日本及び海外先進事例から学ぶ
サプライチェーンの
統合計画変革サミット
開催概要
開催日時
- 東京2019年11月26日(火) 14:00~16:45
(受付 13:30~)
開催趣旨
今日のサプライチェーンは市場変化へのスピーディーな対応と利益計画への貢献が両方求められており、経営管理とサプライチェーン間での計画立案・運用の連携が重要となっています。今後は、個々のユーザーに合った商品やサービスを即応で提供するニーズがさらに高まり、内外の供給パートナーが需要に関する情報でネットワーク化されることも求められます。リアルタイムの情報を基に効率的な計画をスピーディに行い、「モノ」と「カネ」の整合を取りながら実行する。本サミットでは、国内外の先進事例からそのようなサプライチェーンのこれからのあるべき姿を考察します。
概要
参加対象者 |
IT、経営企画、サプライチェーン、R&D、 |
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参加料 |
無料 |
参加定員 |
100名(事前登録制) ※申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 ※当イベントは参加対象を限定させていただいております。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
協賛 |
会場
SAP Leonardo Experience Center Tokyo
東京都千代田区大手町1丁目6-1 大手町ビル 9F
※東京メトロ丸ノ内線・千代田線・半蔵門線・東西線、都営三田線「大手町駅」直結
プログラム詳細
13:30~ 受付開始
14:00~14:05 はじめに
SAPジャパン株式会社
デジタルサプライチェーン&ものづくり事業部長
中西 圭一郎
14:05~15:00 ゲスト基調講演
シスメックスのサプライチェーン改革について
ヘルスケアにおいても環境変化が激しい中、190か国以上に製品・サービスを提供するシスメックスでは、安定供給とスピード、利益貢献を両立できるようサプライチェーンをデジタル化し、業務効率を向上させることを目指している。シスメックスの事業構造を支える生産及びサプライチェーンの仕組みがオペレーション上で分断されないようネットワーク化され、リアルタイムでの製品情報提供やリードタイム短縮、在庫回転日数の削減が可能となるサプライチェーン最適化への取り組みを紹介する。

シスメックス株式会社
執行役員 SCM本部長
小野 隆 氏
1987年入社、国内営業の後、海外赴任を含め海外事業に16年間従事し、2013年にヘマトロジープロダクトエンジニアリング本部、2016年からSCM本部長(2019年より執行役員SCM本部長)現在はロジスティクスの推進とそのデジタルトランスフォーメーションに携わっている。
15:00~15:20 Q&A
シスメックス株式会社
執行役員 SCM本部長
小野 隆 氏
聞き手
SAPジャパン株式会社
デジタルサプライチェーン&ものづくり事業部長
中西 圭一郎
15:20~15:35 休憩
15:35~16:35 Amazon星5つのビジネス書「Why Digital Matters?~なぜデジタルなのか」の著者が語る
なぜ「デジタル」サプライチェーンなのか?もういちど基本を考え直してみる
この20年間、日本だけが世界の経済成長から取り残されているのはなぜでしょうか?20世紀の「ヒトを走らせる経営」があまりにうまく行きすぎて、デジタル化、つまり「電子を走らせる」経営に乗り遅れてしまったことが一因です。本セッションではマイクロソフト社、カーギル社など先進的な事例を交えて、日本企業が目指すべき21世紀型のデジタル・サプライチェーンについて考察します。

SAPジャパン株式会社
IoT/IR4ディレクター
村田 聡一郎
2011年SAPジャパン入社。SAP HANA、クラウド、IoTなどを利活用した顧客およびパートナーとの共同イノベーション事業に関わる。海外事例にも精通し、講演・執筆など多数。SAP IoT研究会主宰。米国ライス大学にてMBA取得。書籍「Why Digital Matters? ~“なぜ”デジタルなのか」監修(プレジデント社)。中小企業庁小規模企業基本政策審議委員会専門委員(2018年度)。経済産業省デジタルトランスフォーメーションに向けた見える化指標・診断スキーム構築に向けた検討会委員(2018年度)。
16:35~16:45 まとめ
SAPジャパン株式会社
デジタルサプライチェーン&ものづくり事業部長
中西 圭一郎
16:45 終了