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一橋大学・ストックホルム商科大学 共同シンポジウム
“イノベーション・エコシステム”
~イノベーションを成功に導く鍵:スウェーデンと日本の起業プロセスからの学び~

SSE and Hitotsubashi Joint Symposium on Innovation Ecosystem
A key to successful innovation: lessons from Swedish and Japanese start-up practices.

開催概要

開催日時

  • 東京2019年5月16日(木)13:00~16:30(受付開始 12:30~)

開催趣旨

今日の経営を取り巻く環境は大きく揺れ動いている。地理的境界や産業の境界、さらに、既存企業とスタートアップ企業との区別も消滅しつつある中で、イノベーション創出の能力を高めることがかつてないほど重要となっている。しかしながら、顧客ニーズ、技術選択、ビジネスモデル、事業の拡張可能性などに関する複雑性と不確実性が障壁となり、イノベーションを生み出す試みの多くは、その目標に達することができない。また、デザイン思考、リーン・アプローチ、アジャイル・アプローチなど共通の経営原理や経営手法がグローバルに普及する一方で、各国は、漸進的・非破壊的な方法で社会や規制の枠組みを適応させながら、自国の国民性や文化遺産を保持しようと努めている。

本シンポジウムは実務家にとって、スウェーデンと日本のイノベーション・エコシステムに関する知見を得るまたとない機会となるだろう。デジタルビジネスのユニコーン企業や躍進するスタートアップスの経営者たちの講演は、イノベーションを成功へ導く鍵となる要因について重要なインスピレーションを提供するはずである。

In today’s turbulent business environment, where geographical and industrial boundaries are disappearing along with the distinction between incumbent and startup companies, achieving superior innovation capabilities has never been so important. Yet, most innovation initiatives fail to achieve their performance targets due to complexity and uncertainty around customer needs, technological options, business model configurations or scalability issues. While similar management principles and techniques, e.g., from design thinking, lean and agile approaches, are being adopted globally, countries are eager to maintain their national identity and cultural heritage, while adapting their social and regulatory frameworks in an evolutionary, non-disruptive, fashion. This symposium will provide a unique opportunity for practitioners to gain insights about the Swedish and Japanese innovation ecosystems. Participants will also get inspiration from managers of unicorns and other successful startups in the digital business about key factors that drive innovation success.

概要

参加料

8,000円(お一人様/税込み)

ご来場くださいました皆様には、参加特典として
『一橋ビジネスレビュー誌2019 SPRING号』を
プレゼントいたします。

参加定員

130名(事前登録制)

主催

一橋大学 イノベーション研究センター  一橋大学 イノベーション研究センター

ストックホルム商科大学 ハウス・オブ・イノベーション  ストックホルム商科大学 ハウス・オブ・イノベーション

European Institute of Japanese Studies (欧州日本研究所)  ストックホルム商科大学 ハウス・オブ・イノベーション

協力

東洋経済新報社
一橋大学フィンテック研究フォーラム
一橋大学 イノベーションマネジメント・政策プログラム
株式会社ビジネス・フォーラム事務局

会場

一橋大学 学術総合センター 2F 中会議場

東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内

 

※ 東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線「神保町駅」(A8・A9 出口)徒歩4分

※ 東京メトロ東西線「竹橋駅」(1b 出口)徒歩4分

区切り線

プログラム詳細

豪華登壇者一覧

一橋大学 イノベーション研究センター

青島 矢一

サフェロ

ミハル・グロメク

freee株式会社

佐々木 大輔

一橋大学大学院

野間 幹晴

一橋大学 イノベーション研究センター

米倉 誠一郎

内閣府

石井 芳明

バーチャサイズ・ジャパン

ゼリア サキ

ストックホルム商科大学

マーク・コンレー

ストックホルム商科大学

マッティア・ビアンキ

在日スウェーデン商工会議所

マーティン・コス

12:30~ 受付

13:00~

オープニング:Opening Remark

一橋大学イノベーション研究センター

センター長・教授

青島 矢一

Yaichi Aoshima,

Director, IIR, Hitotsubashi University

87年一橋大学商学部卒業。89年同大学大学院商学研究科修士課程修了。96年マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院博士課程修了(Ph.D.)。一橋大学産業経営研究所専任講師、一橋大学イノベーション研究センター准教授等を経て、2012年より教授、2018年よりセンター長。主な著作:『イノベーションの理由』(共著、有斐閣)、『メイド・イン・ジャパンは終わるのか』(共編著)、『競争戦略論(第2版)』(共著、いずれも東洋経済新報社)。

