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デジタルトランスフォーメーション(DX) マネジメント セミナー
デジタル変革を目指すリーダーのマインドセット
~避けられないデジタルエフェクト、            

手遅れになる前に企業・組織はどう立ち向い、変化を遂げるか~

開催概要

開催日時

  • 東京2019年8月26日(月)10:00~17:00
    (受付 9:30~)

開催趣旨

検索機能だったGoogle、ネットの書店だったAmazonが、AI(人口知能)分野のリーダーへと変貌しつつあるなど、デジタルテクノロジーを軸にビジネスは日々変化し、その変化スピードは各段に速まっていると感じるのではないでしょうか。今、どの企業も、このような世界で成長・競争を強いられていることを認識し、変化・変革を進めて行かなくてはなりません。

そして、ある調査では、日本企業が新たな製品やサービスをつくるためのIT(デジタル)投資が足りていないと警告し、多くの日本企業が今後のビジネス競争・価値創造に乗り遅れる可能性を指摘しています。このような課題も打破するため、変革を推進するリーダーは、デジタル活用・デジタル変革へ向け、何が必要となるでしょうか?

デジタルへの苦手意識を克服し新たな価値を作り出すべく、意識改革し・社内風土を変え、手遅れになる前に、変化へのチャレンジを推進しなければなりません。

本セミナーでは、これから益々影響を強めるデジタルのチカラを今一度認識し、今後の変化を推進し、変革を遂げる企業・組織・リーダーは、どう立ち向かうべきか?

先行・先進的な取り組みを進めているリーダーの皆様から、【推進するリーダーに必要なマインドセット】、【変化にともなう組織改革、人材の育成】、【デジタル時代に押さえておくべき新たな視点】、【デジタル変革と両輪になるセキュリティの視点】を中心に考察を深めます。

まさに、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進・成就するうえで、大きなカギになるであろう、これらのポイントについて、変化・変革を実践しているスピーカー陣の経験や知見、失敗談からひも解きます。

『DXに必要なマインド、そしてこれからの組織・人材』について、皆様に一つでも多くのヒントを得ていただく機会にできれば幸いです。

概要

参加対象者

企業の役員、経営企画、経営戦略、イノベーション、
情報システム(IT)やデジタル変革・推進部門を中心とした各事業部門の管理職の方々

参加料

\28,000(お一人様 / 税込み)

参加定員

150名(事前登録制)

定員になり次第、締め切らせていただきます。

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

特別協賛

株式会社セールスフォース・ドットコム

協賛

フォーティネットジャパン株式会社

 

会場

JA共済ビル カンファレンスホール

東京都千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル 1階

※ エントランスフロアは2階となります

※ 東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線「永田町駅」4番出口より徒歩2分

区切り線

プログラム詳細

豪華登壇者一覧

日本航空株式会社

西畑 智博

コニカミノルタ株式会社

市村 雄⼆

⽇揮株式会社

花⽥ 琢也

株式会社ブリヂストン

三枝 幸夫

名古屋大学 大学院

山本 修一郎

NTTアドバンステクノロジ株式会社

三宅 泰世

株式会社セールスフォース・ドットコム

御代 茂樹

フォーティネットジャパン株式会社

西澤 伸樹

10:00~10:30  基調講演

周回遅れ︕⽇本企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)
〜 DXの課題整理と『DX推進指標』 〜

  • DXレポートの概要
  • DXの動向
  • DXの基礎知識
  • デジタルビジネスエコシステム事例
  • DX推進指標

国⽴⼤学法⼈ 名古屋⼤学 ⼤学院
情報学研究科 教授

経産省「デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」委員

PM学会中部支部長

山本 修一郎

名古屋大学大学院工学研究科情報工学専攻修了。NTT研究所で、ソフトウェア開発支援ツール、WebDB連携ミドルウェア、ICカードプラットフォームなどの開発に従事。株式会社NTTデータ 初代フェロー、システム科学研究所所長、名古屋大学情報連携統括本部教授を経て、現在、名古屋大学大学院情報学研究科 教授。要求工学、エンタープライズアーキテクチャ、オープンイノベーションなどの研究に従事。著書に、『ITサービスマネジメントの技法』(2017)『要求開発の基礎知識 -要求プロセスと技法入門-』(2019)など。

