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Executive DX Initiative 2020
<流通・サービス業編>

流通・サービス業のDX戦略
~日々激化する顧客環境と
成長をリードするための変革とデジタル基盤~

開催日時

  • 東京2020年 1月30日(木) 15:00~18:20 
    (受付 14:30~)
    *ネットワーキング交流会(懇親会)
    17:10~18:20

開催趣旨

DX(デジタル・トランスフォーメーション)のトレンドは、もはやあらゆる産業において最重要の経営課題となっている現在。特に、流通・サービス業をはじめとするB-to-Cが主軸のビジネスにおいては、テクノロジーの進化とともに、顧客ニーズ、購買行動プロセスも多様化・複雑化を続け、ECの台頭によって繰り返す業界再編、大手リアル店舗衰退の波、そして国内の人口減少・労働力不足など、取り巻く環境は日々厳しさを増しています。今やDXは企業変革そのものであり、その取り組みの巧拙が命運を左右するといっても過言ではありません。

しかし、経済産業省が2018年に発表した「DXレポート」にもあるように、多くの企業は、足元にある既存システムの維持管理に多くの時間・人員と資金が割かれ、PoC(Proof of Concept)の繰り返しに終始されるなど、成果へ至っていないのが現状です。複雑化する顧客の行動をどういち早く捉えていくか、そしてそれを如何にして先の事業成長へ繋げるか、いまだ模索を続けている企業も多いのではないでしょうか。

このような中、今、激動の時代を迎えている流通・サービス業にとって、今後の競争優位獲得のために必要な視点とは何か?――本セミナーでは、その具体策とシステム基盤、データマネジメントについて、政策立案側の視点と企業の取組み事例をもとに、考察・検証して参ります。特別ゲストには、経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 ソフトウェア産業戦略企画官を務めておられる和泉 憲明氏をお迎えし、日本企業のDXの現状と課題、そしてDXレポートの作成意図を踏まえ、2025年の崖問題の克服と攻めへ向けて押さえておくべき視点について、ご提言をいただく予定です。また、お客様講演では、一歩先の顧客体験の提供を目指しDXの本格化に挑んでおられる、パーソルキャリア様、エイベックス様、三越伊勢丹システム・ソリューションズ様より、デジタルイノベーションのお取組みの実際をご紹介いただきます。

2020年を、DXによって業界の主導権を握る“変革”の一年とすべく、さらなる差別化を図るための新たな視点と取り組みへのヒントをお持ち帰りいただけますと幸いです。皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

概要

参加対象者

経営者、役員およびCIO、情報システム部門、経営企画部門等のご責任者の方々

参加料

無料ご招待(事前登録制)

参加定員

40名

申込み多数の場合は抽選とさせて頂く場合がございます。予めご了承くださいませ。

主催

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

 

会場

ザ・リッツ・カールトン東京 1F パークビュー・ルーム

東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン

都営大江戸線「六本木駅」8番出口より地下通路直結

東京メトロ日比谷線「六本木駅」
4a出口側から地下通路を経由し、8番出口より地下通路直結

東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩約5分

区切り線

プログラム詳細

15:00~15:20 ご挨拶・オープニングスピーチ

日本オラクル株式会社

執行役 最高経営責任者(CEO)

ケネス・ヨハンセン

日本オラクル株式会社

執行役員 クラウド事業戦略統括

竹爪 慎治

15:20~16:00 特別ゲスト講演

「2025年の崖」問題の克服とDXの本格展開に向けて

  • DXレポート作成の背景と「2025年の崖」のレガシー問題
  • 国内外のDX動向と現在地
  • DXの本格展開と競争力強化のための方向性とポイント

経済産業省

商務情報政策局 情報産業課
ソフトウェア産業戦略企画官

和泉 憲明

静岡大学情報学部 助手、産業技術総合研究所(産総研)サイバーアシスト研究センター研究員、産総研情報技術研究部門・上級主任研究員などを経て2017年8月より現職。博士(工学)(慶應義塾大学)。その他、これまで、東京大学大学院・非常勤講師、北陸先端科学技術大学院大学・非常勤講師、大阪府立大学・文書解析・知識科学研究所・研究員、先端IT活用推進コンソーシアム(AITC)顧問などを兼務。

16:00~16:10 休憩

16:10~16:30 お客様講演Ⅰ

doda人材紹介サービス高度化に向けたクラウド活用

  • 産業構造変化、テクノロジー進化、労働人口縮小に直面する国内労働市場において、日本が成長を続けるためには、一人ひとりの可能性や生産性を最大限に引き出す環境へと変革することが必要です。

    私たちは総合人材サービスを提供するグループとして、未来の「はたらく」を創っていきます。

  • 人材紹介サービスにおいても、テクノロジーも活用しながら、既存事業の強化・進化はもちろん、ミッションに紐づくサービス開発を推し進めており、クラウド活用事例についてご紹介いたします。

パーソルキャリア株式会社

テクノロジー本部

BITA統括部 / インフラ基盤統括部

エグゼクティブマネジャー

片山 健太郎

16:30~16:50 お客様講演Ⅱ

2020年スタート 激動のエンターテインメント業界におけるエイベックスの取り組み

  • 当社は1988年の創業以来、『業界の常識はエイベックスの⾮常識』という精神で、新たなチャレンジを続けることで成⻑してきました。

    現在は、音楽、アニメ・映像、デジタルを注力3事業領域とし国内市場において安定した収益基盤の確立を目指しています。

  • しかし、エンタテインメント業界を取り巻く外部環境の変化は激しく、勝ち抜くために『強いIPの創造』が必要です。

    そのような状況において、Oracle Cloud Serviceの位置付けと取り組みをご紹介します。

エイベックス株式会社

ITシステムグループ

ゼネラルマネジャー

山 寛功

16:50~17:10 お客様講演Ⅲ

三越伊勢丹におけるDX推進とそれを支えるシステム・プラットフォーム

  • 三越伊勢丹グループは創業340年を迎え、長い年月の流れに合わせた変化を遂げています。昨今はデジタルトランスフォーメーションを掲げて、お客様の消費行動の変化に対応すべく「IT・店舗・人の力を活用した新時代の百貨店(プラットフォーマー)」のビジネスモデルの変革に挑戦をしています。

  • 三越伊勢丹に於けるDX推進と、その施策を進めるシステムとプラットフォームについてご紹介いたします。

株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズ

代表取締役社長執行役員

箕輪 康浩

17:10~18:20 ネットワーキング交流会(懇親会)

※ プログラム内容や時間、登壇者は、都合により急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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