セッション1:フィンテックの台頭 /
Session One: Emerging Fintech

13:10~13:40 Presentation1

スウェーデンのフィンテック・エコシステムの発展

仮想通貨を中心に、スウェーデンのフィンテック・エコシステムの発展について講演する。成功事例だけでなく、失敗事例も取り上げ、既存企業とスタートアップ企業のスムーズな協力がいかに重要であるかを解説する。

サフェロ
最高執行責任者兼コンプライアンス責任者

ミハル・グロメク

Michal Gromek

Head of Operations and Compliance,
Safello AB

北欧諸国最大のビットコイン取引所運営会社サフェロのオペレーション・コンプライアンス責任者。11か国におけるフィンテック・エコシステムの構築に携わる。マレーシア、韓国等のフィンテック促進政策の策定に協力した他、Rocket Internet, FundedByMeなど、欧州のフィンテック・ベンチャー各社の幹部として海外展開の拡大を牽引した。『フォーブズ』誌にフィンテックや仮想通貨に関する記事を寄稿。『ストックホルム・フィンテック・レポート2018』を執筆。

13:40~14:10 Presentation 2

日本におけるFintechの潮流とfreeeが目指す変革

日本における近年のFintechの発展とその中におけるfreeeの位置づけ。

fintechを通じてfreeeが実現しようとしている変革の内容と方向性。

freee株式会社

CEO

佐々木 大輔

Daisuke Sasaki

freee K.K.
CEO

全自動のクラウド会計ソフトfreee(フリー)を運営するfreee株式会社のCEO。学生時代、インターネットリサーチ会社インタースコープ(現在は合併を経てマクロミル)にて、新しい調査手法の開発に従事。卒業後は博報堂を経て、投資ファンドのCLSAキャピタルパートナーズに参画し投資アナリスト、その後レコメンドエンジンのスタートアップであるALBERTにてCFOと新規レコメンドエンジンの開発を兼任。この後Googleで、日本およびアジア・パシフィック地域での中小企業向けのマーケティングチームを統括し、同地域での中小企業におけるオンライン広告プロダクトの浸透に大きな実績を残した。2012年7月freee株式会社を設立。一橋大学商学部卒。専攻はデータサイエンス。

14:10~14:40 Panel Discussion

パネリスト

サフェロ
最高執行責任者兼コンプライアンス責任者

ミハル・グロメク

Michal Gromek

Head of Operations and Compliance,
Safello AB

パネリスト

freee株式会社

CEO

佐々木 大輔

Daisuke Sasaki

freee K.K.
CEO

パネリスト

一橋大学大学院経営管理研究科

教授

野間 幹晴

一橋大学大学院商学研究科で博士(商学)取得。2002年4月から横浜市立大学商学部専任講師。04年10月から一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授を経て07年に同准教授。18年4月より一橋大学大学院経営管理研究科准教授。19年4月より現職。また17年4月より一橋大学大学院フィンテック研究フォーラム代表。10年より11年までコロンビア大学ビジネススクール・フルブライト研究員。現在、経済産業省「企業報告ラボ」座長、バンダイナムコホールディングス社外取締役、キーストーンパートナース社外投資委員。

モデレーター

一橋大学 イノベーション研究センター 名誉教授

法政大学大学院 イノベーション・マネジメント 研究科 教授

米倉 誠一郎

Seiichiro Yonekura

Professor, Hosei University

イノベーションを中心とした経営戦略と組織の史的研究が専門。ハーバード大学歴史学博士号取得(Ph.D.)。『一橋ビジネスレビュー』編集委員長、およびアカデミーヒルズの日本元気塾塾長でもある。プレトリア大学日本研究センター所長を経て、同日本研究センター顧問も兼任。著書は、『松下幸之助:きみならできる、必ずできる』(ミネルヴァ書房)、『イノベーターたちの日本史:近代日本の創造的対応』(東洋経済新報社)、『創発的破壊 未来をつくるイノベーション』(ミシマ社)、『経営革命の構造』(岩波新書)など多数。

Break

セッション2:イノベーションのシステムとマネジメント /
Session Two: Systems and Management of Innovation

14:50~15:20 Presentation 3

日本におけるイノベーション・エコシステム創出の挑戦

日本における起業・イノベーションエコシステムの現状と発展の推移を、起業家教育、スタートアップの成長資金、大企業のオープンイノベーション、大学の戦略的動きなどの多様な側面から描く。政策的支援や規制緩和など、イノベーションを促進する上での政府の役割についても議論したい。