<セッションのポイント>

本講演では、経産省のDXレポートが指摘した日本企業の課題を概観いただきます。

次いで海外のDX動向ならびに、DXの基礎知識を解説いただくとともに、デジタルビジネスエコシステムの先進事例を紹介いただきます。最後に、経産省によるDX推進指標について紹介いただきます。

10:30~10:35 Break

10:35~12:10  ゲスト変革事例紹介・対談1

【課題考察:デジタル変革を推進するリーダーのマインドセット】

人財とテクノロジーの融合で地に足の着いたイノベーションを起こす!
  • 社内外の「巻き込み力」
  • 3つの階層を同じベクトルに向ける「マインド力」
  • 3か月単位で実現する「スピード力」
  • 失敗から学び実現にこだわる「失敗力」
  • リソースは有限、多くの案件から大胆に絞り込む「プライオリティ力」

日本航空株式会社

常務執行役員

イノベーション推進本部長

西畑 智博

1984年東京大学工学部卒業、日本航空入社。1997年より7年間、商品開発部eビジネス推進チーム・リーダーとしてJALのeビジネスを推進・展開。2009年より国内営業部長、Web販売部長を経て、2014年より執行役員として、旅客基幹システムを50年ぶりに刷新するSAKURAプロジェクトを担当し、2017年にサービスイン。
2018年 執行役員 イノベーション推進本部長に就任し、「JAL Innovation Lab」や「JAL Innovation Fund」を設立する等、イノベーションと新規事業創造を推進中。2019年4月より現職、常務執行役員就任。

ものづくりの逆襲 ~イノベーション志向経営~

デジタルトランスフォーメーション時における組織・⼈・ビジネスのSHINKA

コニカミノルタ株式会社

常務執⾏役

市村 雄⼆

大手グローバルIT企業にて国内外の営業・企画・事業開発・ベンチャー投資に携わり、2012年にコニカミノルタ入社。M&Aやトランスフォーメーションを進めITサービス事業強化や全社の事業開発を担当、現在は常務執行役 産業光学システム事業本部長としてコニカミノルタ全社の次の柱となる事業の構築を行っている。「イノベーション志向経営」に関する外部講演多数。

<後半 Special対談を実施!>

日本航空株式会社

西畑 智博

×

コニカミノルタ株式会社

市村 雄二

<セッションのポイント>

デジタル変革を推進することは、今後のビジネスモデルの在り方を根本から考え直すこと。

つまり、顧客への価値提供やビジネス環境におけるプレゼンスまでをも描き直し実践していく、まさにイノベーションを起こす過程に等しいのではないでしょうか。

基幹システム刷新を遂げ、着実に新たな提供価値を創造していく段階へと進んでいる日本航空、そして自社自らがトランスフォームし、デジタル時代を戦える新しい価値提供が可能な段階へと進むコニカミノルタ。

『デジタル変革~イノベーションへ』と牽引している2社のリーダーは、どんな考え・マインドを持ち、変革を進めているのか?

これまでのご経験談とお二人の対談から、デジタル時代の変革者が持つべきマインドセットをご教示いただきます。

12:10~12:55 Lunch Break

お弁当・お茶をご用意しております。

12:55~13:45  特別協賛企業講演

顧客エンゲージメント視点で考察するDX

  • DXは、5つのイノベーション
    オペレーション、マーケティング、商品開発、ビジネスモデル、組織・マネージメント、
    すべての領域を同時に進めることである。
  • DXは、現場の負担を取り除いてから。
  • DXは、マーケティングを起点に始める。
  • DXは、マクロミクロ社内のタイミングを図って進める。
  • デジタル変革を目指すリーダーは自社愛に溢れる反逆者・改革者。

