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CULTURE for
TRANSFORMATION 2020

変革を実現する組織文化のつくりかた
~カルチャーを「障壁」から「武器」へ変える、組織と行動の科学~

Guest speakers

パナソニック株式会社 コネク
ティッドソリューションズ社

大橋 智加

株式会社資生堂

荒木 秀文

ソニー株式会社

斉藤 博

小田急電鉄株式会社

久富 雅史

大阪大学大学院

松村 真宏

オムロン株式会社

井垣 勉

コニカミノルタ株式会社

市村 雄二

文化人類学者

松村 圭一郎

株式会社in3

平井 朋宏

株式会社シンクスマイル

新子 明希

開催概要

開催日時

  • 東京2020年 2月21日(金)10:20~17:10
    (受付開始 9:50~)

開催趣旨

激変するビジネス環境への対応に迫られ、ビジネスモデルやデジタル、マーケティング、オペレーション、働き方等、企業は今あらゆる側面で変革やイノベーションを求められています。しかしながら、このような変革は一筋縄ではいかず、その障壁として組織の課題に直面することが少なくありません。肥大化した組織では、これまで築いてきた仕組みや手法、考え方を変えることへの抵抗感から、変革に対する批判的・非協力的な雰囲気が生まれ、部門間の溝が深まる等、目に見えない組織風土や文化の課題が根深くなっており、変革の大きな障壁として立ちはだかっています。

しかしその組織文化は、時に変革の強い推進力にもなり得ます。「文化は戦略に勝る ― Culture eats strategy for breakfast」マネジメントの父であるピーター・ドラッカーが残した言葉のように、どんなに素晴らしい戦略を描いても、それを実行し実現できるかどうかは、組織文化が重要な鍵を握っているのです。今、変革やイノベーションに挑むリーダーには、その推進力になる組織風土・文化の醸成と改革に向けた施策が強く求められています。

当フォーラムでは、様々な変革を求められる時代における組織風土・文化の変え方とつくり方について、考察を深めてまいります。【変革における組織文化の作用】、【戦略と組織文化の関係】、【組織文化を変える仕掛け】、【組織文化の捉え方】、【組織文化・ビジョンの浸透】等、様々な切り口から先進企業の事例や有識者の科学的解説、ディスカッション等を通して、考察してまいります。

概要

参加対象者

企業の役員、経営企画、組織開発、人事部門、 IT、イノベーション推進部門等、変革に挑むリーダーの皆様

参加料

¥29,000(税込/お一人様)

参加定員

150名(事前登録制)

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

ゴールド協賛

シルバー協賛

RECOG

会場

赤坂インターシティコンファレンス 4F 「the AIR」

東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 4F

4Fにお越しのお客様も一度3Fへお越しください。

東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」9番出口より徒歩3分

東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」14番出口(バリアフリー)より直結
14番出口は銀座線改札口より約5分、南北線改札口より約7分)

区切り線

プログラム詳細

10:20~11:20 特別講演【変革における組織文化の作用】

パナソニックの変革の起点、
カルチャー&マインド改革
 ~100年企業をドライブさせる企業文化の再構築

  • カルチャー&マインド改革が、企業変革にもたらすインパクト
  • パナソニックCNS社における変革の軌跡
  • 改革を進めるためのポイント

パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社

常務 人事・総務担当
(兼)人事センター所長 ダイバーシティ推進担当

大橋 智加

京都府出身。1987年に京都大学を卒業後、松下電器産業株式会社(現・パナソニック株式会社)に入社。本社人事部や事業部門の人事責任者を経て、2012年、松下電器(中国)有限公司へ出向し、人事総務担当董事や経営企画・公共関係担当董事を務める。2017年よりパナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社で人事・総務担当常務(兼)人事センター所長を務めており、加えて2019年4月からはダイバーシティ推進担当にも就いている。

講演のポイント

パナソニックのなかでB to B事業を担うコネクティッドソリューションズ社では今、組織のカルチャーや従業員のマインド改革を戦略実現のための最も重要な要素と捉え、改革に挑んでいます。日本の製造業はこれまで「良いものを安く売る」ことで成長を遂げてきた歴史があり、その時代に培われた価値観や意識のままでは、市場のニーズや競争のルールが大きく変化している今、競争を勝ち抜くことが難しくなりつつあります。同社も例外ではなく、創業101年の歴史の中で築き上げてきた同社の組織文化の中で、時代の変化に合わせたマインドや価値観、新たな組織文化をいかに構築していくかが、改革における重要なポイントとなっています。当日は同社の人事を統括される大橋様より、日本の製造業の組織文化に対する危機感とともに、同社がカルチャー改革に注力する背景や改革に向けたチャレンジについて、ご講演いただきます。