内閣府 科学技術・イノベーション 企画官

石井 芳明

Yoshiaki Ishii

Director, Science and Innovation bureau ,
Cabinet Office

経済産業省で、中小企業・ベンチャー企業政策、産業技術政策、地域振興政策等に従事。産業組織法制についてはLLC・LLPの立法に関与。2013年から新規産業室ににてベンチャー政策の企画と実施。2018年から内閣府に出向し、ベンチャー支援、オープンイノベーション推進の政策の企画と実施に当たっている。博士(商学)

15:20~15:50 Presentation 4

顧客中心主義のイノベーション:スウェーデン・モデル

「顧客中心主義がテクノロジーとビジネスの世界を席巻し、顧客期待を高める行動の理解がイノベーション・プロセスにとって不可欠となっている。本講演では、スウェーデンと日本での経験に基づいて、顧客中心主義の方法論とデータ駆動型組織おけるその応用について解説する。その上でバーチャサイズのモデルと将来ビジョンを紹介する。

  • 顧客中心主義のデザインフレームワークの基礎
  • 顧客中心主義が測定可能な方法でどのように業績の向上に貢献するか
  • これらのツールから生じるイノベーションの課題
  • 既存チームでクリエイティブ思考を育むために必要なもの
  • バーチャサイズのような企業におけるチーム構築の成功とは

バーチャサイズ 日本支社

チーフ・エクスペリエンス・オフィサー(CXO)

ゼリア サキ

Zelia Sakhi

Virtusize Japan

Chief Experience Officer

データサイエンス、リーン・ユーザー・エクスペリエンス、およびデザイン思考の方法論を組み合わせ、顧客体験に基づくトランスフォーメーション・プロジェクトをVolvo、Samsung、Turner等の顧客を対象に推進してきた。マレンロウ・グループ・ジャパン、パートナー・デザイン・アンド・クリエイティブ、デロイト・デジタル・スウェーデン、Amazon UK等を経て現職。ユーロベスト、カンヌライオンズ、ドバイ・リンクス等でイノベーションのコンペの司会や審査を担当。Åre Business Forum等で講演を行う。

15:50~16:20 Panel Discussion2

パネリスト

内閣府 科学技術・イノベーション 企画官

石井 芳明

Yoshiaki Ishii

Director, Science and Innovation bureau ,
Cabinet Office

Mattia Bianchi

パネリスト

バーチャサイズ 日本支社

チーフ・エクスペリエンス・オフィサー(CXO)

ゼリア サキ

Zelia Sakhi

Virtusize Japan

Chief Experience Officer

パネリスト

ストックホルム商科大学
ハウス・オブ・イノベーション
助教授

マーク・コンレー

Mark A. Conley

Assistant Professor,
Stockholm School of Economics

ストックホルム商科大学 ハウス・オブ・イノベーション、助教授。コロンビア大学PhD(心理学)。博士課程在籍中は企業家精神やイノベーションをテーマに、コロンビア・ビジネススクールとの共同研究に取り組んだ。現在はベンチャー・キャピタルを対象に、心理的要因やモチベーションが重要な組織行動にどのような影響をもたらすかを研究している。修士課程では、フィールド実験の統計的・方法論的基礎の講義を担当。

Mattia Bianchi

モデレーター

ストックホルム商科大学

准教授

マッティア・ビアンキ

Mattia Bianchi

Professor, HOI,
Stockholm School of Economics

ストックホルム商科大学 ハウス・オブ・イノベーション、准教授。ミラノ工科大学PhD(インダストリアル・エンジニアリング)。スウェーデン、ロシア、イアリアにてイノベーション、企業家精神、オペレーション・マネジメントに関する講義を学部生やMBA等大学院生向けに行っている。デザイン思考、リーンスタートアップ、アジャイル開発等、イノベーションのためのインタラクティブでフレキシブルなモデルが、企業の研究開発プロセスにおける創造性や効率性をどのように高めるのかを研究している。

16:20 クロージング:Concluding Remark

在日スウェーデン商工会議所

専務理事

マーティン・コス

Martin Koos

General Manager of the Swedish Chamber of Commerce and Industry in Japan (SCCJ)