NTTアドバンステクノロジ株式会社
マーケティング部門 部門長

一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会
理事

三宅 泰世

1993年より光コネクタの開発、国際標準化に従事。1999年光コネクタクリーナーの特許発明、商品開発そして、NTTグループで最も早くダイレクトマーケティング、Webマーケティングを導入し、世界シェアトップのビジネスモデルを実現した。2017年マーケティング部門開設。部門長に就任。また、2014年一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会を発足。「ビジネスモデルキャンバス」を軸に、イノベーターの人材育成でも活動している。マーケティング、ビジネスモデルデザイン、イノベーションを一気通貫するノウハウ、人材育成、組織開発の手腕は官公庁、自治体、国立大学大学院、国立大学発ベンチャー、NTTグループ、一部上場企業、国外からも高い評価を得ている。

株式会社セールスフォース・ドットコム

アライアンス本部

パートナーマーケティング

シニアディレクター

御代 茂樹

1990年~2009年マイクロソフトに在籍。Windows 製品マーケティングの責任者としてWindows95、 Windows NT4.0、Windows 2000、Windows XP、 Tablet PCなどの日本市場への市場投入および製品のマーケティングを担当。2005年よりMBS 事業統括本部⻑としてDynamics CRMおよびDynamics AX (ERP)のビジネス アプリケーション事業を立ち上げた。2009年11月より株式会社 セールスフォース・ドットコムへ転職し、アライアンス本部 シニアディレクター として、Force.comプラットフォーム上にさまざまなパートナーアプリケーションをリクルートするアライアンス事業を担当。2014年6月よりプロダクトマーケティング部のリーダーとして、Salesforceの製品マーケティング全般を統括。2019年5月よりアライアンス本部に在籍。セールスフォース パートナー向けのマーケティング活動を担当。

<講演のポイント>

組織が専門性を高め高度化するためには、機能別組織、専門別組織を作るのは必然ですが、同時にサイロ化が起こり外部環境の変化に柔軟に対応することが難しくなります。そして、売るものはプロダクトからソリューション、クラウドサービスとマーケティング・セールスは長期化高度化していきます。このような状況で、どのようにイノベーションメソッドを駆使してサイロとサイロの間をつなぎ、現場の抵抗を最小限に抑えながらDXを推進していくのか、実例を紹介いただきます。

13:45~13:50 Break

13:50~15:25  ゲスト変革事例紹介・対談2

【課題考察:デジタル変革を推進するための人材育成・組織改革】

デジタル変革を推進・実現するための人財・組織の開発戦略
~変革の推進者が描くシナリオとは~
  • 何故、人事×デジタルのハイブリッドで変革を進めていくのか
  • デジタルトランスフォーメーションを推進して見える課題とは

⽇揮株式会社

執⾏役員 Chief Digital Officer(CDO)

データインテリジェンス本部⻑
兼 経営統括本部 ⼈財・組織開発部⻑

花⽥ 琢也

1982年、日揮入社、石化分野の海外プロジェクトに従事。1995年にトヨタ自動車出向し、海外の自動車工場建設プロジェクトに参画。2002年、NTTグループとe-コマース事業会社を設立しCEOに就任。2008年、日揮の海外拠点JGCアルジェリアに赴任、CEOに就任。事業開発本部長、人事部門長を経て、データインテリジェンス本部長就任、CDOを務める。

DXを加速する データドリブンマネジメントへの変革
  • 製造販売業からの脱却とデジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性
    ~顧客の課題を解決し、新しい価値を生み出すソリューションプロバイダーへ~
  • 変革のため様々な取組みと推進における課題
    ~データドリブンマネジメントへ変革する組織・人材の変化
  • デジタルトランスフォーメーション(DX)の進捗と将来の展望

株式会社ブリヂストン

フェロー,Nest Lab.

