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BtoBマーケティングフォーラム 2019
製造業における企業変革への道筋
更なるグローバル成長に導く、
マーケティングの在り方

開催概要

開催日時

  • 東京2019年12月5日(木) 13:30~17:00
    (受付開始13:00~)

開催趣旨

激しさを増す競争環境を企業がリードしていくには、マーケティングの力が最重要項目のひとつであるといわれて久しくたちます。より広く、より持続的にお客様に価値を届けることができる仕組みをつくることは、強い製品力を誇る日本の製造業にとって、グローバルでの競争力を高めるためのチャンスともいえます。しかしながら日本では、マーケティングに強みを持つと断言できる企業が少ないのが実情です。

マーケティングとは、市場のニーズに合わせて、自社の仕組みをつくること。つまり、マーケティングの強化とは、自社のなかでマーケティングという機能が何を果たすものなのかの認識をつくり、それを組織の中に組み込むという、経営層が主導するマーケティング軸での企業改革ともいえるでしょう。

今回のBtoBマーケティングフォーラム2019では、「マーケティングを変革する」ことは「企業を変革する」ことと定義して、議論を展開します。日本企業が、今後のビジネスの拡大と成長の迅速化を進める上で、経営主導でどのような戦略設計を行うか。またその戦略を、いかにして経営と現場が一丸となって取り組むべきこととして浸透させ、推進していくべきか。模範の解のない課題に対して、果敢に挑戦する先進企業の事例をもとに、皆様と考察・検証してまいります。

概要

参加対象者

BtoB事業を行う製造業の経営者、役員、経営企画・マーケティング・営業・営業企画・営業推進部門、
管理職の方々など

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

100名

お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。

当イベントは参加対象を限定させていただいております。
対象者以外の方に関しましては、お断りさせていただく場合がございますので、予めご了承下さい。

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

企画・協賛

marketone

マーケットワン・ジャパン

会場

東京コンベンションホール 5F

東京都中央区京橋三丁目1-1 東京スクエアガーデン5F

東京メトロ銀座線「京橋駅」3番出口 直結

東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」7番出口より徒歩2分

JR「東京駅」八重洲南口より徒歩5分

JR「有楽町駅」京橋口より徒歩6分

区切り線

プログラム詳細

13:00~ 受付開始

13:30~13:35 アイスブレイク

13:35~14:25 特別講演

デジタル技術革新がもたらす産業構造の異次元の変化に対応する企業変革
~ 企業が本気で変わるために求められるトップダウンによる成長への布石

デジタル技術革新は凄まじい速度で進んでおり、産業構造やビジネスのあり方を根本的に変えつつあります。我々は、この変化に呑み込まれるのではなく、自らイノベーションを起こして成長して行かなければなりません。当社は、1915年の創業以来自らを変革し続け、計測から制御、情報へと領域を拡げながら産業の発展に貢献してきました。そして今、大変革期の中で、計測・制御機器の製造・販売というモノづくり企業から、お客様の課題解決を通じて価値を生み出すサービス企業への変革に挑んでいます。歴史を重ねた企業だからこそ直面する困難や本気で変わるために必要だと考える成長への布石についてお話しします。

横河電機株式会社

代表取締役会長

西島 剛志

1981年4月 株式会社北辰電機製作所(現 横河電機株式会社)入社。2008年10月 執行役員 IA事業部プロダクト事業センター長。2010年4月 横河メータ&インスツルメンツ株式会社代表取締役社長。2011年6月 取締役 兼 横河メータ&インスツルメンツ株式会社 代表取締役社長。2012年4月 取締役 兼 常務執行役員 IAプラットフォーム事業本部長。2013年4月 代表取締役社長。2019年4月 代表取締役会長(現在に至る)。

14:25~15:05 基調講演

マーケティングが実現する、企業変革を支える3つの”つながり”

自社の強みをいかし、市場の変化に対応する組織をつくることが求められるなかマーケティングを単なる支援機能部門と限定することは、企業成長の鈍化につながります。いまやマーケティング部門が担うべきは、「経営と現場組織との連携」、「自社とマーケットとの接続」、「経営戦略と実行の連動性」を実現させること。持続的な成長を支える中核として、新しいマーケティングの形に挑む実践例を、当社が担ってきた実例を通してご紹介します。

マーケットワン・ジャパン

シニア・ディレクター

大橋 慶太

BtoB/BtoC企業のマーケティング・コンサルティングに15年以上従事。日本初の音楽配信サービスの立ち上げ、大手製造業のグローバルガバナンスの強化、企業変革など数多くのコンサルティング業務を経験。現在は多くの上場企業を対象に、グローバルマーケティング強化に向けたデマンドセンター構築を支援するコンサルタントとして活躍。実践ステップ策定、プロジェクト管理まで幅広い業務をこなす。

15:05~15:20  コーヒーブレイク

15:20~16:10 事例講演①

B to B企業にとってデジタルマーケティングは本当に必要か?
~取り組みを通じて得られた課題と未来~

B to Bの製造業である村田製作所がなぜデジタルマーケティングに取り組もうとしたのか。『未経験領域でのスキル・人材不足』『なかなか理解してもらえないもどかしさ』『投資対効果を求められてもすぐには成果がでない』等々、実際にやってみると予想もしなかった様々な課題が山のように出てきました。それでも継続できた理由は、ある役員の一言とやり続けることの大切さにあります。本講演ではデジタルマーケティングは、新たな武器になると信じ、日々チャレンジしていることについてお話ししてまいります。

株式会社村田製作所

マーケティング&コミュニケーション部

部長

内海 克也

1989年に村田製作所入社。高周波部品開発、研究開発管理、事業部商品技術、事業部マーコム等を経て2014年よりデジタルマーケティングに本格的に従事。最近は、データ活用など、デジタル推進の取り組みにも着手。

16:10~17:00 事例講演②

ビジネストランスフォーメーションにおけるマーケティングの役割とチャレンジ

昨年創業100周年を迎えたパナソニック株式会社。主にB to B商材を扱うコネクティッドソリューションズ社では、さらに100年の持続に向けてビジネストランスフォーメーションを会社一丸となってチャレンジ中です。文化、戦略、組織能力などを含むすべての変革に向けて、「マーケティング戦略・組織」の役割、あるいは「マーケティング的な考え方」の浸透が益々重要視されています。今回は、我々のチャレンジしている内容やデジタルを活用したマーケティング変革などについてご紹介します。

パナソニック株式会社
コネクティッドソリューションズ社

エンタープライズマーケティング本部

デジタルマーケティング部長

関口 昭如

1989年 日立に入社後、複数の製造業企業でデジタルを中心としたB to Bグローバルマーケティングを牽引。2018年10月よりパナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社にてデジタルマーケティング変革を断行中。また、筑波大学大学院等複数の機関にて教鞭も執る。工学博士。

17:00 終了

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