Teradata Universe Tokyo2019
INVEST IN ANSWERS.
~今こそ、「答え」を手に入れよう~
開催概要
開催日時
- 東京2019年 5月22日(水)10:00~19:00
(受付 9:30~)
開催趣旨
昨今のテクノロジーの充実とデジタライゼーションの進化を背景に、データ活用はビジネスに必要不可欠なものとなっています。
しかし、その一方で、アナリティクスの複雑性、コスト、そしてリソース不足が課題となり、アナリティクスへの投資に見合う効果が得られていない現実が浮き彫りになってきています。
アナリティクスのゴールはビジネスに価値をもたらす「答え」を獲得することです。
本カンファレンスでは、アナリティクスをビジネスで活用する様々な企業によるセッションや多彩なプログラムを通じて、データから「答え」を獲得するためのヒントやソリューションを学ぶことができます。
INVEST IN ANSWERS. アナリティクスのツールやソリューションを買うのではなく、必要な「答え」を起点に、それを手に入れるためのリソースに投資をしましょう。
あなたが求めている「答え」は何ですか?
概要
参加対象者 |
経営者、役員、CDO、経営企画、デジタル関連部門の責任者の方々 |
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参加料 |
無料(事前登録制) ※申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
参加定員 |
100名(事前登録制) |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
会場
東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 4F
※ 東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」直結
※ 東京メトロ 千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前駅」直結
プログラム詳細
9:30~ 開場
10:00~11:45 ジェネラルセッション
オープニング・リマークス
日本テラデータ株式会社
代表取締役社長
高橋 倫二
テラデータ戦略アップデート
※同時通訳あり
テラデータ・コーポレーション
社長 兼 CEO
オリバー・ラッゼスバーガー
特別講演1
ヤフーが歩むデータ利活用と、その先の世界
これまで数年に渡り、データ利活用を事業のエンジンとして捉え推進してきたヤフーですが、2018年に新体制へ移行する際、「データの会社になる」と改めて宣言しました。
本講演では、これまで取り組んできた事例や解決してきた課題に加え、今後さらに日本全体に貢献すべく開始するデータソリューション事業についてお話することで、「データの会社」とは何かを述べていきます。
ヤフー株式会社
執行役員 CDO
佐々木 潔 氏
2009年、ヤフー株式会社に入社。ヤフーが提供するマーケティングプロダクトや、全社のデータ利活用を支えるデータプラットフォームなどの研究開発に従事。2017年4月より、執行役員 データ&サイエンスソリューション統括本部長 兼 チーフデータオフィサー(CDO)に就任。2019年4月から現職。現在、ヤフー社内のデータ利活用と社外向けのデータソリューション事業を合わせてリードしている。
特別講演2
AIによる成果の変革
~自動知能(Automated Intelligence)ではなく拡張知能(Augmented Intelligence)を考える~
※同時通訳あり
AIのツールとテクノロジが急速に成熟し、企業のAIを活用したビジネスケースの開発競争に突入しています。これらのビジネスケースは、大きく2つに分類されます。
- 自動知能(Automated Intelligence):
人が行っている繰り返しタスクの自動化 - 拡張知能(Augmented Intelligence):
今までにないインサイトによるスマートな意思決定
多くの場合、よりスマートな結果を生み出すことなく人件費を節約する自動知能が注目されています。しかし、AI技術を駆使することでより良い判断を下すのではなく、今までにない、はるかに高い価値が生み出されると考えられます。ヒト、モノの行動をより正確に予測することで、収益化に向けた行動が可能になります。本セッションでは、下記について学ぶことができます。- 拡張知能が自動知能よりも高い価値をもたらす理由
- 拡張知能に必要な機能
- 拡張知能による実用的な事例
テラデータ・コーポレーション
CTO
スティーブン・ブロブスト
テラデータ・コーポレーションのチーフ・テクノロジー・オフィサー(CTO)。1999年10月にNCRコーポレーションに入社、テラデータ事業部の分離独立に伴い現在に至る。2014年には、ExecRankにより全米トップCTOの第4位に選出される。データ・マネージメントとパラレル・コンピューティングの分野において、さまざまな記事や論文を執筆し、先端システムの実装においては国際的に知られる専門家。
11:45~12:05 ブレイク
12:05~12:45
12:45~13:00 ブレイク&移動
