コグニティブ・エンタープライズ時代の
次世代BPOセミナー
〜業務改善のエンジンとしてのBPO活用と、
その実践アプローチに迫る〜

開催概要

開催日時

開催趣旨

昨今、ITシステムのクラウド化が一段と進む中、企業において収益の少ないノンコアな領域、あるいは、投資負担が重い領域を外部から供給する包括的なサービスモデルが拡大しており、中でも、競争力のあるコア領域に経営資源を集中することが出来るBPO（ヒジネス・プロセス・アウトソーシング）の考え方が主流になりつつあります。

その中で、現在IBM では、自身の業務改革の経験を基に、そのノウハウ・アセット・人的リソース等をアウトソーシング・サービスとして提供することで数々の業務改革をご支援しており、さらに、コグニティブ技術や世界各国に渡る多彩なデリバリーモデルを活用しながら、お客様の多様なニーズに基づく変革をご支援しています。

本セミナーでは、「業務改善のエンジンとしてのBPO活用と、その実践アプローチ」をテーマに、これからの経理・購買・人事業務プロセスの戦略的な改善策をお届けします。IBMが提供する次世代のBPOの形をご紹介しながら、後半では、先進的な業務変革を実行されているヤマト運輸様、東洋紡様より、現在のお取組みと今後の展望などをお話しいただく予定です。

皆様のご参加を賜り、間接業務の生産性向上と業務の標準化ならびにアウトソーシングにおける課題解決や業務変革への一歩のきっかけとなりましたら幸甚に存じます。

概要

会場

日本IBM本社事業所 2F セミナールーム

東京都中央区日本橋箱崎町19-21

※ 東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」2番出口より徒歩3分

プログラム詳細

コグニティブ・エンタープライズの実現に向けた新しいBPOの形

事例講演Ⅰ ～経理業務の日本IBM大連センターへの業務委託について

• 経理業務の業務委託に至った経緯
• 委託内容と効果
• 今後について

ヤマト運輸株式会社

財務部 財務課長

今井 康子氏

1993年入社、宅急便　事業所、主管支店　経理課にて経理業務を担当する。経理業務の一部について2009年下期より日本IBM大連センターへアウトソーシングが開始され主管支店　事務管理センターで大連業務に携わる。2017年財務部財務課　課長にとなり大連センター業務管理を担当。2019年財務部　財務課長に就任。現在は財務全般と経理業務改善・推進等に携わっている。

購買・人事・経理領域におけるBPO活用事例のご紹介と実践アプローチ（仮）

事例講演Ⅱ　～経理・財務領域におけるアウトソーシング取り組み事例のご紹介

東洋紡様の経理部では、組織構造の変化、社内外からの経理部への要請の変化、働き方改革に対応する等により業務改革、さらには経理機能の付加価値向上が喫緊の課題となっていました。

一方、全社的には、2018年4月に事業基盤強化に向けた「カエルプロジェクト」が始動し、仕事の仕方、会社の制度および意識を変えるべく活動を開始。

経理部としては、関連する財務部と共同でIBMのノウハウを活用し、業務とシステムの両面から業務改革にアプローチすることに決定。

2019年4月より、主に財務・経理部門の定型業務の一部をIBM大連センターへ移行し、業務を開始されておられます。

東洋紡株式会社

経理部長

斧 泰三 氏

1983年当社入社し、主に経理部門で単体決算、棚卸管理、事業所経理、税務等の業務を担当。2017年に経理部長に就任し、現在に至る。