DAIKIN ものづくり強化セミナー Vol.44
品質保証業務改革による
企業競争力強化
~今こそ取り組むべきデジタル時代の品質保証とは?~
開催概要
開催日時
- Online2020年 8月 3日(月)16:00~17:00
開催趣旨
深刻な品質問題が多発する昨今、品質保証業務には改革が求められています。激しいグローバル競争下、法規制や海外サプライヤーとの対応など、品質コンプライアンスを遵守するうえで、益々品質保証業務は煩雑になっています。
一方で、デジタル技術の進化は急激で、数千キロ離れた拠点が「近くの工場」と感じるほど情報インフラが強化され、ノートパソコン・VPN・スマートフォンといった「身近なIT」の普及は、個人や組織のコミュニケーション方法に変化を与えています。
社会要請でもある「新しい生活様式」にITを活用し、組織の能力を高めながら、お客様から要求される品質と信頼をいかに維持していくかが、企業競争力を強化する鍵となります。
本セミナーでは、デジタル時代の品質保証業務のあるべき姿を題材に、ITを有効活用した業務効率化や品質コンプライアンス強化の実践手法をご紹介いたします。
概要
参加対象者 |
製造業企業において設計、開発、研究、品質保証、生産、技術管理などものづくり業務における |
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参加料 |
無料(事前登録制) ※ 申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
参加形式 |
オンラインライブ配信 ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
注目講演
品質業務変革に向けた『品質デジタライゼーション』の取組み
- 日立建機 品質保証業務を取り巻く背景と品質デジタライゼーションの目的
- 品質デジタライゼーションのご紹介
~品質コンプライアス強化(品質認定書、法規管理、試験報告書自動化 、タレントマネジメントなど)~ - グローバル展開手法と成功のポイント、導入効果
プログラム詳細
16:00~16:05 オープニング講演(5分間)
製品開発・品質ワークスペースSpaceFinderのご紹介
summary
ダイキン工業株式会社
電子システム事業部
浅和 哲也
16:05~17:00 ゲスト講演(55分間)
品質業務変革に向けた『品質デジタライゼーション』の取組み
- 日立建機 品質保証業務を取り巻く背景と品質デジタライゼーションの目的
- 品質デジタライゼーションのご紹介
~品質コンプライアス強化(品質認定書、法規管理、試験報告書自動化 、タレントマネジメントなど)~ - グローバル展開手法と成功のポイント、導入効果

日立建機株式会社
品質保証本部 品質保証統括部長
藤崎 実 氏
講演内容のポイント
日立建機株式会社は、日本国内をはじめグローバルに80社のグループ会社を展開している世界的大手総合建設機械メーカーです。
近年、海外展開の進展による機種数やサプライヤー数の増加に伴い、同社の品質保証を取り巻く環境は著しく変化しています。
同社は、データ偽装や無資格検査の社会問題を背景に、品質コンプライアンス強化を目指す『品質デジタライゼーション』を打ち出しました。
本取り組みは、業務改革推進チームが主導で日立建機グループ全体に展開。従来の紙ベースの人海戦術を排除し、多方面で業務をIT化されています。
試験報告書自動化などのIT化に加え、タレントマネジメントを駆使しながら、仕組みと人材育成の両面でコンプライアンスを強化しています。
将来的には、ビッグデータを構築し、更なる業務の質向上と品質事故を未然防止するための仕組みも検討中です。
本講演では、品質デジタライゼーションの概要・海外展開の成功のポイントと、それらを下支えするITツールSpaceFinderの具体的活用手法をご紹介いたします。
人材不足が叫ばれる中、品質を担保しながら業務効率化に課題認識をお持ちの品質保証部門だけではなく、製品開発・生産準備・製造の皆さまにもご参考になる内容です。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。