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Executive Marketing Strategy 2019
ポスト・デジタル時代に勝てる、顧客戦略
~今「選ばれ続ける」企業になるためのデータ活用新たな優良顧客の生み出し方

開催概要

開催日時

  • 東京2019年10月4日(金)14:00~17:15
    (受付 13:30~) 
    ※17:30~19:00 ネットワーキング (懇親会)

開催趣旨

様々なテクノロジーが我々の社会を取り巻き、消費者の行動を変えている現在。全ての企業にとって、デジタル化は喫緊の経営課題である一方、消費者は既にデジタル社会の恩恵を受けており、もはや、テクノロジーそのものは競争優位ではありません。

世界を見渡せば、隣国の中国をはじめ、既にデジタルが社会へ浸透した“ポスト・デジタル”の未来が、今すぐそこに来ています。それは、消費者の購買行動などあらゆる行動が“データ化”され、デジタルに内包される社会を指します。既に顧客との接点やその価値においても、オンラインとオフラインの主従関係の逆転が起きている時代なのです。

このような時代では、必然的に、企業間の競争原理も変わっています。さらなる成長を続けるには、新たな視点での戦略シフトと顧客へのアプローチが求められています。しかし、世に流通するデータは膨大に増え続ける一方、消費者一人ひとりのリアルタイムな変化を無視したメッセージを発信し続けることは、既存顧客との関係のみならず、今後継続的な関係を持つべき唯一無二の新たな“優良顧客”とのつながりをも逃し兼ねません。つまり、今後確実な成長を見据えるには、こうした顧客の変化のスピードに対応しながら、適切な顧客理解とデータ理解が必要になります。

では、このような視点を踏まえ、競争を勝ち抜くには、どのような戦略と具体的アプローチが求められるのでしょうか。

本セミナーでは、“ポスト・デジタル時代”の到来を迎えた今、さらなる成長のために捉えるべき新たな視点と方向性について、必要となる顧客体験の設計、新たな優良顧客創出のアプローチ、顧客データの活用法などについて、国内外の先進事例をもとに考察していきます。“ポスト・デジタル”を生き抜くためのヒント―必要な視点と、鍵となるデータ活用のポイントをお持ち帰りいただけますと幸いです。

概要

参加対象者

経営者・役員、及びマーケティング、営業支援、営業企画、経営企画部門ほか、
顧客接点に携わる部門のご責任者の方々

参加料

無料

参加定員

100名(事前登録制 / 無料ご招待)

申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。

主催

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

会場

オラクル青山センター(東京/外苑前)

東京都港区北⻘⼭2-5-8

 

東京メトロ銀座線「外苑前駅」4B出口より接続

東京メトロ銀座線、半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」より徒歩9分

東京メトロ銀座線、半蔵門線、千代田線「表参道駅」より徒歩10分

区切り線

プログラム詳細

14:00~14:50 特別講演Ⅰ【ポスト・デジタルにおける顧客体験】

ポスト・デジタル時代を生き抜く顧客戦略
~優良顧客を創出する体験設計と顧客理解~

  • 激化する競争環境で求められる視点とマーケティングの再定義
  • ブランドをつくる顧客体験とデータ活用の取り組み
  • ポスト・デジタル時代をどう生き抜くか? ~課題と展望~

株式会社ニューバランス ジャパン

DTC&マーケティング ディレクター

鈴木 健

1991年広告代理店の営業としてスタートし、I&S/BBDOでストラテジックプランナーを経て消費財メーカーのマーケティング企画および調査を担当。2002年ナイキジャパンでナイキゴルフの広告、Web, PRを担当し、その後同社でウィメンズトレーニングのブランドマネージャーを経験。2009年にニューバランス入社し、ニューバランスブランドのPRおよび広告宣伝、販促活動全般を手掛ける。 2015年1月より宣伝会議の「AdverTimes(アドバタイムズ)」https://www.advertimes.com/においてコラム「マーケティング・ジャーニー ~ビジネスの成長のためにマーケターにイノベーションを~」を連載中。

14:50~15:35 主催講演【海外における小売・サービス業の変革事例】

顧客データを起点にしたデジタルトランスフォーメーション
~海外事例に学ぶ、小売業の生き残り施策~

顧客行動のデジタル化や、Amazonなどの巨大ECサイトの台頭に伴い、欧米では多くの小売企業が苦境に立たされています。この厳しい時代を生き抜くには、顧客を徹底的に理解し、顧客データを中心に、企業のマーケティング戦略を組み立てることが鍵となってきます。オラクルの欧州地域でマーケティングのコンサルティングプロジェクトを多数率いてきたIan Mullenより、実際のトランスフォーメーション事例をお話します。

Oracle

Director, Central Enablement, Oracle Consulting - EMEA and JAPAC

Ian Mullen

2018年1月にOracle入社。現在、Oracle EMEA、日本およびアジア太平洋地域のコンサルティングのセントラルイネーブルメントのディレクターとして、同地域のプログラム作成と実行全体を管轄します。マーケティングおよびカスタマー・サクセスに従事し、LinkedInでグローバルのカスタマー・サクセスの構築、テクノロジーベンチャー企業のマーケティングとカスタマーエクスペリエンスの開発、テクノロジーコンサルタント会社でマーケティングディレクター、中小企業のオーナーを経験しています。

15:35~15:45 ブレイク

15:45~16:30 特別講演Ⅱ【“優良顧客”とのつながり方とデジタル活用】

人のつながりを活かす!デジタル時代の関係性づくりとデータ活用

  • 新規顧客の獲得と満足度向上を実現する取り組み
    ~リピート率9割を誇るビジネスモデル~
  • 「顧客になりきる」ためのデータ活用事例とポイント
  • ポスト・デジタルの時代を見据えた課題と展望

株式会社 再春館製薬所

ドモホルンリンクル事業本部

リピート創造部 マネージャー

上級ウェブ解析士

佐々木 大介

2015年4月 再春館製薬所入社。ドモホルンリンクル事業本部にてマーケティング(CRM)・WEB・システム・分析に関わる業務に従事。過去にはデータ分析に関する環境の構築・文化の定着、LINEビジネスコネクトの導入・活用などを経験。現在は初回購入後の顧客育成を主とするCRM業務に携わっている。趣味はサーフィン、読書、猫。

16:30~17:15 パネルディスカッション【顧客データ活用の課題と今後】

顧客に選ばれ続けるブランドになるには ~先進各社の顧客戦略とデータ活用の取り組み~

顧客が主導権を握るデジタル時代、顧客に選ばれ続ける企業としてブランドを確立するためには、顧客のことをデータで理解して、それぞれの顧客ひとりひとりにあわせたコミュニケーションが必要となります。データ活用において先進的な企業の皆様より、各社での取り組み、現状の課題と展望についてお話いただきます。

パネリスト

株式会社ニューバランス ジャパン

DTC&マーケティング ディレクター

鈴木 健

パネリスト

株式会社 土屋鞄製造所
デジタルコミュニケーション担当取締役

株式会社フラクタ 代表取締役

河野 貴伸

パネリスト

※ほか、小売・消費財系企業のご登壇を予定

モデレーター

日本オラクル株式会社

17:30~19:00 【ネットワーキング(懇親会)】

※プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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