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Digital Driven SCM
~デジタル化の潮流から考えるSCMの次の一手~

開催概要

開催日時

  • 東京2019年 6月13日(木)13:30~16:45
    (受付 13:00~)

開催趣旨

現在は地域や市場分野の拡大、市場要求に沿った製品数の増加、製品ライフサイクルの短縮といった時代から、戦略的にこれらとは一線を画す企業・事業も増え始め、企業・事業によっては、両者が混在する時代に変わりつつあります。メーカーの根幹をなすSCMには市場環境・企業・事業戦略の変化と複数のビジネスモデルへの柔軟性と追従性がより一層求められています。

他方でその実現にテクノロジーが欠かせない時代となって久しいものの、多くの日系メーカーにおけるSCMのIT化の歩みは遅く、企業・事業成長や戦略のかじ取りの足かせになりつつあります。

本セミナーでは、最先端のIT活用事例を交えて、SCMのリーディングカンパニーにおける現状と今後の方向性およびそこに至るまでの歴史を振り返り、現在と今後の日系メーカーが直面する内外環境を踏まえ、日系メーカーに求められる次のSCM戦略とそれを支えるテクノロジーについて考察を行います。

概要

参加対象者

経営者、役員、経営企画、SCM、生産、IT・システム部門等、SCM/S&OP計画に携わる管理職の方々

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

50名

申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。

共催

株式会社エクサ

キナクシス・ジャパン株式会社

株式会社クニエ

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

会場

大手町プレイスカンファレンスセンター 【1F カンファレンスC】

東京都千代田区大手町二丁目3番1号

 東京メトロ、都営地下鉄「大手町駅」A5出口から徒歩1分

 JR「東京駅」丸の内北口より徒歩7分

区切り線

プログラム詳細

13:00~  開場

13:30~13:40 オープニング

株式会社クニエ

マネージングディレクター

田中 大海

大手家電メーカーにて購買・生産・SCM関連業務を経験後、外資系コンサルファーム・M&Aアドバイザリーファームを経て、NTTデータビジネスコンサルティング(現クニエ)に2009年入社。同社におけるSCM・S&OPソリューションの責任者を務める。主に製造業をクライアントとし、SCM・S&OPを中心とした多数のプロジェクトマネージャー経験を有し、雑誌等への寄稿も多数。近著:「”数”の管理から”利益”の管理へ S&OPで儲かるSCMを創る!(第2版)」(日刊工業新聞社)。

13:40~14:20 基調講演

最先端のSCMから見た日系メーカーの現状と次に求められる戦略とテクノロジー

SCMのリーディングカンパニーにおける最先端のSCMとそれを支えるテクノロジーの現状と今後の方向性ならびにそこに至った歴史を振り返ったうえで、現在および今後、多くの日系メーカーが直面する内外環境を踏まえ、次に求められるSCM戦略とそれを支えるテクノロジーのあり方について考察します。

株式会社クニエ

シニアマネージャー

石垣 嘉文

大手電機メーカーにてHDD、PC・サーバ、通信機器などの販売・生産・購買関連の社内基幹システムの導入経験後、SCM関連のソリューションSEに転身し建材・石油・素材化学・医療機器など幅広い業種を経験。2012年に株式会社クニエに入社後はSCM・S&OPの業務コンサルタントとして食品・飲料・医療機器・電子部品メーカーなど引き続き幅広い業種においてSCM・S&OPのBPRに従事。

14:20~15:00 協賛講演Ⅰ

Speed-複雑性と不確実性が高いグローバル市場で勝つために

グローバル化にともなうサプライチェーンの複雑性、貿易摩擦や災害の多発等、事業環境の不確実性は高くなっています。外部市場環境の変化に迅速に対応できるスピード力は、市場で生き残るために欠かせない能力です。スピードを高めるために必要となるテクノロジーや組織力などを、海外事例を用いながらご紹介します。

キナクシス・ジャパン株式会社

インダストリー・プリンシパル

石 鵬 (シー ペン)

コンサルティング及びITの両業界で豊富な経験を持ち、サプライチェーン戦略、サプライチェーン計画、オペレーティングモデルの設計とパフォーマンスの改善、およびIT戦略と計画などの分野で15年以上の経験を有する。 また、中国のインターネット業界でマネジメントとしての豊富な経験も有する。現在、企業のマネジメントに対し、ビジネスとテクノロジーの両面からデジタル改革に関する助言を行っている。

15:00~15:15 Break

15:15~15:55 ゲスト講演

グローバル競争を勝ち抜く コニカミノルタ流S&OP
~収益判断を可能とする事業連携強化型SCMとは~

コニカミノルタでは、2013年には事業連携強化型のSCM構築を目指したS&OPの導入に向けてRapidResponseを採用しました。数量から金額への単なる置き換えではなく、事業貢献に向けたSCMプロセス改革、ERPシステムとの連携強化など、RapidResponseにて実現したS&OPの基盤となるシステム対応を行いました。さらに、販売予測精度向上による在庫削減、滞留在庫の削減についても金額ベースでの目標を設定して進めています。

コニカミノルタ株式会社

SCM部 システム管理グループ

グループリーダー

野村 和史

ミノルタ株式会社入社後、情報システム部門に配属。情報機器部門の連結月次生販システムを構築し、事業企画部門へ異動。2003年連結週次SCMシステムを導入し、コニカミノルタ経営統合にも対応。SCM部門へ異動し、2013年S&OP対応に向けて新連結週次SCMシステムを立ち上げ、展開に従事。その後、他事業への展開を行う。

15:55~16:35 協賛講演Ⅱ

SCM導入事例から見る、マーケットの多様化、製品バリエーション増加への次の一手

エクサが今まで取り組んできた様々なSCMの導入事例を市場環境の変化とともに振り返ったうえで、昨今の市場、ニーズの多様化による製品バリエーションの増大に対するSCMシステムでの解決案を紹介します。

株式会社エクサ

Smartマニュファクチュアリング営業部

部長

田口 貢

エヌ・ケー・エクサ(現エクサ)発足以来、自動車、電機を中心とした製造業のお客様へのソリューション提供を担当し、設計開発から生産、販売まで幅広い領域でのプロジェクト経験を持つ。現在はSCM/PLM/BOM/コンフィグレータ等、製造業のお客様のビジネスを支える各種ソリューションの営業責任者を務める。

16:35~16:45 クロージング

株式会社エクサ

エンタープライズビジネスユニット

Smart営業本部 理事 本部長

中島 栄一

 

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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