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DX Management Seminar
データ活用経営 変革の最前線
~新しい世界(ニューノーマル)を迎えるに
あたり、企業はどう変革すべきか~

開催概要

開催日時

  • WEB2020年 7月28日(火)14:00~16:00
    (配信開始予定 13:40~)

開催趣旨

今、我々は経済活動やビジネス、そして今までの常識までもが大きく変わることを実感しています。

そして、これから適応していくべき「withコロナ」の新時代に企業はどう変わり、どう生き残っていけばいいのでしょうか。

そのための大きなヒントが「データ」です。

「勘」「経験」「度胸」だけで経営判断する時代は終わりました。

データを基に意思決定していくことで経験や勘などの思い込みではなく、客観的・合理的、そしてスピーディーな意思決定が可能となります。事実、欧米・中国企業は「データ」を基にマーケティング・経営戦略を立て、そしてそれを速やかに実行することで企業価値・競争力を著しく高めています。

しかし、日本に目を向けてみるとどうでしょうか。経営者は「データ」の重要性を認識していても、実際は、データ活用を進める部署と経営陣の間とでは意識の乖離が発生し、データ分析で得た判断材料が経営に生かされていないといった声が聞かれます。

本イベントでは、真のデジタル革命とそれに対する企業と個人の対処法、そしてデータドリブン経営を実現させ成果を上げている企業の実践事例をお伝えします。

これから日本企業はどのような変革を、そして経営をしていけばよいか、これから訪れる新しい世界(ニューノーマル)に生き残るヒントをお伝えいたします。

概要

参加対象者

経営者、役員及び、CxO、デジタル部門、経営企画部門、情報システム部門、マーケティング部門、他管理職の方々など

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

150名

参加方法

オンライン配信

本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。

主催

ドーモ株式会社

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

区切り線

プログラム詳細

14:00~14:40(40分間)

ニューノーマル時代のデータドリブン経営:「気づき」から社会の再定義へ

産業構造や事業構造までをも変革する起爆剤がデジタルである。だからこそ、いかなる産業領域の企業や組織であっても、5G、AI、IoT、ビッグデータを活用する意識が必要だ。今後、企業や組織は“デジタルを新たな価値を創出する経営戦略”として考えていかなければいけない。

このデジタルデータやデジタルツール活用の重要性はCOVID-19によってますます加速されている。そして、同時にCOVID-19から我々は今までにない経験をした。COVID-19以前に戻ることなく、この経験から得た様々な「気づき」を大切にしながら、社会の再定義につなげていくことの重要性について述べる。

東京大学大学院 工学系研究科

教授

森川 博之

1987年東京大学工学部電子工学科卒業。1992年同大学院博士課程修了。2006年東京大学大学院教授。2017年より現職。2002~2007年NICTモバイルネットワークグループリーダ兼務。 モノのインターネット/M2M/ビッグデータ、センサネットワーク、モバイル/無線通信システム、情報社会デザインなどの研究に従事。電子情報通信学会論文賞(3回)、情報処理学会論文賞、ドコモモバイルサイエンス賞、総務大臣表彰、志田林三郎賞、情報通信功績賞など受賞。OECDデジタル経済政策委員会(CDEP)副議長、新世代IoT/M2Mコンソーシアム会長、総務省情報通信審議会部会長、国土交通省国立研究開発法人審議会委員等。著書に「データ・ドリブン・エコノミー(ダイヤモンド社)」「5G 次世代移動通信規格の可能性(岩波新書)」など。

14:40~15:20(40分間)

アフターコロナ時代のデジタライゼーション
データ統合と可視化でスピーディな経営判断を実現したアタラの取り組み

コロナ禍を経て、本格的にDX化、デジタライゼーション化する機運が高まっていますが、どのように着手すればよいのか、何を準備する必要があるのかに迷われている経営者の方も多いのではないでしょうか。アタラでは、今回のコロナ状況下においてもDomoを最大限に活用し、スピーディかつアクショナブルに経営判断を実践しました。本セッションでは、具体的にどのように準備し、何を実践したのかを実例を交えてご紹介いたします。

アタラ合同会社

CEO

杉原 剛

KDDI、インテルでコンサルティング営業、マーケティングに従事。2002年にオーバーチュアの立ち上げメンバーとして営業戦略全般を担う。2007年にグーグルのAdWords、YouTube広告事業の戦略立案、オペレーション設計、APIエバンジェライズに携わった後、アタラ合同会社を創業し、CEOを務める。その傍ら、多くの起業、事業相談に対するアドバイスや支援を実施している。2019年にスイスIMD(国際経営開発研究所)のLeading Digital Business Transformationコースを修了。

15:20~16:00(40分間)

COVID-19による変化に対応するために今取り組むデジタル施策
~急激に変化する人々の価値観と行動様式をより早く理解するために~

本講演では、人々の価値観や行動様式がどのように変化しているかを簡単に紹介し、企業が取るべき9つのデジタル施策について紹介します。

またその中から、データを活用して人々の変化を理解するという点について深堀りして考えます。企業が顧客や自社の従業員のニーズにいち早く応えるために、どのようなデータ活用を可能にできるか、それによってどんなメリットが期待できるかについてお話します。

PwCコンサルティング合同会社

ディレクター

奥野 和弘

約20年に渡り、外資系ソフトウェアベンダーやSIerで、インフラとネットワーク、ミドルウェア、基幹系システム、情報系システムなど、さまざまなテクノロジー領域におけるシステム提案、構築に従事する。近年は主に、業務部門、DX推進部門、経営層など企業のさまざまな部門においてビジネス上の意思決定にデータを活用する、データドリブンな企業への変革支援を行ってきた。PwCコンサルティング入社以降は、デジタルトランスフォーメーションやCOVID-19対応のためのデジタル活用など、テクノロジー領域を限定しない幅広いトピックで、デジタルの力を活用した変革の支援を行っている。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。