Amazon Business Exchange
Tokyo
顧客中心の経営を実現する間接業務改革

開催概要

開催日時

東京2019年12月5日（木）14：30～19：30
（受付 13：50～）

開催趣旨

ABXは、企業の購買に関わる方々が一堂に会し、業務の改革や改善について、知見を相互に高め合う日本最大級のカンファレンスです。企業が顧客に向き合い、事業成長や高収益を実現していくため、購買業務に関わる組織や業務プロセスをどのように変えていけばよいのかを議論してまいります。あらゆる業界の経営者、財務・経理、購買・調達、そしてサプライチェーンのリーダーに対して、デジタルトランスフォーメーションを通じてAmazonがお手伝いできることを、先進的なお客様の声とともにお伝えします。

概要

参加対象者	経営層、経営企画部門、経理・財務部門、調達・購買部門、情報システム部門の責任者、または準ずる方
参加料	無料（事前登録制） ※申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 ※抽選結果は11月中にメールでご連絡させていただきます。また、競合企業様等、弊社の判断でお断りする場合がございます。
主催	アマゾンジャパン合同会社 Amazonビジネス事業本部 ――Amazonビジネスとは？個人で皆様が利用している Amazon.co.jp の豊富な品揃えをそのままに、法人向け商材の追加や法人価格の提供、請求書払いへの対応など、法人・個人事業主様の購買ニーズに対応したサービスです。
プラチナスポンサー	SAP Ariba ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社（VISA）
ゴールドスポンサー	株式会社マネーフォワード
シルバースポンサー	株式会社サテライトオフィス
ブロンズスポンサー	株式会社オービックビジネスコンサルタントトレードシフトジャパン株式会社株式会社ネオジャパンビジネスエンジニアリング株式会社三井住友カード株式会社 ※五十音順
協力	株式会社ビジネス・フォーラム事務局

会場

JPタワーホール＆カンファレンス

東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 4階

※JR、東京メトロ丸の内線「東京駅」より徒歩約1分（丸の内線東京駅地下道より直結）

※JR京葉線「東京駅」より徒歩約3分

※東京メトロ千代田線「二重橋前〈丸の内〉駅」より徒歩約2分

※都営三田線「大手町駅」より徒歩約4分

※JR、東京メトロ有楽町線「有楽町駅」より徒歩約6分

区切り線

プログラム詳細

14：30～14：45　オープニングセッション

アマゾンジャパン合同会社

Amazonビジネス事業本部事業本部長

石橋憲人

14：45～15：25　基調講演

デジタルトランスフォーメーションで実現する購買改革

Head of US Sales,
Amazon Business

ジェニファー・モール

30年以上に渡り、ハイテク・スタートアップ企業にてプロフェッショナルサービス、グローバルセールスなどの部門で責任者を歴任し、2014年に米国Amazonに入社。米国でのAmazonビジネス立ち上げ期から参画し、米国のAmazonビジネスのセールス部門の責任者を務めている。現在は、Amazonビジネスの持つ幅広いセレクションや、B2B向けの機能を以って、中小企業からエンタープライズ規模の幅広いお客様の間接材購買改革を進めている。

15：25～16：15　カスタマーパネルセッション1

不透明な間接材購買の可視化と
収益性改善の実際

企業規模にもよりますが、「億単位での収益性改善」を実現する宝の山が、お客様の社内に眠っているかもしれません。

企業は、購買の情報を集約し内部ガバナンスを効かせることで、適切な価格で適切なものを適切な量で買い、全社の調達コストを最適化することができるようになります。しかし、調達や購買の専門組織が存在していても、間接材購買では、現場でバラバラにモノやサービスを調達している状況が多くの企業で散見され、全社で間接業務とコストの実態を把握できていない現状があります。

本セッションでは、全体最適の視点で「どの事業部が、何に対して、いくらの費用を使っているのか」というデータの可視化を進め、データの分析を効率的に行い、購買業務の最適化を進める業務改革責任者にお話をうかがいます。

コカ･コーラボトラーズジャパン株式会社

エグゼクティブビジネスマネジメント本部

シニアビジネスマネジャー
兼調達本部調達企画部長

木村賢司 氏

青山学院大学大学院国際マネジメント研究科卒 Master of Business Administration

コカ･コーラビジネスソーシング株式会社、人事総務部長、シニアビジネスマネジャーを経て、2018年1月コカ･コーラボトラーズジャパン株式会社、調達企画部長。2019年6月より現職にて、支出の可視化や間接材調達改革等に従事。

