製造業向け エグゼクティブ ビジネス セミナー
デジタル化を進める製造業の挑戦と未来展望
~ 真のデジタルトランスフォーメーション成功へ、今取り組むべきこと~
開催概要
開催日時
- 東京2019年4月23日(火)13:30~17:10(受付開始 13:00~)
開催趣旨
今、あらゆる産業において、新たなデジタル技術を使い、これまでにないビジネスモデルやサービスを展開する新規参入者が登場し、至るところでゲームチェンジが起きはじめています。
特に、製造業においては「第4次産業革命」と呼ばれる変化の渦中で、ドイツの「Industrie4.0」、中国の「中国製造2025」といった変革が進んでおり、開発・製造プロセスのデジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)にとどまらず、製品そのもの、あるいはモノのサービス化といったビジネスモデルでのDXが胎動してきています。
こうした変化の渦中で、各企業は、独自の競争力維持・強化のため、DXをスピーディーに進めていくことが急務になり、自ら変貌を遂げるべく、CDO(Chief Digital officer)や、デジタル部門を設置する等の取組みが見られます。しかしながら、実際はPoC(Proof of Concept:概念実証。戦略仮説・コンセプトの検証工程)を繰り返す等、ある程度の投資は行われるものの実際のビジネス変革へと、具体的に繋がっていないというのが多くの企業の現状です。
本セミナーでは、日本の中核である製造業が、真の意味でのDXを実現していくためのデジタル技術活用とは何か?そして、ゲームチェンジを仕掛けてくるプレイヤーが増す激変のビジネス環境において、これからどんなアクションをとるべきか?現状の課題整理や、実際にDXを推進している企業の取り組み事例を基に、必要となる新たな仕組み・アプローチを考察しながら、製造業のDXに有効的な対応策を中心に、官民からの知見をお届けします。
是非、この機会に貴社のDXにマッチするヒントや視点をお持ちかえりいただければと存じます。
皆様のご参加をお待ちしております。
概要
参加対象者 |
製造業の経営者、役員、経営企画・戦略、新規事業創出、情報システム、 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
100名 |
共催 |
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企画・協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
会場
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 セミナールーム
東京都品川区上大崎3丁目1−1 目黒セントラルスクエア
※ JR山手線「目黒駅」中央改札口を出て「東口」または「西口」より徒歩1分
※ 東京メトロ南北線、都営三田線、東急目黒線「目黒駅」東急連絡改札口を出て「正面口」より徒歩1分
プログラム詳細
13:30~13:35 ご挨拶(5分間)
アクセンチュア株式会社
テクノロジーコンサルティング本部
インテリジェントクラウド アンド インフラストラクチャー グループ 共同統括
マネジング・ディレクター
西村 雅史
13:35~13:55 講演①(20分間)
AABGの取り組みと今後の展望
アクセンチュアとAWSが協働して、お客様のクラウド活用を推進する組織であるAABG (Accenture AWS Business Group)について、両社のリードよりご紹介します。

アマゾン ウェブサービス ジャパン株式会社
アライアンス統括本部
第一ストラテジックパートナー本部
本部長
相田 哲也
大学卒業後、日系コンピューターメーカー入社。新規販売チャネル開拓とパートナー営業に従事。その後、外資系ソフトウェアベンダーでのパートナーチャネルの立ち上げを経て、2011年より現職、新規チャネル開発、SI・コンサルティングパートナーのビジネスの事業開発を担当。青山学院大学大学院 経営管理修士(MBA)

アクセンチュア株式会社
テクノロジーコンサルティング本部
シニアマネジャー 兼
AABG (Accenture AWS Business Group) Japan Go-to-Market Lead
関 良太
大手の製造業・小売業・流通業を中心に、クラウドサービス及びインフラストラクチャサービス全般に関する戦略立案、仕様策定、要件定義、設計・構築、試験・導入を専門とし、10年以上のキャリアを有する。クラウド戦略策定においては、構想立案・ビジネスケース策定・実行計画策定に留まらず、後続の設計・導入・運用までの実践経験に基づき、下流工程を見越した実現性の高いコンサルティングサービスの提供を得意とする。Accenture AWS Business Group では、Japan Go-to-Market(GTM) Leadを務める。
13:55~14:35 講演②(40分間)
インダストリーX.0が変える製造業の未来と日本の挑戦(仮)
テクノロジーの急速な進化とそれに伴う消費者ニーズの変化により、製造業はかつてない大規模変革の実現が急務となっています。日本が誇る「ものづくり」を根幹から揺さぶるデジタル化がもたらす破壊的な変化を、アクセンチュアでは「インダストリーX.0」と称し企業の変革を推進していますが、実際にどのような変化が起きており、企業はいかに変革を起こしていくべきか、国内外の先進事例も踏まえながらご説明します。