ストックホルムでの広告・PRコンサルタント業務を経て、2007年に来日。在日スウェーデン大使館の投資部 (Invest Sweden) にて、スウェーデンでの事業機会を探る日本企業の支援・誘致に携わる。2013年から同大使館の商務部 (Business Sweden) にて、スウェーデン企業の日本における新規事業開発の支援を担当した。2017年6月より現職。

In today’s turbulent business environment, where geographical and industrial boundaries are disappearing along with the distinction between incumbent and startup companies, achieving superior innovation capabilities has never been so important. Yet, most innovation initiatives fail to achieve their performance targets due to complexity and uncertainty around customer needs, technological options, business model configurations or scalability issues. While similar management principles and techniques, e.g., from design thinking, lean and agile approaches, are being adopted globally, countries are eager to maintain their national identity and cultural heritage, while adapting their social and regulatory frameworks in an evolutionary, non-disruptive, fashion. This symposium will provide a unique opportunity for practitioners to gain insights about the Swedish and Japanese innovation ecosystems. Participants will also get inspiration from managers of unicorns and other successful startups in the digital business about key factors that drive innovation success.

Yaichi Aoshima

Director, IIR, Hitotsubashi University

Michal Gromek

Head of Operations and Compliance, Safello AB

Michal is Head of Operations and Compliance at a leading Cryptocurrency exchange platform in the Nordics. As an experienced Fintech ecosystem builder in eleven countries, Michal collected his professional experience while supporting governments (e.g. Malaysia, South Korea) to adopt their policies towards changing the FinTech environment and while leading international expansion of European Fintech ventures (e.g. Rocket Internet, FundedByMe) in executive positions. He is a contributor to the Forbes Magazine in Fintech and Cryptocurrencies, and is the author of the Stockholm Fintech Report 2018.

Customer-centric innovation, the Swedish way

“Customer centricity has taken the technology and business worlds by storm. Understanding the behaviors that drive consumers’ expectations has become a critical part of any innovation process.

From design thinking to hypothesis-driven development, lean to agile methodologies, we are made to believe that repeatable processes will drive change — and that creative problem solving can be industrialized — all the while being measurable and data-driven. But is that proven? And can it work for any working environment? Building on her experience managing innovation and creative teams in companies ranging from management consultant firms to advertising agencies, startups or banking incubators, both in Sweden and in Japan, Zélia will share insights around customer centric methodologies and their applications in data-driven organizations. She will then highlight the Virtusize model, and its ambitions for a future based on what consumers actually do. Not what they say they do.

In this talk, she will cover:

  • what are the basics of customer centric design frameworks,
  • how customer centricity increases performance in measurable ways,
  • the innovation challenges that stem from those tools,
  • what is needed to foster creative thinking in existing teams,
  • what a successful team setup looks like in company like Virtusize”

Zelia Sakhi

Virtusize Japan

Chief Experience Officer

She has been driving experience-led transformation projects combining data-science, lean user experience and design thinking methodologies for clients such as Volvo, Samsung or Turner. Formerly Head of experience APAC for MullenLowe Group, Partner Design and Creative, at Deloitte Digital Sweden, and European design SME at Amazon UK. She has been presiding/judging several innovation competitions such as Eurobest, Cannes Lions, Dubaï Lynx or Guldägget and has been speaking at Åre Business Forum, ADC*E or Spikes Asia.

Mattia Bianchi

Moderator

Mattia Bianchi

Professor, HOI, Stockholm School of Economics

Mattia is Associate Professor at the House of Innovation at Stockholm School of Economics (SSE). He holds a PhD in Industrial Engineering from Politecnico di Milano.
He teaches innovation, entrepreneurship and operations management in Bachelor, Master and MBA programs in Sweden, Russia and Italy. Mattia’s research focuses on how iterative, flexible models for innovation, such as Design Thinking, Lean Start-up, and Agile Development, can help organizations be more creative and efficient in their R&D processes.

Martin Koos

Martin Koos

General Manager of the Swedish Chamber of Commerce and Industry in Japan (SCCJ)

Martin started his career as an advertising and PR consultant based in Stockholm. After relocating to Tokyo in 2007 he joined the Investment Office (Invest Sweden) at Embassy of Sweden working with investment promotion, supporting Japanese companies finding business opportunities in Sweden. Since 2013, he had been working for the Commercial Office (Business Sweden) supporting Swedish companies with business development in Japan.Martin was appointed as General Manager of the Swedish Chamber of Commerce in June, 2017.

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