経営脳を刺激する
ビジネスセミナー情報サイト

AI × Next
デジタルトランスフォーメーション・フォーラム2019
新時代DX戦略
~ AIが拓く小売・流通・サービス業の変革のあり方

開催概要

開催日時

  • 東京2019年10月16日(水)13:30~16:50
    (受付 13:00~)

開催趣旨

2019年も後半を迎え、企業のあらゆるシチュエーションにおいてデジタルトランスフォーメーション(以下:DX)はますます加速、AIに代表される最先端技術のITへの更なる適用・相乗効果が期待されている中でDXは既に実証から実践の段階に入っていると言えます。経済産業省が昨年発表したDXレポートにもあるように、DXを実行するに当たって重要なポイントは、これらの最新デジタル技術の活用によって、『どのようにビジネスを変革していくかの経営戦略』であり、企業側にはしっかりとした基本方針のもとでスピード感を持った対応が求められています。

『ポストDX』といったワードも出始めた昨今。その反面で『ビジネスをどのように変革していくかの具体的な方向性を模索している企業が多いのが現状にあると思われる』とDXレポートでは続き、経営層よりビジネス変革における具体的な指示の無いまま、『PoCが繰り返されるものの、ビジネスの改革に繋がらない』『既存システムのブラックボックス状態を解消できない』といったケースも見られます。DXの積極推進やAIなどの技術活用が提唱されて久しい中で今、企業側には何が問われているのでしょうか。

今回のフォーラムでは、企業の中でも小売・卸・流通・消費財・サービスといった非製造業におけるAIの活用を想定した新時代のDXにテーマを絞り考察してまいります。繰り返される価格競争・食の需要多様化による環境の変化・流通業同士による業界再編や大量の店舗統廃合など、日々形を変え、激しさを増す環境の中で、次代のDX推進の核は、データ分析からインサイトを得てビジネス価値を創出する、アナリティクスにあり、データ整備やAIなど、データからインサイトを得るためのテクノロジーをどう選択し統制していくのか『コアビジネス領域の成長』『カスタマーリレーションの強化』『将来への準備と社会への貢献』といった角度より検証してまいります。

概要

参加対象者

小売・卸・流通・消費財・サービス業の経営層および経営企画・IT部門などの管理職の方々

参加料

無料

申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。

参加定員

100名(事前登録制)

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

協賛

SAS Institute Japan株式会社

会場

コングレスクエア日本橋 3F

東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル3階

東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線「日本橋駅」B9出口直結

JR各線「東京駅」日本橋口から徒歩5分

東京メトロ半蔵門線「三越前駅」B5出口から徒歩3分

区切り線

プログラム詳細

13:30~14:30 基調講演

DX2.0:日本の小売・流通・サービス業における現状と課題

デジタル革命が、小売・流通・サービス業にゲームチェンジを迫っている。これを脅威としてではなく、異次元の成長機会として取り込めるかが勝負となる。そのためには、大きく3つの経営課題に取り組まなければならない。どれだけ非連続な志(Purpose)を示せるか(Why)?どのような変革の波を仕掛けるか(What)?いかに組織や人の行動を変えるか(How)?本講演では、D(デジタル技術)からX(全社変革)へとギアシフトするための道筋を提唱する。

一橋ビジネススクール

国際企業戦略専攻 客員教授

名和 高司

東京大学法学部卒、ハーバード・ビジネス・スクール修士(ベーカースカラー授与)。三菱商事を経て、マッキンゼーのディレクターとして、約20年間、コンサルティングに従事。2010年6月より、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授に就任。株式会社ファースト・リテイリング、味の素株式会社などの社外取締役。

14:30~14:40 休憩

14:40~15:30 協賛講演

ダイナミックプライシングに向けて

多様な業種においてプライシングに関する先進事例が聞こえてくるようになりました。

アナリティクス技術面や現場で適用するテクノロジー等も出揃ってきており、ダイナミックプライシングを実現する下地が出来上がってきたかと思います。

本講演では、プライシングに関する考え方や事例、様々な活用用途についてご紹介いたします。

SAS Institute Japan株式会社

ソリューション統括本部

コンシューマーインダストリーソリューショングループ

マネージャー

庄子 楽

15:30~15:50 コーヒー・ブレイク

15:50~16:50 事例講演

メガネスーパーにおける「店舗の“EC化”」へのチャレンジと次の一手

本講演では下記について事例を交えてお話をいたします。

  • ①他社事例を交えたオムニチャネル/OMOの再定義
  • ②EC成長のフレームワーク、オムニチャネル推進のステップ
  • ③チャネルの強みをいかすオムニチャネル・O2O施策
  • ④さらなる次の一手

株式会社ビジョナリーホールディングス

執行役員
デジタルエクスペリエンス事業本部 本部長

川添 隆

アパレル関連企業を2社を経験後、前職のクレッジでEC事業の責任者としてEC売上を2年で約2倍に成長。2013年7月よりメガネスーパーに入社。EC・オムニチャネル推進、WEBに関わる全てを統括し、EC事業は6年で約6倍、自社ECは約9倍に拡大。2017年よりビジョナリーホールディングス を兼務。2018年より執行役員。

16:50 クロージング・終了

PAGE TOP