アクセンチュア株式会社
デジタルコンサルティング本部 インダストリーX.0
日本統括 マネジング・ディレクター
河野 真一郎
日系広告代理店勤務を経て、1993年アクセンチュア入社。自動車業界を中心に、製造業向けのコンサルティングに長年従事。アジア・パシフィック地域インダストリアルグループ(自動車・産業機械・物流)統括などを経て、2017年より製造業のデジタル変革を推進・支援するデジタルコンサルティング本部 インダストリーX.0統括を務める。 書籍『インダストリーX.0 製造業の「デジタル価値」実現戦略』日本語版の監訳・序文を執筆。
14:35~15:15 講演③(40分間)
製造業の成長を支えるAWSクラウドの役割とは ~ IoT、機械学習、そしてAI ~
製造業のデジタル化が急速に進む一方、テクノロジーもものすごい速さで進化していています。
クラウドを活用することで、企業は、最新のテクノロジーを「小規模な投資」から始めることができます。また、規模を拡大する際にもクラウドの柔軟な拡張性を提供し、海外展開する際にも従来よりも数段に短期間で行うことができます。
本セッションでは、製造業のデジタル化におけるクラウドの価値について、事例を交えてご紹介します。

アマゾン ウェブサービス ジャパン株式会社
技術統括本部 本部長
岡嵜 禎
大手システムインテグレーター、外資ベンダー等のアーキテクト部隊の責任者を経て、現在は、アマゾンウェブサービスジャパンの技術統括責任者として、エンタープライズ、インターネットサービス・スタートアップ、パートナーの技術部隊を統括。コンサルタントとしてのバックグランドも活用し、技術だけでなく、経営的な視点で、クラウドや最新技術を適用していくための活動も推進している。
15:15~15:30 休憩(15分間)
15:30~16:10 基調講演(40分間)
第四次産業革命に向けた取り組み
AI、IoT、ビックデータの活用による第四次産業革命が世界規模で急速に進展してく中、日本発のイノベーションを生み出すために経済産業省が行っている取り組みをご紹介します。

経済産業省 経済産業政策局 産業創造課長
(併)大臣官房 第四次産業革命政策室長
(併)大臣官房 政策審議官室
佐々木 啓介 氏
1971年愛知県生まれ。東京大学法学部卒業。1993年通産省入省(産業政策局商政課)。 経済産業省 経済産業政策局産業資金課長、商務情報政策局サービス政策課長、大臣官房政策審議室室長を歴任の上、2018年7月より、経済産業政策局産業創造課長(併)大臣官房第四次産業革命政策室長(併)大臣官房政策審議官室。
16:10~17:00 パネルディスカッション(50分間)
真のデジタルトランスフォーメーション成功へ、今取り組むべきこと(仮)
パネリスト
経済産業省 経済産業政策局 産業創造課長
(併)大臣官房 第四次産業革命政策室長
(併)大臣官房 政策審議官室
佐々木 啓介 氏
パネリスト
アマゾン ウェブサービス ジャパン株式会社
技術統括本部 本部長
岡嵜 禎
パネリスト
ダイキン工業株式会社
執行役員 空調商品開発担当
テクノロジー・イノベーションセンター長
米田 裕二 氏
1987年ダイキン工業に入社。入社以来、家庭用・業務用エアコンの技術開発や商品開発に携わる。2010年に商品開発エグゼクティブリーダーに就任し、開発部隊を牽引する。2014年執行役員に就任し、以後空調商品開発担当となり、 2015年11月に開所したテクノロジー・イノベーションセンターのセンター長に就任。「差別性のある技術作り、夢のある商品作り、また新たな価値作りを進め、事業貢献に繋げる」というTICのミッションを軸に、新たな領域に日々挑戦する。
モデレーター
アクセンチュア株式会社
デジタルコンサルティング本部 インダストリーX.0日本統括
マネジング・ディレクター
河野 真一郎
17:00~17:10 クロージング(10分間)
アマゾン ウェブサービス ジャパン株式会社
パートナーアライアンス統括本部 執行役員
渡邉 宗行