13:00~13:40
13:40~13:55 ブレイク&移動
13:55~14:35
14:35~14:50 ブレイク&移動
14:50~15:30
15:30~15:45 ブレイク&移動
15:45~16:25
16:25~16:40 ブレイク&移動
16:40~17:20
17:20~19:00 クロージング・ネットワーキング ※ホワイエにて
※プログラム内容は予告なく変更になる場合がございます。
BIの次の10年のパラダイムシフト: 新機能のHyperIntelligenceでIntelligence Everywhereを実現
マイクロストラテジーは、「Intelligence Everywhere」の企業理念に基づき、お客様を究極のデータ駆動型組織であるIntelligent Enterpriseへのデジタル変革を包括的に支援しています。新たに提供開始したHyperIntelligenceは、ユーザーをデータへ瞬時にアクセスさせ(ゼロクリック)、劇的に意思決定の速度を高めます。当講演では、HyperIntelligenceを始めとして当社が、どのようにお客様をデータ駆動型組織に導くのか説明します。
新しいデータソースとアナリティクスを活用したインサイトの収益化とビジネスの生産性向上
※同時通訳あり
Mobile Telesystemsは1億人を超える顧客をもつロシア最大の携帯電話会社です。様々なデータソースから集まる膨大なデータにアクセスできる環境を整えています。このような多種多様なデータからビジネス上の価値を得るためには、どうすればよいのでしょうか?本セッションでは、 Mobile Telesystemsにおけるデータを収益化した成功事例とビッグデータから生まれたサービスや製品の成功例(NPS予測、小売ネットワークの最適化、デジタルHR、通信のパーソナライゼーション等)をご紹介します。
車両稼働情報を活用したサービスの取組
日野自動車は、2017年に発売した大・中型トラック、大型バスへ車載通信機の標準搭載を開始した。この車載通信機から遠隔で取得したお客様の車両稼動情報を活用し、新たなサービスに乗り出した。こうして得られた車両の稼動情報をさまざまなシーンで活用を企画・促進し、お客様のみならず、販売会社や社内にも拡大してゆく
NifiによるTeradata UDAへのリアルタイムData Injection
現在楽天トラベルは世界の強豪OTAと渡り合うべく全システムのスクラッチからの刷新に取り組んでいます。そのプロジェクトの一環として、我々データ分析基盤のシステムとしても一からその作りを見直し、全く新しいスケーラブルで利便性を兼ね備えたリアルタイムデータパイプラインの構築に取り組んできました。Oracle GoldenGateからKafka,Nifiに連携し、いかにUDA環境へスムーズにデータを転送するかという我々の挑戦をご紹介いたします。
データエコノミーで注目されるデータマネジメントのポイントとは
今、企業活動や個人の生活で発生するビッグデータが価値を生むデータエコノミーが本格化しています。企業の成長がデータ利活用で左右されるにもかかわらず、多くの企業でデータのサイロ化、データリテラシーも低い現状が見受けられ、データ利活用に至っていません。そこで昨今、改めてデータマネジメントが注目されています。本講演では、データマネジメントの考え方、DMO(データマネジメント・オフィス)やBICC(ビジネス・インテリジェンス・コンピテンシー・センター)のあり方、業務プロセスへの組み込み方など、「組織・人、プロセス、テクノロジー」の観点から事例を交えてご紹介します。
次世代統合アナリティクス・プラットフォーム: Teradata Vantageの更なる進化と挑戦
あらゆるデータを、いつでもどこでも分析できる世界パーベイシブ・データ・インテリジェンスを実現できる、唯一の次世代統合アナリティクス・プラットフォーム「Teradata Vantage」の概要と、今後さらにどのような進化を遂げるのか、その方向性と挑戦についてご紹介します。
マルチビッグデータにおけるデータマネジメントの取り組み 〜Alation導入によるメタデータ管理など〜
自社サービスの成長のためのみならず、「データフォレスト構想」において社外とのコラボレーションでも価値を生み出していくために、ヤフーはマルチビッグデータを重要な経営資源と捉えています。日々増え続ける様々なサービスのデータを如何に資産化し、活用できる状態にし続けるか。データの所在や定義などのメタデータを管理するのためのソリューションとしてのAlation導入や、データウェアハウスのデータ整備についての事例などをお話します。
機械学習・AIを用いて銀行取引データから金融犯罪取引を検知させた事例
不正なIDで他人のお金を引き出したり買物するような「異常取引」を学習して、異常と真正を見分ける手法が昔から用いられています。一方それとは正反対に、膨大な「正常な取引パターン」をAIに学習させ「正常から外れた取引」が発生したときにそれを検知する、というアプローチも近年耳にします。
本講演では、海外銀行における、正常から外れた取引をAIで検知させる手法を導入した事例を中心に紹介します。
サブスクリプション時代のカスタマージャーニー分析: 本当に解約して欲しくない顧客は誰か?
