Executive DX Initiative 2020
<製造業編>
ものづくりにおけるDX戦略
～日本の製造業が目指すべき変革への道筋と
ビジネス基盤の構築～

開催概要

開催日時

開催趣旨

DX（デジタル・トランスフォーメーション）のトレンドは、もはやあらゆる産業において最重要の経営課題となっている現在。特に製造業においては、コネクテッド・インダストリーズやインダストリー4.0といった製造革新が進み、テクノロジーの加速度的進化とそれに伴う消費者ニーズの多様化によって、取り巻くビジネス環境は激変し、かつてない大変革が求められています。

しかし、多くの企業は、DXの重要性を認識しつつも、足元にある既存システムの維持管理に多くの時間・人員や資金が割かれ、また専門組織やポストの設置、PoC（Proof of Concept）の繰り返しなどに終始し、いまだ事業戦略と連動した本格的なDX戦略の策定・実行へと至っていないのが現状です。具体的なゴールや道筋が描けず、理想と現実の間で苦労している企業も多いのではないでしょうか。

このような中、今、日本の中核を担う製造業にとって、今後目指すべきDXの方向性、そして次の一手とは何か？――本セミナーでは、その具体策とビジネス基盤、データとの向き合い方について、政策立案側の視点と企業の取組み事例をもとに、考察・検証して参ります。特別ゲストには、経済産業省にて2018年発表の「DXレポート」作成を主導され、現在は製造産業局 参事官（併）ものづくり政策審議室長を務めておられる中野 剛志氏をお迎えし、今日の製造業における課題整理、コネクテッド・インダストリーズの最新展開から、これからの戦略の方向性について、ご提言をいただく予定です。また、お客様講演では、既存ビジネスの再定義と新たな価値づくりに挑戦されているSUBARU様、大日本印刷様より、現在のデジタルイノベーションのお取組みの実際をご紹介いただきます。

2020年を、DXによって業界の主導権を握る“変革”の一年とすべく、今後の道筋を描くための新たな視点と取り組みへのヒントをお持ち帰りいただけますと幸いです。皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

概要

会場

ザ・リッツ・カールトン東京 1F パークビュー・ルーム

東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン

※都営大江戸線「六本木駅」8番出口より地下通路直結

※東京メトロ日比谷線「六本木駅」
4a出口側から地下通路を経由し、8番出口より地下通路直結

※東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩約5分

プログラム詳細

製造業におけるDXの現在地と未来
～ ‟Connected Industries”政策における最新の取組み～

• 日本の製造業におけるDXの実態と課題
• ‟Connected Industries”政策の新展開
• 不確実性をどう乗り越えるか？ ～日本の製造業とDXが向かうべき方向性～

経済産業省

製造産業局 参事官
（イノベーション・デジタルトランスフォーメーション担当）

（併）ものづくり政策審議室長

中野 剛志 氏

《ご略歴の紹介》

1971年生まれ。1996年 東京大学教養学部卒業後、通商産業省（現・経済産業省）に入省。2005年 英エディンバラ大学から博士号（政治思想）取得。経済産業省商務情報政策局情報技術利用促進課長などを経て、2019年7月から製造産業局参事官（デジタルトランスフォーメーション・イノベーション担当）（併）ものづくり政策審議室長にご就任。2018年には、当省より発表された「2025年の崖」に関するレポートの作成を主導されています。

SUBARUが推進するDigital Innovation

DNPグループにおけるDXへの取り組み
～「オールDNP」による価値の創出～

※ プログラム内容や時間、登壇者は、都合により急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。