11:20~11:30 ブレイク

11:30~12:20 ゴールド協賛講演 【戦略×組織文化】

組織文化と組織力:
戦略としての組織文化

  • ヒトではなく組織文化を創る
  • 戦略的に組織文化を創る。そのために何を見るのか?
  • 目的がなければ組織文化は創れない
  • 組織文化の罠

株式会社in3

代表

平井 朋宏

イギリスUniversity of Warwick大学院にてSocial and Political Theory (MA)を取得。帰国後、ファッション業界などを経て、イギリスに本社を置くエグゼクティブ向け戦略情報プロバイダーにて日本の企画部門を統括、様々な業界でのトップ層に向けたコンファレンスやサミットの企画を管理するかたわら、企業のマーケティングイベントにおけるコミュニケーション手法のアドバイスやエグゼクティブエデュケーションなどを実施。2003年より株式会社インヴィニオにおいて、戦略、組織文化のアラインメントプロジェクトの設計と実施を担当。2017年株式会社インヴィニオと共同出資で組織開発を主軸とした株式会社in3を設立。自社のビジョン、戦略、価値観などを織り交ぜたワークショップをグローバルリーダーに対し展開、企業のグローバルアイデンティの強化に取り組む。(ワークショップ言語:日、英)様々な組織開発ツールなども多用し、企業のアラインメントワークに取り組む。スウェーデンのセレミ社とのパートナーシップから、シニアリーダー研修など講師としても実績多数。日本コンペティティブ・インテリジェンス学会理事。

講演のポイント

戦略だけで差を作るのが困難な時代、今改めて組織力の強化が着目されています。グローバルビジネスの伸長や国内の働き方改革などにより、組織力強化のための組織文化の議論は避けては通れなくなっています。ビジネスのパラダイムが変わり、自社の組織の当たり前が揺らぐ今、戦略として自社の組織文化をどのように変えるのか、目的に向かい企業が自ら変革する組織力の重要性が高まっているのではないでしょうか。SDGsやイノベーション、ブランドイメージや業務効率など様々な要素を考えなければいけない自社の組織文化について、今何をすれば良いのか?様々な角度から問いを確認していきます。

12:20~13:10 ランチ・ブレイク

※ご昼食にお弁当をご用意しております。

13:10~13:30 アカデミアセッション1 【文化を変えるための仕掛け】

人を動かすアイディアをカタチにする「仕掛学」とは?

大阪大学大学院

経済学研究科 教授

松村 真宏

1998年大阪大学基礎工学部卒業。2003年東京大学大学院工学系研究科修了。博士(工学)。2017年より大阪大学大学院経済学研究科教授。「仕掛学」を創始し、仕掛学の研究・実装・普及に従事。著書は『仕掛学』(東洋経済新報社)、『人を動かす「仕掛け」』(PHP研究所)、『しかけは世界を変える!!』(徳間書店)など。

講演のポイント

組織風土や文化の起源は、人々の小さな行動の積み重ねです。個人の立ち振る舞いや行動の仕方が、その組織内での共通の価値観を生み、風土や文化として根付いていくので、「人々の行動を変える」ことは組織風土改革において重要なキーファクターであると言えるでしょう。人の気持ちや行動はちょっとした工夫をきっかけに変化します。その「つい、してみたくなる」を引き出すメカニズムを研究するのが「仕掛学」という学問です。当日は、「仕掛学」の第一人者である松村先生より、お話いただきます。

13:30~14:30 パネルディスカッション1
【変革のための仕掛けとチームづくり】

風土・文化を変えるための仕掛けとアイディア
 ~制度や仕組みへの落とし込み方を考える

  • 各社の取組み事例からの考察
  • 組織風土/文化の改革に寄与する制度や
    仕組みへの落とし込み方

パネリスト

株式会社資生堂

R&D戦略部長

荒木 秀文

2000年に株式会社資生堂に入社。クレ・ド・ポー・ボーテ、エリクシール、アネッサなど数多くのスキンケア製品を開発。地球温暖化防止活動環境大臣表彰受賞、かながわ地球温暖化対策大賞受賞。各種プロジェクトマネジメント、MBA取得等を経て現在はR&D戦略部長として、海外拠点も含めた資生堂の研究開発全体をリード。

パネリスト

ソニー株式会社

R&Dセンター

事業探索・技術戦略部門 副部門長

斉藤 博

ソニー入社後デジタルカメラ事業やゲーム事業等多岐に渡る商品を手掛け、特にミラーレス一眼NEXシリーズやPlayStation®4など、新規性の高い商品を立ち上げる。その後社内起業家(イントラプレナー)として社長直下の新規事業プロジェクトを5年間牽引。2018年から現職。

