ニューノーマル時代の業務変革とは
〜AI、自動化、次世代BPOで業務プロセスを刷新

新型コロナウイルス感染症拡大の状況下での間接財購買取引において、物品では需要過多、役務では供給過多を生み出し、需給バランスの均衡が破られたといっても過言ではありません。この環境変化を支出基盤の整備機会と捉え、アフターコロナに備えて、供給網の整備・集約に着手すべきだと考えます。本セッションでは、IBMが実際のプロジェクトで支援してきた変革シナリオや、難易度が高いがゆえに引き合いの多い人材派遣・業務委託の購買集約事例をご紹介します。

経理財務部門は従来よりテクノロジーの進化、人手不足・更なる効率化、グローバル・ガバナンスへの対応等を求められてきましたが、ニューノーマルにおいては、これまで以上に業務継続性を担保する態勢構築やデジタル化への対応が急務となっています。複数の最新テクノロジーを組み合わせて業務を最大限電子化・自動化する事で、効率性と統制のバランスの取れたプロセスに変革し、BPOを活用した業務継続可能な運営態勢を構築するアプローチを事例を交えご紹介します。

ニューノーマルに向け、各企業は新しい環境に適合するための従業員サービスやマネージャー支援を迅速に立案・提供することが期待されています。もとより市場の変化やデジタル化に伴い、新しい時代に合致した人材育成や強化領域への人財投資など、課題が山積している人事領域において、現行の人事部門だけでは実行できない従業員のデジタル・エクスペリエンスやデジタルな業務効率化をBPOによって実現するスキームを事例とともにご紹介します。