DAIKIN ものづくり強化セミナー Vol.38
品質情報デジタル化による品質保証業務の高度化と設計フィードバック
開催概要
開催日時
- 東京2019年 6月27日(木) 14:00~17:00 (受付 13:30~)
※満席のためお申し込み終了いたしました - 大阪2019年 6月25日(火) 14:00~17:00 (受付 13:30~)
※満席のためお申し込み終了いたしました
開催趣旨
深刻な品質問題が多発する昨今、企業の品質保証業務には、改革が求められています。 人材不足や働き方改革が叫ばれる中、現場業務の無駄を省く効率化を進め、生産性を向上させることで、新製品開発や品質改善活動に注力し価値を創出する「考える時間」を整えることが重要であり、デジタル化による業務補完はもちろん、情報(データ)の有効活用は避けては通れません。しかし、製造業のコア業務であるエンジニアリング・チェーンでは、専門性かつ非定型な情報を取り扱うため、未だに紙・Excelでの業務運営が多く効率化を妨げる一因となっています。
品質判断の精度・速度を向上させ、開発段階で品質を担保するためには、開発途上の不適合だけではなく、過去の不具合情報等、複合的に情報を管理・活用する必要あるのではないでしょうか。本セミナーでは、エンジニアリング・チェーン・マネジメントにおける情報管理基盤の考え方、過去の不具合情報の蓄積と活用、DR段階での情報活用の3つの切り口で、日本の製造業における、ものづくり力強化のキーファクターを検証いたします。
概要
参加対象者 |
製造業企業において設計、開発、研究、品質保証、生産、技術管理など |
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参加料 |
無料(事前登録制) ※ 申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
参加定員 |
東京:150名 大阪:120名 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
大阪会場
大阪市北区中崎西二丁目4番12号 梅田センタービル
※ 阪急電車「梅田駅」より徒歩約5分
※ 地下鉄「梅田駅」・「東梅田駅」より徒歩約7分
※ JR「大阪駅」より徒歩約10分
注目講演
ゲスト講演
品質ロスコストの低減と顧客満足度向上への品質保証業務改革
~Digital Quality Assuranceによる品質状況の見える化~
- 品質情報の見える化、評価自動化、評価指標のデジタル化
- 品質保証プロセスの効率化、不適合対応の経過日数や進捗の見える化
- 知識の構造化による不具合未然防止の取組み(Stress-Strength-Model)
事例紹介
フロントローディング強化に向けた情報資産活用への取り組み
~技術評価会(DR)における技術情報の体系的蓄積・活用~
株式会社山田製作所 様 事例のご紹介
- 過去の技術資産の活用による初期図面精度の向上
- 予測される課題の抽出・早期対策と予実管理
- 経緯や根拠・裏付けを重要視した技術評価会の実施、質とスピードの向上
プログラム詳細
13:30~ 受付
14:00~ オープニング
14:05~14:35 主催講演
エンジニアリング・チェーン・マネジメントにおける情報管理のあるべき姿
~コア業務改革ソリューション SpaceFinderのご紹介~
- 激しい環境変化に適応できる
エンジニアリング・チェーン・マネジメントの必要性 - エンジニアリング・チェーンにおける具体的な情報活用手法のご紹介
ダイキン工業株式会社
電子システム事業部
事業戦略グループ
浅和 哲也
14:35~14:40 休憩
14:40~15:45 ゲスト講演
品質ロスコストの低減・顧客満足度向上に向けた品質保証業務改革
~Digital Quality Assuranceによる品質状況の見える化~
- 品質情報の見える化、評価自動化、評価指標のデジタル化
- 品質保証プロセスの効率化、不適合対応の経過日数や進捗の見える化
- 知識の構造化による不具合未然防止の取組み(Stress-Strength-Model)

コニカミノルタ株式会社
材料・コンポーネント事業本部
IJコンポーネント事業部 第1開発部
課長
牧野 徹 氏

コニカミノルタ株式会社
材料・コンポーネント事業本部
IJコンポーネント事業部 第1開発部
アシスタントマネージャー
森 宏之 氏
講演内容のポイント
コニカミノルタは1873年の創業以来培ってきた多彩な技術を活用して、情報機器や産業用光学システム、医療用画像診断システムなど、さまざまな分野の事業を展開しています。IJコンポーネント事業部では、Digital Quality Assuranceと称し、ITツールを活用して品質保証業務を変革することで、品質判断の精度・速度の向上や不具合解析力の強化に取り組んでいます。また、過去トラブル情報を構造化して設計開発にフィードバックすることで、組織として不具合を未然に防止する活動も始めています。本講演では、品質情報のデジタル化を支えるプラットフォームと、品質保証業務の高度化を促進するための具体的な情報活用手法をご紹介します。
16:00~17:00 事例紹介
フロントローディング強化に向けた情報資産活用への取り組み
~技術評価会(DR)における技術情報の体系的蓄積・活用~
- 過去の技術資産の活用による初期図面精度の向上
- 予測される課題の抽出・早期対策と予実管理
- 経緯や根拠・裏付けを重要視した技術評価会の実施、質とスピードの向上
ダイキン工業株式会社
電子システム事業部
田中 哲也