KDDI IoT Business Forum
グローバルで競争力を高めるための
IoT戦略
~5G/IoTで変える、日本製造業のビジネスモデル~
開催中止のお知らせとお詫び
当イベントは、新型コロナウイルス(COVID-19)の国内感染の拡大をうけ、お客様の健康と安全を最優先に考慮し、
イベントの開催を急遽、中止させていただくこととなりました。
ご予定いただいておりましたお客様には、大変ご迷惑をおかけいたしますこと、重ねて深くお詫び申し上げます。
大変申し訳ございませんが、ご理解、ご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。
開催概要
開催日時
- 東京2020年 3月13日(金)14:45~17:20
(受付開始 14:15~)
開催趣旨
近年、製造業を取り巻く環境は大きく変わっています。「インダストリー4.0」、「IoT」、「サービス化」、「デジタルツイン」という言葉がトレンドワードとなっていることからも、今後ますます生産現場とIoT、デジタルの融合が加速することは想像に難しくありません。
一方で、日本企業のICT導入状況はアメリカやドイツに比べ遅れているとの報告もあります。
本フォーラムでは、そんな製造業の皆様に「グローバルで競争力を高めるためのIoT戦略」をテーマに、製造業におけるサブスクリプションからリカーリングモデルへの転換の事例やベンダーに頼らず自社内でIT化を進める方法、さらにはグローバルコネクテッドの実現方法をご紹介します。
また、ドイツ(シーメンス)でスマートインダストリーを推進してこられ、現在は東芝の執行役常務 最高デジタル責任者(CDO)としてご活躍されている島田 太郎様をお招きし、日本と海外の製造業のデジタルへの取り組みの違い、東芝が目指す今後のデジタル戦略についてお話をいただく予定です。
今後のビジネス戦略を考える上で、製造現場のデジタル化、グローバル戦略をご検討されている責任者・管理者の皆様にとって必聴のポイントを、是非、本フォーラムにてお持ち帰りください。
概要
参加対象者 |
製造業の役員及び、経営企画、新規事業開発、事業戦略、情報システム、デジタルイノベーション関連の責任者の方々 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
80名 ※申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
共催 |
KDDI株式会社、株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
会場
東京都港区虎ノ門2丁目10-1 虎ノ門ツインビルディング 西棟3階
※ 東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」3番出口より徒歩6分
※ 東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」13番出口より徒歩6分
※ 東京メトロ 日比谷線「神谷町駅」4番出口より徒歩6分
プログラム詳細
14:45~15:25 基調講演(40分間)
5G/IoTで変える製造業のビジネスモデル
- サブスクリプションからリカーリングモデルへの転換
- ITを手の内化して勝てるビジネスを創る
- グローバルコネクテッドをワンストップで実現するKDDI IoT世界基盤

KDDI株式会社
SL事業企画本部長 理事
藤井 彰人
大学卒業後、富士通、Sun Microsystems、Googleを経て、2013年4月にクラウドサービス企画開発部長としてKDDIに。2018年1月よりソリューション事業企画本部長。2009年より情報処理推進機構(IPA)の未踏IT人材発掘・育成事業のプロジェクトマネージャーも勤め、若者の新たなチャレンジを支援している。
15:25~16:05 事例紹介講演(40分間)
IoTプラットフォーム「SORACOM」の活用方法と
グローバル事例紹介
- ソラコムの開発スタイルと世界展開の戦略
- IoT世界基盤に組み込まれたSORACOMプラットフォームの提供する
機能紹介 - グローバルでのSORACOMプラットフォーム活用事例紹介

株式会社ソラコム
執行役員
プリンシパルソフトウェアエンジニア
片山 暁雄 氏
金融機関向けのウェルス・マネジメントシステムの設計構築に携わったのち、2011年にアマゾン データ サービス ジャパンに入社。
AWS(Amazon Web Services)クラウドの金融機関での利用促進のため、FISC安全対策基準への準拠対応や、金融機関でのクラウド導入支援などを行う。
2015年、株式会社ソラコムに入社し、ソフトウェアエンジニアとしてソラコムの提供するIoTプラットフォームの設計と実装を行う傍ら、イベントやセミナーなどの講演を行っている。
著書:「公式ガイドブック SORACOMプラットフォーム」「AWSクラウドデザインパターン設計編/実装編」「Javaルールブック」等
16:05~16:20 コーヒー・ブレイク(15分間)
16:20~17:20 特別ゲスト講演(60分間)
東芝のデジタル戦略CPS企業への道
東芝は、2018年11月にNextPlanを発表し、2030年に向けてCPSテクノロジー企業へと変貌を遂げると宣言しました。過去10年間、サイバー企業がサイバー to サイバーの情報収集により、巨大な企業価値を創ってきましたが、これらの企業が、フィジカル側に出てきています。東芝は、フィジカルから出る情報を活用してサイバー企業が作ってきたような企業価値を提供していこうと考えており、この戦略の中身を具体的な例を挙げながら説明します。

株式会社東芝
執行役常務 最高デジタル責任者
東芝データ株式会社
代表取締役 CEO
島田 太郎 氏
1990年(平成2年)4月 新明和工業株式会社入社。1991年(平成3年)2月 ボーイング社出向。1994年(平成6年)9月 マクドネル・ダグラス社出向。1999年(平成11年)9月 SDRC(Structural Dynamics Research Corporation)入社(後にUGS コーポレーションおよびシーメンス AGと合弁)。2005年(平成17年)10月 UGS コーポレーション プロダクト&インダストリーマーケティング部部長。
2007年(平成19年)1月 シーメンス インダストリーソフトウェア株式会社 ビジネスコンサルティング部部長。2008年(平成20年)10月 シーメンス インダストリーソフトウェア株式会社 エンタープライズセールス本部本部長。2010年(平成22年)3月 シーメンス インダストリーソフトウェア株式会社 日本法人の代表取締役社長兼米国本社副社長。
2014年(平成26年)3月 シーメンス AG出向。2015年(平成27年)9月 シーメンス株式会社 専務執行役員、デジタルファクトリー事業本部長、プロセス&ドライブ事業本部長。2018年(平成30年)10月 当社入社 コーポレートデジタル事業責任者。2019年(平成31年)4月 執行役常務 最高デジタル責任者(Chief Digital Officer)、サイバーフィジカルシステム推進部担当、サイバーフィジカルシステム推進部長。2019年(令和元年)10月 現職のまま東芝デジタルソリューションズ株式会社株式会社取締役常務。
2020 年(令和二年)2月 現職のまま東芝データ株式会社代表取締役 CEO。