不確実な時代のモビリティ領域におけるDXとは
~不確実な時代における鉄道業における計画の考え方の変化
管理→シミュレーションへ~
開催概要
開催日時
- Online2020年 8月 27日(木)15:00~17:00
開催趣旨
新型コロナウィルスの感染拡大により、まだ先と思われていた経済環境の変化が一気に訪れております。鉄道業界におきましてもそれは顕著であり、感染防止のために在宅勤務・業務のオンライン化や、鉄道利用客の行動変化により、より業務計画・業務実行を効率的に行っていく必要に迫られております。本オンラインLiveセミナーでは、鉄道会社におけるデータ活用によるDXの実現、その一例として車両計画・管理や保全業務効率化のご紹介をさせていただきます。
また、Q&Aの時間を設け、皆様との質疑応答も予定しておりますので、今後各社様でのお取り組みをご検討されるにあたって、有益な情報収集・情報交換の場としてもぜひご活用ください。
概要
参加料 |
無料(事前登録制) |
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参加定員 |
50名 ※ 申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。 ※ 早期に定員に達した場合、お申し込みを締め切らせていただく場合がございます。 |
参加形式 |
オンラインライブ配信 ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
協賛 |
プログラム詳細
15:00~15:30 基調講演
データを活用した鉄道の遅延対策 - データがあれば何でもわかる -
- 列車の遅延状況の可視化とその実践例
- データマイニングを活用した都市圏鉄道の遅延対策
- With コロナ時代の都市圏鉄道のあり方

日本大学生産工学部
教授
鉄道工学リサーチ・センター 副センター長
富井 規雄 氏
1978年 京都大学大学院工学研究科修士課程修了(情報工学専攻)。同年日本国有鉄道。1987年 財団法人鉄道総合技術研究所。2007年 千葉工業大学情報科学部情報工学科教授。2019年より現職。京都大学博士(情報学)。著書に、『鉄道ダイヤのつくりかた』、「鉄道ダイヤ回復の技術」など。国際鉄道運輸学会President、交通政策審議会委員 元運輸安全委員会委員。
15:30~16:00 講演①
New Normalに挑む鉄道会社の攻めのDX
DXは単なる手段にすぎない。デジタル技術とデータを活用して「ビジネスモデルの変革を実現する」ことが真のDXである。コロナ禍に直面しながらもNew Normalに挑む鉄道会社にとってのDXを、鉄道会社への豊富なコンサルティング実績を誇るアビームコンサルティングの知見を踏まえて考察する。

アビームコンサルティング株式会社
執行役員プリンシパル
金融・社会インフラビジネスユニット
インフラ・サービスセクター長
山田 紀夫 氏
1998年入社。金融、製造業担当を経て、数多くの運輸交通不動産業のお客様へのコンサルティングを実施。経営管理高度化、業務改善、経理システム構築プロジェクトを中心に、ITガバナンス強化、内部統制、IFRS対応、シェアードサービス導入、不動産管理、設備保全業務など様々な領域の実績を有する。
16:00~16:10 休憩
16:10~16:40 講演②
鉄道事業におけるAI/IoT活用例とSASソリューションのご紹介
- AI/IoTを活用した事例・ユースケースのご紹介
- うまくいくAI/IoTの仕組み化ポイントのご紹介
- SASのソリューションとテクノロジーのご紹介

SAS Institute Japan株式会社
ソリューション統括本部
IoTソリューショングループ
加藤 雄司
SAS Institute Japan入社以前はITベンダーにて主にミッションクリティカルのシステム構築、インフラ運用サービス提供のエンジニアとして業界問わず様々なプロジェクトに参画。SAS Institute Japanに入社後、プリセールスコンサルタントとして、運輸、製造、流通事業者等幅広い業界に対して、IoTデータに関する分析や、分析基盤の構築・導入に向けたソリューションを提案している。
16:40~16:55 質疑応答
16:55~17:00 クロージング
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。