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DAIKIN ものづくり強化セミナー Vol.39
研究開発力を底上げする、情報(データ)の活かし方

開催概要

開催日時

  • 大阪2019年 7月23日(火)14:00~17:00 (受付 13:30~)
  • 東京2019年 7月24日(水)14:00~17:00 (受付 13:30~)

開催趣旨

ビジネスの環境は益々不確実性を増しています。

人材不足や働き方改革が叫ばれる中で、現場業務の無駄を省く効率化を進め、生産性を向上させることで、新製品開発や品質改善活動に注力し価値を創出する「考える時間」を整えることが重要であり、デジタル化による業務補完がますます重要視されています。しかし、製造業のコア業務であるエンジリアリング・チェーンでは、専門的かつ非定型な情報を取り扱うため、未だに紙・Excelでの業務運営が多いのが実態です。

特に、研究開発においては、過去の知見者が作成した研究報告書や不適合情報等を複合的に管理・活用することで、企業存続の生命線である研究開発力の底上げとなります。

本セミナーでは、エンジニアリング・チェーン・マネジメントにおける情報管理基盤の考え方とともに、研究開発を効果的に進めるための技術資産の有効活用手法をご紹介いたします。

概要

参加対象者

製造業企業において設計、開発、研究、品質保証、生産、技術管理など
ものづくり業務における管理職およびそれに従事する方々

参加料

無料(事前登録制)

申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。
当セミナーは参加対象を限定させていただいております。
 対象者以外の方に関しましては、お断りさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。

参加定員

東京:150名

大阪:120名

主催

ダイキン工業株式会社

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

大阪会場

梅田センタービル 31階 ホワイトホール

大阪市北区中崎西二丁目4番12号 梅田センタービル

阪急電車「梅田駅」より徒歩約5分

地下鉄「梅田駅」・「東梅田駅」より徒歩約7分

JR「大阪駅」より徒歩約10分

東京会場

JR品川イーストビル 10階 セミナー会場

東京都港区港南2丁目18番1号 JR品川イーストビル

JR、東海道新幹線、京浜急行「品川駅」直結

区切り線

注目講演

ゲスト講演

ヤンマーの中央研究所が目指す、研究開発力の底上げと情報の活かし方
~研究プロジェクトの可視化と技術資産の組織的な活用~

  • 研究プロジェクト全体の可視化(報告書、進捗、議事録、予算計画、出張報告等)
  • 技術資産の蓄積・再利用による継続的な研究開発力の底上げ
  • グループウェアからのシステム移行の考え方、移行成功のポイント

事例紹介

業務改革と情報基盤の融合によるものづくり力強化への取り組み
株式会社熊平製作所 様 事例のご紹介

  • 製品不具合対応プロセス(応急措置・是正措置)の電子化・見える化
  • リアルタイムな進捗監視による不具合対応の初動やリードタイムの短縮
  • 顧客満足度向上と不具合再発防止への製販一体での取組み
区切り線

プログラム詳細

13:30~ 受付

14:00~ オープニング

14:05~14:35 主催講演

 

エンジニアリング・チェーン・マネジメントにおける情報管理のあるべき姿
~コア業務改革ソリューション SpaceFinderのご紹介~

  • 激しい環境変化に適応できる
    エンジニアリング・チェーン・マネジメントの必要性
  • エンジニアリング・チェーンにおける具体的な情報活用手法のご紹介

ダイキン工業株式会社

電子システム事業部

浅和 哲也

14:35~14:40 休憩

14:40~15:45 ゲスト講演

ヤンマーの中央研究所が目指す、研究開発力の底上げと情報の活かし方
~研究プロジェクトの可視化と技術資産の組織的な活用~

  • 研究プロジェクト全体の可視化(報告書、進捗、議事録、予算計画、出張報告等)
  • 技術資産の蓄積・再利用による継続的な研究開発力の底上げ
  • グループウェアからのシステム移行の考え方、移行成功のポイント

ヤンマー株式会社

中央研究所 研究企画部

改革推進グループ グループリーダー

中村 哉

講演内容のポイント

 

ヤンマーはディーゼルエンジンの製造、販売に始まり、現在では食とエネルギー変換の広い分野で事業を展開しています。ヤンマー中央研究所では、新しい機能や性能はもちろん、モノ売りからコト売りへの変革を目指し、ヤンマーグループ全事業の研究を担っています。従来のグループウェアの利用撤廃に伴い、これまで様々なデータベースに雑然と保管されていた研究の情報資産を、システムを再構築し集約することで、研究プロジェクトの始まりから完了まで一連の情報の可視性を向上しました。

研究所や関連部門間において、セキュリティを保ちながら研究プロジェクトの予算、進捗管理、関連報告、成果物を共有することで、情報伝達ミスによるロスを大幅に低減し、研究そのもののクオリティを上げる挑戦を進めています。さらに研究開発に必要となる、研究報告書や議事録等のデータベース、技術文献データベース、物品購入・試作依頼、物品保管のための倉庫管理、研究所の業務規程など、研究開発に関わるあらゆる業務を、グループウェアからリプレースすることで、研究所内の働き方改革も促進しています。本講演では、同社の研究開発を支える技術情報管理プラットフォームと、グループウェアリプレース成功のポイントや具体的なシステム構築における工夫などを含め、目指す技術情報活用の姿をご紹介します。

16:00~17:00 事例紹介

業務改革と情報基盤の融合によるものづくり力強化への取り組み
株式会社熊平製作所 様 事例のご紹介

  • 製品不具合対応プロセス(応急措置・是正措置)の電子化・見える化
  • リアルタイムな進捗監視による不具合対応の初動やリードタイムの短縮
  • 顧客満足度向上と不具合再発防止への製販一体での取組み

ダイキン工業株式会社

電子システム事業部

田中 信吾

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