昆政彦 塾
組織のイノベーション力を高める!
イノベーションをリードする経営管理手法の実践!
2018年 6月 20日(水) 13:20~16:30 (受付 13:00~ )
経営管理手法、イノベーション、マネジメント、新事業創出にお悩みの方
研究開発・R&Dのマネジメントに課題をお持ちの方
¥21,000(お一人様税込み)
講師のご紹介
代表取締役 副社長執行役員
昆 政彦 氏
シカゴ大学経営大学院経営学修士課程修了
学位:MBA
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了
学位:博士(学術)
資格等:米国公認会計士
GE横河メディカルシステム株式会社 CFO、株式会社ファーストリテイリング 執行役員、GEキャピタルリーシング株式会社 執行役員最高財務責任者(CFO)等を経て、2006年住友スリーエム(現スリーエムジャパン)株式会社 入社、財務担当執行役員等を経て現職。
スリーエム ジャパンのご紹介
スリーエム ジャパンは、自動車関連から建設・建築、電気・電子、ヘルスケア、コンシューマーなど20以上に及ぶ事業部からなる複合企業であり、サイエンスを活かした5万5000種にのぼる製品を生み出しています。同社は、59年連続で増配を続けており、その長期的な成長を、イノベーションを量産する“仕組み”とイノベーションをマネジメントする経営管理がリードしています。
スリーエム ジャパンの企業文化
「誤りは起きる。しかし、それを犯した者が基本的に正しいのなら、長期的に見てその者が犯した誤りは、それほど重要ではない。それよりむしろ重大な誤りは、マネジメントが独裁的になり、責任を委譲した部下に対し、事細かに仕事のやり方にまで指示を与えるところにある。マネジメントに辛抱する能力がなく、誤りに対して批判的であるならば、自主性が損なわれる。当社が引き続き成長していくためには、自主性を持っている者が社員として大勢いることが不可欠である」。
これは、3M中興の祖であるマックナイト氏の言葉で、現在まで受け継がれている3Mの企業文化と言えます。
新たなイノベーションの創造には、そのプロセスのなかでいくつもの試行錯誤を経ることが必要であり、失敗をおそれない積極的なチャレンジこそが社員の自主性を伸ばすという考え方が根づいています。そのため、3Mでは、社員一人ひとりに責任を委譲し、自主性を持つことを奨励しており、社員は自分のアイデアを持ち、自ら考案した方法で仕事を進めています。
本塾開講のポイント
昨今、VUCA時代(Volatility:変動性・不安定さ、Uncertainty:不確実性・不確定さ、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性・不明確さ)と呼ばれるように、ビジネスの環境はその不確実性を増しています。
そのような環境を背景に、多くの企業がイノベーションの重要性を強く認識しているのではないでしょうか。
しかし、実態はどうでしょう。
イノベーションが起こせる体制・文化を構築出来ていない、あるいは、継続的に体現している企業は少ないのが現状ではないでしょうか。
本プログラムは、代表的なイノベーション・カンパニーの1つである3Mの日本法人副社長として、経営をリードされている昆 政彦氏とともに、進めるワークショップ型セミナーです。3Mはなぜ、イノベーションを生み出し続けることができるのか。3Mのイノベーションを支える制度や仕組み、カルチャー、体制・役割をお話し頂きながら、経営管理が如何にイノベーションをリードすべきなのか、その実践的な方法を体感頂きます。
プログラム
13:00~13:20 受付
13:20~13:35 オープニング・アイスブレイクトーク
アイスブレイクトーク:
定義の確認:イノベーションとは何か。
現状の把握:イノベーションを育める組織になっているか。
13:35~16:30 事例講演
組織のイノベーション力を高める!
イノベーションをリードする経営管理手法の実践!
- 3Mの実践するイノベーション力を高める文化
- 組織のイノベーションをリードする経営管理手法とは
- ~実践トレーニング~
経営管理がイノベーションをリードするマインドセットと実践法 - Q&A

スリーエム ジャパン株式会社
代表取締役 副社長執行役員
昆 政彦 氏
16:30 終了
会場
東京都中央区日本橋室町1-6-3 山本ビル本館5階
※JR線「新日本橋駅」徒歩2分
※東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」徒歩2分
※JR線「神田駅」徒歩9分