パネリスト

小田急電鉄株式会社

経営戦略部長

久富 雅史

1991年小田急電鉄入社。主に経理、経営企画業務に従事。2016年7月から現職。次期経営ビジョンの策定やイノベーティブな企業風土への変革に向けた取り組みを進めるとともに、社会課題解決に資する複数の新規事業領域を並行して推進する。モビリティ領域では、2019年10月にMaaSアプリ「EMot」をサービスインしたほか、オープンな共通データ基盤「MaaS Japan」を構築している。

モデレーター

大阪大学大学院

経済学研究科

教授

松村 真宏

14:30~14:50 コーヒー・ブレイク

14:50~15:20 シルバー協賛講演 【行動指針を組織に落とし込む施策】

強い組織を作るためのエンゲージメント経営
 ―行動指針(バリュー)を
 
楽しく浸透させる方法―

株式会社シンクスマイル

代表取締役

新子 明希

1972年大阪府生まれ。2007年シンクスマイル設立。現在は、社内モチベーション向上SNS「ホメログ」や「RECOG(レコグ)」を社内開発、販売している。「称賛文化の形成」や「従業員エンゲージメントの向上」を促進させるアプリの開発販売を通じて、毎日の「働く」が楽しくなる世の中の形成を目指している。

講演のポイント

労働人口の急激な減少と、労働時間の削減のため生産性向上が急務な中、社員エンゲージメントの向上が注目されています。多くの企業で社員のエンゲージメントを向上させるためにビジョンの浸透施策を実施しているようですが、ご存知の通り、社内におけるビジョンの浸透は決して簡単なことではありません。トップダウンのバリューの浸透では、なかなかビジョンは浸透しにくいものです。そこで、社員同士が楽しく、より効率よくバリューを浸透させる仕組みをご紹介します。強い組織を作るためのエンゲージメント経営のコツをお話しさせて頂きます。

15:20~16:00 アカデミアセッション2 【組織文化の捉え方】

”あたりまえ“を疑うための思考法
 ~文化人類学の視点で紐解く、
 
組織文化の捉え方

  • そもそも文化とはなにか?
  • 「あたりまえ」に囚われないための、文化人類学的思考法

文化人類学者

(岡山大学 文学部 准教授)

松村 圭一郎

文化人類学者。『所有と分配の人類学』(世界思想社)で発展途上国研究奨励賞(2009)・澁澤賞(2010)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)で毎日出版文化賞特別賞(2018)を受賞。そのほか『これからの大学』(春秋社)、『基本の30冊 文化人類学』(人文書院)、『文化人類学の思考法』(世界思想社、共編著)など。

講演のポイント

組織に深く根付いている風土や文化の改革をしようとしても、根本的にどの風土・文化が自社の変革を阻害しているのか、明確にわからないことも少なくありません。そのような状況で変えるべき風土・文化を見つけ出すためには、組織内の「あたりまえ」を疑うことが、重要となります。当日は、様々な人間の集団やコミュニケーションを研究されている松村先生より、文化人類学の視点を活用した「あたりまえ」を疑うための思考法について、お話いただきます。

16:00~16:10 ブレイク

16:10~17:10 ショートプレゼン&パネルディスカッション2
【組織文化とビジョンの浸透】

変化に強いカルチャーを支える、文化形成とビジョン浸透

  • 文化醸成とビジョン浸透の取組み紹介
  • グローバルでビジョン・理念を実践するためのポイント

パネリスト

オムロン株式会社

執行役員

グローバルインベスター&ブランドコミュニケーション 本部長

井垣 勉

新卒で自動車メーカーに入社した後、外資系コンサルティング会社や外資系消費財メーカーの広報部長などを歴任。2013年2月に広報責任者としてオムロンに入社。2017年4月から現職。同社の社内外広報、IR、ブランド戦略などを統括。日本広報学会理事や大阪機械広報懇話会代表幹事などを歴任。社外でも企業広報の発展に尽力する。

パネリスト

コニカミノルタ株式会社

常務執行役

市村 雄二

大手グローバルIT企業にて国内外の営業・企画・事業開発・ベンチャー投資に携わり、2012年にコニカミノルタ入社。M&Aやトランスフォーメーションを進めITサービス事業強化や全社の事業開発を担当、現在は常務執行役 産業光学システム事業本部長としてコニカミノルタ全社の次の柱となる事業の構築を行っている。「イノベーション志向経営」に関する外部講演多数。

モデレーター

株式会社in3

代表

平井 朋宏

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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