株式会社ビジョナリーホールディングス（メガネスーパー）

執行役員

デジタルエクスペリエンス事業本部本部長

川添隆 氏

佐賀県唐津市出身。アパレル関連企業2社を経験後、前職のクレッジでEC事業責任者としてEC売上を2年で約2倍に成長。2013年7月よりメガネスーパーに入社。EC・オムニチャネル推進、WEBに関わる全てを統括し、EC事業は6年で約6倍、自社ECは約9倍に拡大。O2O・オムニチャネル推進を図り、他社のコンサルティングにも従事。2017年よりビジョナリーホールディングスを兼務。2018年より執行役員。

一般財団法人日本気象協会

管理本部財務部長

大平修平 氏

学生時代は自転車で、北は北海道・宗谷岬から南は沖縄・西表島まで全国を巡った。自然や風を体で感じることで好きになった、自然環境や気象に関わる仕事ができる日本気象協会に入社。
河川環境調査やダイオキシン類の分析など環境分野を中心とした業務を経験したのち、総務、人事部門を経て2017年7月から現職。
現在は、風力発電や健康と気象の関わりなどにも興味を持っている。環境カウンセラー、健康気象アドバイザー。

16：15～16：30　休憩

16：30～17：20　カスタマーパネルセッション2

顧客に向き合うための購買業務効率化と社員エンパワーメント

顧客接点である現場で起きている課題は、会社全体の業績に影響を及ぼす大きな要因である可能性があります。

販売やサービスの現場では、常にお客様にとって最高の顧客体験を提供しようとしているはずです。お客様を第一に考えるがゆえに、各々がやむなく足りないものや急ぎで必要なものを探して立替購買を行っています。その結果、現場にはモノを探したり経費精算するムダやストレス、本社経理部門には領収書、納品書、カード明細の照合確認や差戻の手間があり、効率化の余地が少なくありません。

本セッションでは、計画外購買「テールスペンド」を問題視し効率化を進めた、業務改革責任者にお話をうかがいます。

ヒューマンライフケア株式会社

事業戦略室室長

松坂哲史 氏

不動産会社営業職を経験後、ヒューマンライフケア株式会社入社。当社にて初となる有料老人ホーム等介護施設の立上げ、運営業務を経て親会社ヒューマンホールディングス株式会社総合戦略室に1年間出向。現在、ヒューマンライフケア株式会社事業戦略室室長。高齢者が住み慣れた地域で継続して生活できるよう認知症予防サービスの開発を担当。ITリテラシーの高くない介護現場での運営効率化にも取り組む。

星野リゾート

グループオペレーション統括

購買ユニット・ディレクター

西部光洋 氏

2008年星野リゾート入社。軽井沢星野エリアハルニレテラスの開業業務担当後、2009年より購買業務を担当。星野リゾート各地施設の運営を支える購買の仕組み作りや運営、新既開業の準備に携わる。

合同会社 DMM.com

人事総務本部総務部部長

高橋応和 氏

2004年、慶應義塾大学商学部卒業。日経アパレル企業に入社。本社人事部に配属後、2008年に本社総務部に異動。庶務から戦略的施策であるBPRやBPOまで担当。2016年、ヘッドハントオファーをうけ、TV通販系広告代理店に移籍し、総務領域のみならず、法務や情報システム領域まで担当。2019年、リファラルにより(同)DMM.comに移籍。総務を管掌し、創出するベネフィット拡大と効率化を推進。

17：20～18：00　特別講演

顧客の問題解決にフォーカスする
組織づくり

グローバル企業であり食品世界最大手のネスレにおいて、「ジャパンミラクル」と呼ばれる高収益を実現した立役者が、ネスレ日本の高岡浩三社長兼最高経営責任者です。成熟市場で高収益を実現してきた日本を代表するマーケティングのプロでありながら、経営者として、その高収益の基盤とも言える従業員と組織に向き合い、注力してきたのが「働き方改革」です。

本特別講演では同氏が取り組んできた、従業員が世の中に価値を生む仕事に集中できる環境や風土づくりについて、その背景、具体的な施策、得られた成果など、「経営改革」のヒントとなるお話をしていただきます。

ネスレ日本株式会社

代表取締役社長兼CEO

高岡浩三 氏

1983年ネスレ日本株式会社入社。各種ブランドマネジャー等を経て「キットカット受験応援キャンペーン」を手がける。2005年ネスレコンフェクショナリー株式会社代表取締役社長に就任。2010年ネスレ日本株式会社代表取締役副社長飲料事業本部長、同年11月よりネスレ日本株式会社代表取締役社長兼CEO。自身が手がけた「ネスカフェアンバサダー」が第6回日本マーケティング大賞受賞。2014年よりワールド･マーケティング・サミット・ジャパンカウンシル代表。2016年コトラービジネスプログラムプレジデント就任。2019年6月より株式会社デサント社外取締役。

18：00～18：25　クロージングセッション