PALO ALTO NETWORKS DAY 2019
＜BUSINESS EXECUTIVE SESSION＞
未来創造×デジタル
～10年後・20年後の未来を創造し、ビジネスを考察せよ～

松下電器（現パナソニック）でMPEG標準化リーダーを務める。2000年にNTTドコモに転じ、モバイルマルチメディアを担当。MP4のファイル形式をAppleと組んで定めたほか、シリコンバレーにおいて、H.264標準化活動でMPEGのエミー賞受賞に貢献。2006年に分散音声認識を商用化。2007年にデータマイニング事業を立ち上げ、並列分散ペタバイトデータベース構築、米国のベンチャーキャピタル系子会社などでの社長・CEOを歴任。2012年にNTTドコモ執行役員に就任。投資業務やドコモのサービスプラットフォームの”クラウド化”と”データ解析による最適化(AI)”を推進。2014年に株式会社みらい翻訳を設立。2017年にドコモの役員を退任し、7月より現職。日本企業のデジタル変革と、そのための人材育成に従事。

1988年4月に株式会社村田製作所に入社。知的財産部企画渉外課課長などを経て、株式会社福井村田製作所 積層コンデンサ企画部企画1課課長、企画部担当次長を担当。その後、株式会社村田製作所に戻り知的財産部担当次長、経理・財務・企画グループ企画部部長を経て2016年より技術・事業開発本部新規事業推進部部長に就任。2018年からはソリューションビジネス推進部部長も兼務。2019年7月より執行役員企画管理本部知的財産部部長に就任（現任）。

2000年より大手米国セキュリティ企業のインターネットセキュリティ研究所のエンジニアおよびマネージャーとして、セキュリティの研究や新種マルウェアへの対応、脆弱性情報の収集・分析、技術開発などを担当。インシデント対応や人材の育成などを行いながら、国際的セキュリティカンファレンスへの登壇やマルウェア専門誌へ寄稿。2015年末にパロアルトネットワークスに入社。Unit 42 脅威インテリジェンスアナリストとして脅威分析などを担当。2019年2月に日本担当のField CSOに就任。担当地域でサイバー攻撃の事前防御、プラットフォーム化、自動化、インテリジェンスの活用、攻撃ライフサイクルに基づく防御、サイバーセキュリティ教育の重要性について、組織上層部と技術者のどちらにも通じることばで説明できるオピニオンリーダーとして発言・活動している。