脚光を浴びているサブスクリプションモデルは、顧客に継続する価値のあるサービスであると感じ続けてもらうことが重要である。その為には、常に顧客が体験していることを把握し、顧客の気持ちが解約へと向かわないようにアクションする必要がある。デジタル化の進展により、顧客接点が多様化し、カスタマージャーニーが複雑化する中、どのように顧客体験をコントロールするか、そのポイントとソリューション事例を紹介する。
楽天トラベルにおけるデータドリブン・マーケティング
オンライン旅行予約サービスを提供している楽天トラベルのマーケティング戦略と、それを支えるデータサイエンス活動の内容を、具体例を交えてご紹介する。また、データドリブン・マーケティングの将来像についても言及したい。
求められるデータのサービス化:データから価値を得るために企業が取り組むデータのサービス化とは
このセッションでは、データから価値を得るためのデータ設計と活用のベストプラクティスをご紹介します。いくつかの事例を通して、企業がデータをサービスとして扱うまでのアプローチをご紹介します。
成熟期を迎えたビジネスアナリティクスの在り方 ~Enterprise Analytics Consultingの展望~
ビジネスアナリティクスの世界において、プロジェクトの目的が「目新しいもの」から「実際の業務に変革をもたらすもの」と捉えられはじめてきており、多くの企業の中にも分析組織が立ち上がっている。しかし、その全てが輝かしい実績を残しているわけではない。アナリティクスに対する期待が変化してきている中で、本当に事業貢献していくためには何が足りていないのか、何を考慮しなければいけないのかについて解説する。
欧州自動車メーカーにみるアナリティクスが高いビジネス価値を生むユースケース
本セッションでは、講演者であるテラデータ・コーポレーションのコンサルタントが欧州自動車業界でコンサルティングを行っている知見に基づいて、欧州の自動車メーカーがどのようなテーマでデータを分析することで、大きなビジネス成果を獲得しているのか、そのユースケースを解説します。
楽天におけるデータエコシステムとデジタルマーケティングへの活用事例紹介
楽天においてはデータ活用をエコシステム構築の中心と位置づけ、関連する企業と楽天を利用するお客様と関連付け、相互利益となるサービスの提供を目指しています。
製薬企業におけるアドバンストアナリティクスの活用:ビジネス課題への取り組みと成功事例の紹介
製薬企業には研究開発から営業まで諸種のバリューチェーンが存在し、各ビジネス課題のなかには関連する情報が蓄積されているにも関わらず、データ分析の取り組みが実行されていないケースが散見される。我々は部門横断的にデータとアナリティクスで課題を解決するビジネスに取り組んでいる。本講演では課題の同定、ビジネス部門とのコミュニケーションからデータ分析のプロセスまでを概略し、最近の成功事例を紹介する。
Teradata Vantage AWS上で簡易に試すアプローチ
業界問わず利用が進んでいるAWSにおいて、Teradata Vantageは小規模且つ短時間でデプロイし、簡易に試してみることが可能です。今回はデプロイに焦点を当て、デプロイ時の流れと考慮点をご紹介します。
超実践:人事にBIを普及させるとは 〜BI Perspective as People Analyst〜
昨今、HRTechやPeopleAnalyticsと世界で流行っております。データドリブンになると頭で理解していても実践するには困難の連続です。
Teradataで社内のPeople Analyticsを担当されているキースさんとエレノロアをお招きして超実践的な内容のパネルディスカッションをします。
人事コンサルタントや人事データに興味がある方や人の問題に関わるマネージャーの方たちにとって最適化してお伝えします。
ヤフー株式会社
ピープルデベロップメント統括本部
コーポレートPD本部企画部
部長
遠藤 禎士 氏
