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製造業カンファレンス2019
プロセス製造業に変革を引き起こすデジタル活用
~第4次産業革命時代に取り組むべき施策とは~

開催概要

開催日時

  • 東京2019年 7月12日(金) 13:30~17:05(受付開始 13:00~)

懇親会 17:15~18:45

開催趣旨

「人工知能(AI)×モノのインターネット(IoT)」で加速する第4次産業革命。 今、日本の製造業界は試行錯誤を繰り返しながら、デジタル活用における課題克服に大いに取り組まれているのではないでしょうか。

特に化学・素材などのプロセス製造業界は、原料の高騰や国内の市場飽和に基づく海外進出、急激にコモディティー化が進む反面新たなプレーヤーの進出で競争が激化するなど、新たなチャレンジを余儀なくされています。しかし、この背景の中、継続成長の手段のひとつとしてデジタル化戦略が必須であるとほぼすべての経営者が認識しているにもかかわらず、未だ日本の経営幹部の75%が収益性向上のための最優先課題としてコスト削減を挙げているという事実があります。経済産業省はこれを「2025年の崖」と称し、デジタル化を阻むレガシーシステムが存在することによる経済損失の可能性を示し、警笛を鳴らしています。

本セミナーは、この「2025年の崖」をデジタルの活用により解決する方法を、 国内外のプロセス製造企業の事例やソリューションから講演を通じてご紹介し、 第4次産業革命時代に日本企業が生き残っていくために、デジタル変革に向けたIT戦略策定のポイントとはなにか、ビジネスにおけるステークホルダーは如何につながり、情報を循環させ活用していくべきか、業界の発展と課題解決を目的に開催します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

概要

参加対象者

製造業における下記分野の責任者様、もしくはそれに携わる方

グローバリゼーション/市場拡大/競合戦略/
デジタルトランスフォーメーション戦略/部門間連携/IT戦略

参加料

無料(事前登録制)

お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。

競合他社の方のお申込みはお断りさせていただくことがございます。

主催

株式会社セールスフォース ・ドットコム

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

会場

赤坂インターシティコンファレンス 4F 「401」

東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 4F

4Fにお越しのお客様も一度3Fへお越しください。

東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」9番出口より徒歩3分

東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」14番出口(バリアフリー)より直結
14番出口は銀座線改札口より約5分、南北線改札口より約7分)

区切り線

プログラム詳細

13:30~13:35 【開会ご挨拶】

株式会社セールスフォース・ドットコム

エンタープライズ製造営業本部

Regional Sales Director

向山 泰貴

13:35~14:35 【特別講演】

『IoT・DX時代の製造業をどう方向付けるか』
=デジタル時代に向けた日本企業の新たな打ち手を求めて=

2000年代から世界の隅々でゲームチェンジが起きはじめました。2020年代にはこれがインダストリー全域へ広がります。自動車産業はもとよりプロセス製造業も例外ではありません。その背後にあるのがデジタル化であり、価値形成がサイバー空間で代替される経済システムの到来です。本講演ではゲームチェンジが起きるメカニズムを解説し、モノ造り企業が反転攻勢へ漕ぎ出すためのコンパスと地図を提供します。

東京大学 未来ビジョン研究センター

シニアーリサーチャー

小川 紘一

1973年、富士通研究所・研究部長を経て、富士通のビジネス部門へ移籍、事業部長、理事を経て2004年から東京大学大学院・経済研究科ものづくり経営研究センター。2004年から、上海の復旦大学、Information Science学科教授(2008年まで)。2008年から東京大学総括プロジェクト機構の特任教授を経て、2013年4月から東京大学 未来ビジョン研究センター、シニア・リサーチャー(2019年4月、未来ビジョン研究センターへ改称)

14:35~14:45 ブレイク

14:45~15:25 【海外プロセス製造業におけるデジタルトランスフォーメーション事例】 *同時通訳あり

製品力だけではもう勝ち続けられない。
顧客体験の差別化によるプロセス製造業の変革。

デジタルの活用により社内のSCMや研究開発の効率化が進む中、 先行する海外のプロセス製造業ではどのように顧客エンゲージメントと 収益向上の変革を実現しているのでしょうか。

本講演ではプロセス製造業における顧客中心のビジネス変革事例を ご紹介すると共に、デジタルトランスフォーメーションの将来価値について考えていきます。

米国セールスフォース・ドットコム

B2B Commerce ストラテジー

バイスプレジデント

アンディ・ピーブラー

米国SalesforceのB2B commerceの戦略を指揮。 Salesforce B2B commerce前身のCloud Craze創設メンバーであり、全キャリアを通じてデジタル・eコマース領域に従事。 デジタルトランスフォーメーション、eコマース、マーケティング、IoT領域の造詣が深く講演も多数行う。

15:25~15:55 【Salesforce ソリューションのご紹介①】

デジタル変革の時代に顧客が求めるプロセス製造業のあり方

テクノロジーの劇的な進化や市場構造の変化によって、プロセス製造業においても競争が激化し、差別化が困難になっています。そのような状況の中で、従来型のアプローチから脱却し、顧客に選ばれる企業となるのに必要なものは何か。デモンストレーションを中心にそのイメージをご覧頂きます。

株式会社セールスフォース・ドットコム

エンタープライズセールスエンジニアリング本部

製造ソリューション

リードソリューションエンジニア

渡邉 剛司

株式会社セールスフォース・ドットコム

エンタープライズセールスエンジニアリング本部

製造ソリューション

ソリューションエンジニア

吉井 平八郎

15:55~16:05 ブレイク

16:05~16:35 【日系化学メーカーの最新動向と先進事例】

化学業界におけるDXの潮流

デジタルトランスフォーメーションが企業価値に大きなインパクトを及ぼすと言われて久しいですが、化学業界も例外ではありません。当社素材産業チームが、各種プロジェクトや、業界有識者との討議を通じて見出してきた、化学業界におけるデジタル活用の潮流や、それに対する先進企業、日系化学メーカーの対応状況等をご紹介します。

デロイト トーマツコンサルティング合同会社

シニアマネジャー

日下部 健太

16:35~17:05 【Salesforce ソリューションのご紹介②】

「つながる」ことで変わる、プロセス製造業における市場品質への対応の在り方

近年、プロセス製造業における製品の形態は複雑性を増し、製造過程で完全な品質を作り込むことの難易度は高まっています。そのような状況において、顧客は製品そのものに高い品質を求めることに加え、品質不良などの対応の質やスピードをも企業の品質と捉えるように変化してきました。

本セッションでは、顧客との接点となる市場品質への対応に着目し、仕組みを活用してその質とスピードを如何に上げていくかを、デモンストレーションを交えてご紹介いたします。

株式会社セールスフォース・ドットコム

エンタープライズセールスエンジニアリング本部

製造ソリューション

シニアソリューションエンジニア

平田 裕貴

17:15~18:45 懇親会

18:45 終了

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