Finance Innovation 2019 vol.6
さらなる企業成長のための
経営管理高度化と効率化
~経営の可視化による次世代マネジメントとは~
開催概要
開催日時
- 東京2019年 9月 20日 (金) 14:00~17:20
(受付 13:30~)
開催趣旨
テクノロジーの高度化を舞台に、企業はどう戦うか。モノやサービスのデジタル化、IoTやAI時代に拡がる大きなビジネスチャンス。企業は次なる成長と大きな飛躍を目指して、M&Aや事業の多角化、グローバル市場への進出など、様々な施策に打って出ています。一方、事業やサービスの競争・淘汰は今後もますます高まることが予想され、増大する不確実性の中で、競争力や事業環境の変化を支える豊富なキャッシュを生むためにも、経理・財務部門からの経営支援も欠かせない時代を迎えました。
チャンスとリスクの両面において、そして企業成長という観点からも、経理・財務部門、情報システム部門が担う役割や責任は、時代の変化とともに大きなものとなっています。こうした中でさらに成長し、生き残っていくためには、決算、会計業務などの効率化を進めつつ、特にサービス業においては、店舗別・プロジェクト別・キャンペーン別などさまざまな粒度から、適時、リアルタイムな収支や進捗状況の分析をし、迅速な正しい意思決定をすることが求められてきます。
当セミナーは、「企業成長のための経営管理高度化と効率化」をテーマに、主にサービス業における経営管理の今や実際に経営の可視化を進め、成長を継続していらっしゃる企業様の事例、そして日本オラクルからは、AIなどの最新のテクノロジーにより経営管理の高度化を支えるソリューションなどについて紹介いたします。経営の可視化による次世代マネジメントとはどのようなものか、その課題やデジタル化による変化なども検証し、その現在地と未来を考察するものです。
概要
参加対象者 |
経理・財務、経営企画、情報システム部門等の担当役員及び管理職の方々 |
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参加料 |
無料(事前登録制) ※申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
主催 |
日本オラクル株式会社、株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
企画・運営 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
14:00~15:05 基調講演【キーノート・スピーチ】
マツモトキヨシにみる経営管理とデータ活用
~経営と現場の見える化、高度化による企業成長を目指して
- KPI管理による経営改善事例
- 顧客接点によるデータ活用(国内及びインバウンド)
- 管理会計の帳票の重要性
- 財務・経理部門からのビジネス貢献に向けて~今後の課題と展望
株式会社マツモトキヨシホールディングス
管理本部 財務経理部長
西田 浩 氏
1988年、明治学院大学卒業後、エバラ食品工業株式会社入社。営業部門で14年間の現場勤務の後経理部へ異動し、2003年経理課長。2006年、荏原食品(上海)有限公司へ出向し董事・副総経理として中国事業の立ち上げ、事業推進を行う。帰国後、経営企画課長、CSR課長を歴任し、2011年、経理部長に就任。同社の東証一部指定の際の中心メンバーを務める。2017年、同社を退職し、株式会社マツモトキヨシホールディングス財務経理部長に就任。現在に至る。
15:05~15:50 主催講演Ⅰ
戦略部門としての経理・財務への変革を支えるOracle Modern Finance
経理・財務部門が担う役割や責任は、時代の変化とともに大きなものとなっています。
決算の早期化、会計業務の効率化や経営の見える化はもとより、企業経営にまつわる意思決定を支援する戦略部門としての役割も求められています。これらの実現のため、いち早く最新のテクノロジーを活用した企業の事例やデモを交え、これからの経理・財務部門を支える経営管理システムの目指すべき方向、あるべき姿を考察します。
日本オラクル株式会社
クラウド・アプリケーション事業統括
ソリューション・エンジニアリング事業本部
オラクルデジタル本部 本部長
津留崎 厚徳
15:50~16:05 休憩
16:05~16:35 主催講演Ⅱ
経理・財務の変革を支えるクラウド時代の導入手法
決算の早期化、会計業務の効率化、経営にまつわる意思決定を支援する戦略部門として求められる経理・財務部門が担う役割や責任は時代の変化とともに大きなものとなりました。
経理・財務の変革に適用する経営管理システムの導入にむけて、現役のコンサルタントがその導入手法、またよくある課題やこれまで経験した不安や懸念への対応などプロジェクトに密着したコンサルならではの”クラウド導入本当のところ”をお話しします。

日本オラクル株式会社
コンサルティングサービス事業統括
クラウド・アプリケーションコンサルティング事業本部
ERP/EPMクラウドコンサルティング本部
プロジェクトプリンシパルコンサルタント
宮崎 雄太
16:35~17:20 事例講演
迅速な経営判断にむけた予算管理の導入
拡大成長する世界の旅行市場において、約2,000種類の旅行商品を様々なチャネルで販売する国内旅行事業では、例えば方面別の商品の収益把握に時間がかかるなど、データ収集や集計に係る業務負荷、そして、経営層への報告はリアルタイムではなく、緊急を要する問題の特定ができないなど、迅速な意思決定に課題がありました。
本セッションでは、多くの企業で共通的に抱える予算管理特有の課題を当社がどのように解決したのか、そして、どのような今後のステップを検討しているのかについて、実機によるデモンストレーションを交えながらご紹介いたします。
株式会社エイチ・アイ・エス
本社経理本部 営業経理グループ 予算管理チーム
チームリーダー
森田 崇 氏
17:20 終了
※プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。