Keith Savageは、HRエグゼクティブとして大企業向けのグローバルな人事変革をリードしてきた経験を15年にわたって積んできました。これらの経験を通じて、企業によるワークフォース・アナリティクス(Workforce Analytics)、シェアード・サービス(Shared Services)、およびテクノロジーの活用推進、およびそこからワールドクラスの結果を獲得する手法について専門性を磨きました。Keithは、IBMやTeradataで勤務した経験があり、ユニリーバ、シーメンスなどのトップ企業を顧客としてコンサルティングをしてきました。米国、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジアマーケットで勤務した経験があります。米国フロリダ州マイアミにあるマイアミ大学で理学修士号を取得しています。
テラデータ・コーポレーション
ヴァイスプレジデント
ワークフォース・イネーブルメント
キース・サビッジ
Keith Savageは、HRエグゼクティブとして大企業向けのグローバルな人事変革をリードしてきた経験を15年にわたって積んできました。これらの経験を通じて、企業によるワークフォース・アナリティクス(Workforce Analytics)、シェアード・サービス(Shared Services)、およびテクノロジーの活用推進、およびそこからワールドクラスの結果を獲得する手法について専門性を磨きました。Keithは、IBMやTeradataで勤務した経験があり、ユニリーバ、シーメンスなどのトップ企業を顧客としてコンサルティングをしてきました。米国、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジアマーケットで勤務した経験があります。米国フロリダ州マイアミにあるマイアミ大学で理学修士号を取得しています。
テラデータ・コーポレーション
マネージャー
ワークフォース・アナリティクス
エレオノラ・マニュエル
Eleonora Manuelは、データ駆動型の組織の有効性および分析のスペシャリストであり、7年以上の管理経験と証拠に基づくコンサルティング経験があります。Deloitte在職中、Eleonoraはクラフト・ハインツ、サソール、ダナ・コーポレーションなどのさまざまなグローバル組織と協力して、ERPの実装、組織の変更、M&Aなどの大きな変革期のコンサルティングサービスを提供してきました。キャリアを通して、Eleonoraはワークフォース、分析、社員教育に関する専門知識を磨きました。さらに、チームの成功基準、エンゲージメント、品質保証、プロセス改善、および異文化間コミュニケーションに重点を置いて、多文化および仮想チームを率いてきました。Eleonoraは、ミシガン大学のRoss School of Businessで経営学修士号を、米国ボストンのEmerson Collegeでマーケティングの修士号を取得しています。
日本テラデータ株式会社
人事本部
本部長
後藤 裕子
2005年から日本IBMにて理事グローバル・サービスオペレーションを、2008年からグローバル・テクノロジー・サービスの人事理事を務め、2016年5月よりみずほフィナンシャルグループ株式会社 グローバルキャリア戦略部の人事次長。2018年5月から日本テラデータ株式会社 人事本部本部長を担当。
日本損害保険協会における不正請求対策について
クレジットカードの偽造やインターネット・バンキングの悪用など金融業界では不正に悩まされている。水増し請求、偽装事故など保険金不正請求を抱える損保業界も対岸の火事ではない。諸外国での施策を交えながら、日本損害保険協会が2013年に専門組織を立ち上げ取り組んできた不正請求対策について説明する。
グローバル経営情報の「見える化」に向けた取り組み
急速なグローバル化と連結経営管理の高度化が進む中で、グローバル経営管理を支える仕組みづくりがIT部門に求められています。本講演では、海外のグループ会社から業務データを収集・整理して「見える化」を目指す当社の取り組みについて紹介します。
PythonでTeradata Vantageを使ってみよう(仮)
データサイエンティストが分析をする際に良く使われているプログラミング言語Python用のインターフェースがTeradata Vantageに出来ました。
簡単な使い方や、つまずきそうなところなどをわかりやすく解説します。