三枝 幸夫

1985年 株式会社ブリヂストン入社。2013年 工場設計本部長、15年 タイヤ生産システム開発本部長を歴任。16年 執行役員となり、17年から執行役員CDO・デジタルソリューションセンター担当に着任し、バリューチェーンのデジタル化を通じたビジネス変革を推進。19年1月からNest Lab. フェローとして現在に至る。

<後半 Special対談を実施!>

⽇揮株式会社

花⽥ 琢也

×

株式会社ブリヂストン

三枝 幸夫

<セッションのポイント>

デジタル変革を進める企業では、これまでの組織の在り方、仕事の進め方、そして人材スキル・人材育成は、弊害を生むことがあります。GAFAのようなデジタルネイティブ企業ではないのですから、これは当然のことなのかもしれません。

ただし、社会がデジタル化し、ビジネスでデジタルを武器に戦う以上、しょうがないと手をこまねいているわけにもいきません。

デジタル時代にあわせて自ら『マインドセット』・『意識改革』をしていくことは、変革の基盤をつくるための最も重要なポイントではないでしょうか。

この点に着目され、CDO(チーフ デジタル オフィサー)の立場から、人材、組織の変革をあわせて牽引してこられた日揮の花田氏、ブリヂストンの三枝氏に、これまでの変革推進におけるご経験談をお話いただくと同時に、お二人の対談ではデジタル変革と両輪で進める人材育成・組織改革のキーポイントをご教示いただきます。

15:25~15:40 Coffee Break & Networking

15:40~16:20  協賛企業講演(DXとセキュリティマネジメントのポイント)

DXを失敗させないための情報セキュリティ戦略

  • サイバー攻撃は高度化の一途に
    ~各国で急増するサイバー戦士が企業を狙う~
  • デジタル変革を実現するために必須のセキュリティ変革
  • 今、変化の先を見越したセキュリティ戦略が求められる
    ~Society 5.0に向かう日本におけるビジネスでの考え方、マインドセット~

フォーティネットジャパン株式会社

副社長

兼 マーケティング本部長

西澤 伸樹

東京大学教養学部教養学科卒。日本IBM、シスコ・システムズ、ベンチャーキャピタル、EMCで営業およびマーケティングの要職を歴任。コンピューター、ネットワーク、ストレージのグローバルNo.1企業を経て、2005年にネットワーク・セキュリティNo.1のフォーティネットに入社、営業管理職、シニア・マーケティング・ディレクターから現職。三十余年のIT業界での経験と情報セキュリティ市場での知見を元に国内外で講演多数。

<講演のポイント>

『デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進』と聞くと、連想されるのは「攻めのIT」や「デジタルを駆使した価値創造」といったイメージが多いかもしれません。

しかし、目に見えないデジタルを駆使して変化を起こそう、新しい価値を届けようとする企業やマネジメント層こそ、セキュリティにおける知識や理解は必要になります。まさに、デジタル戦略を進める時に、変革成功を支える補完関係にあるのがセキュリティ戦略なのです。ではデジタル変革とセットでセキュリティ変革を進め、失敗しないためには、リーダーやマネジメント層の皆様は、どんなマインドセットが必要でしょうか?重要なポイントを、本講演にてお話をいただきます。

16:20~17:00  変革リーダーズ ディスカッション

【未来展望(アフターデジタル時代の変革 / ポストデジタル時代の変革)】

デジタル変革への心構え ~これから推進・実現を目指すための展望とチャレンジ~(仮)

本セミナーのご登壇者の皆様にて、未来展望のディスカッション

<セッションのポイント>

デジタルトランスフォーメーション(DX)は、すでに、あらゆる企業において、成し遂げなくてはならない喫緊の課題です。

ただ、これまで遭遇したことが無い、また目に見えないデジタルを駆使した変革は一筋縄ではいかないのも事実です。

今後、より加速して取り組まなければならないデジタルトランスフォーメーションの推進に不可欠な【意識・マインド】とは?

そして、今後トランスフォームが進むにつれて変革の牽引リーダー達は、どんな展望やチャレンジを描いているのか?

参加者の皆様からの質疑応答を交えて行うインタラクティブなディスカッションを通して、明日から実践できるヒントを、一つでも多くお届けするセッションです。

※プログラム内容は予告なく変更となる可能性がございます。

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