フードサービス社長に就任し、赤坂「うまや」を出店し東京進出を果たす。2009年6月、JR九州社長就任後、九州新幹線全線開業、博多駅駅ビル「JR博多シティ」開業、外食事業の上海進出、農業への進出も果たす。クルーズトレイン「ななつ星in九州」は企画から運行までの陣頭指揮を執った。2014年6月、JR九州会長に就任。

【講演のポイント】
2013年の運行開始以来、国内のシニア層のみならず、アジアを中心とした海外からも絶大な人気を受け、定員の7倍以上の乗車予約が殺到しているという日本初のクルーズトレイン「ななつ星in九州」。「新たな人生にめぐり逢う、旅」をコンセプトとしたこの列車には、大人の心を掴む仕掛けが随所にちりばめられている。「ななつ星in九州」の生みの親である唐池氏は、これまでも「ゆふいんの森」や「指宿のたまて箱」など、デザイン&ストーリー(D&S)をコンセプトとした観光列車を作り上げ、乗客減に苦しむ鉄道業界に、顧客を創り出す新たなビジネスモデルを示した。様々な企画でリーダーシップを発揮する同社会長の唐池氏から、経営リーダーが考える顧客創出のマーケティング戦略と、これからの時代を戦い抜くためのヒントをご紹介いただきます。

16:20~17:20 SPECIAL LIVE対談(60分間)【経営×マーケティング×脳科学】

日本から世界を面白くする!
これからのマーケティングと日本の戦い方!

日本から世界を面白くするために

  • 日本のマーケッターはどんな力を養うべきか
  • 日本の経営者は経営にどんな視点をもり込むべきか
  • 日本企業はどのような組織体制をとることが有益なのか 
等など、これからのビジネスにおけるマーケティングの在り方につき、各々の視点でお話頂くとともに、参加者からの質問にもお答え頂きながら、インタラクティブに検証して参ります。

起業家
森川 亮

1967年1月13日生。1989年筑波大学卒、日本テレビ放送網株式会社入社。1999年、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程を修了しMBA取得。その後ソニー株式会社に入社。2003年、ハンゲームジャパン株式会社に入社、取締役を経て、2006年10月、取締役副社長に就任。2007年10月、NHN Japan株式会社(ハンゲームジャパンより商号変更)代表取締役社長に就任。同年11月、ネイバージャパン株式会社設立に伴い、ネイバージャパン代表取締役社長を兼務。2013年4月、NHN Japan株式会社の商号変更により、LINE株式会社代表取締役社長に就任。2015年3月、同社代表取締役社長を退任し、アドバイザーとして顧問に就任。

脳科学者
茂木 健一郎

1962年10月20日東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現在に至る。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文藝評論、美術評論などにも取り組みながら、作家、ブロードキャスターとしても活躍の幅を広げている。2005年、『脳と仮想』で第四回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。2006年1月~2010年3月、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』キャスター。

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