HR Innovation Forum 2019
「個」の力を活かす“全員戦力化”
~デジタル時代を先導し、競争力を創る人材マネジメント~
開催概要
開催日時
- 東京2019年 7月 3日(水) 15:00~17:25 (受付 14:30~)
開催趣旨
我々の生活やビジネス構造に巨大なインパクトをもたらすデジタル・テクノロジーの波。各企業において、この変化に対応するための人材の確保・育成は喫緊の課題といえます。しかしながら、国内の労働人口は年々縮小し、人材に関するコストの増大も深刻化しているのが現状です。このような中、企業はどのように必要な人材を確保し、育てればよいのでしょうか。
このデジタル時代を象徴する考え方に、「シェアリングエコノミー」(=モノやサービスの「所有」から「利用」・「共有」へ)の概念があります。車や不動産、中古品などのシェアが新たな市場を牽引し、企業でも人材・スキルのシェアが浸透し始めています。デジタル・テクノロジーの進展により、あらゆる情報をより緻密かつ迅速に見ることが可能となり、個の力、個と組織の関係性にも大きな影響をもたらしています。
テクノロジーの力もチャンスに変え、「個」の能力を適切に活かし、高めることが可能な時代。変化が激しく人材不足の今こそ、「個」を活かす人材マネジメントが求められています。今ある人材と組織のパフォーマンスを最大化し “全員戦力化”を実現するための戦略は、今後の競争力強化へ向けて必要不可欠です。本セミナーでは、このデジタル時代の波を掴み、「個」の力を最大限に活かすための人材マネジメントについて、現在の課題と今後の展望とともに、実際の取組み事例を交えて考察していくものです。
概要
参加対象者 |
経営者、役員、及び人事、経営企画、国際、総務部門などの管理職の方々 |
---|---|
参加料 |
無料 |
参加定員 |
150名(事前登録制) ※申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
主催 |
|
企画・運営 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
会場
東京都港区北⻘⼭2-5-8
※ 東京メトロ銀座線「外苑前駅」4B出口より接続
※ 東京メトロ銀座線、半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」より徒歩9分
※ 東京メトロ銀座線、半蔵門線、千代田線「表参道駅」より徒歩10分
プログラム詳細
15:00~15:45 基調講演
デジタル時代に変わる企業競争力
~“シェアリングエコノミー”にみる個と組織のあり方~
- デジタル時代とシェアリングエコノミーの新潮流
- 個人と組織の関係の変化
- 企業に求められるこれからの組織人材リソースマネジメント

株式会社ドリームインキュベータ
代表取締役社長
山川 隆義 氏
京都大学工学部及び同大学精密工学修士(生産システム専攻)。横河ヒューレットパッカード株式会社(現在の日本HP)、株式会社ボストンコンサルティンググループを経て、DI創業に参画。DIでは、ベンチャーの投資・育成、大企業コンサルティングともに、数多くのプロジェクトに従事。DIトータルとして累計160社のベンチャー投資に対し、28社がIPO。経済同友会科学技術イノベーション委員会副委員長(2014年度)、同地方における新規事業創造PT副委員長(2017年度)を歴任
15:45~16:25 主催講演
これからの競争力を創る“全員戦力化“
~「個」を活かすオラクルの実践事例とは~
- 全員戦力化とデータ・ドリブンHR
- オラクル自らが実践してきたHR変遷
- 「個」を活かす成功への4つの要素

日本オラクル株式会社
クラウド・アプリケーション事業統括
HCMクラウド事業本部 本部長
伊東 貴久
1997年株式会社アステル東京入社。99年サン・マイクロシステムズ株式会社入社。主に公益・電力・運輸関係のお客様を担当。04年日本オラクル株式会社入社。通信業界担当営業、キーアカウント担当、BI事業 営業部長を歴任。18年より現職。
16:25~16:35 ブレイク
16:35~17:25 特別講演
人間尊重を軸としたホンダの人材マネジメント
- 現有人材の価値最大化に向けたホンダの人づくりと人材マネジメント
- 多様な「個」の活躍、戦える「個」の育成に向けた取組み
- これからの人事のあり方 ~今後の課題と展望~

本田技研工業株式会社
人事部長
斉藤 毅 氏
1988年本田技研工業株式会社入社。本社人事部や国内生産拠点、イギリス、中国において、人事領域全般を経験。本社人事部在籍中は、評価制度の改定、定年制度の延長等に関わる。2016年4月より現職。
※プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。