Money Forward Expense LIVE
成長する会社には、強い経理がいる
開催概要
開催日時
- Online2020年 8月25日(火) 12:45~17:00
開催趣旨
経営からの理解、法制度のキャッチアップ、社内への運用周知や教育、規定の改定、システム導入等、経理部門から全社を改革していくのは一朝一夕では成就しません。 刻一刻と状況が変わる今、経理として着実に業務を遂行しつつ、新たな取り組みや改善を実行していくにはどうしたらいいでしょうか。
「成長する会社には、強い経理がいる」をテーマに行政、監査法人、サービス事業者、経理実務者それぞれで改革をすすめているリーダーの方々をお招きし、今、経理の世界で何が起こっているのか、これからどうなっていくのかを余すことなくお話するイベントを開催いたします。
概要
参加対象者 |
法人企業の管理部門、経理部門の方、経営層、自社のバックオフィス業務の効率化をお考えの方を対象としております。 競合企業、個人事業主様、ご入力いただいた情報(フリーメールや社名が確認できない等)から企業様からの申込だと確認できない場合など、主催企業の判断でお申込みをお断りさせていただくことがございます。予めご了承・ご理解をお願い致します。 |
---|---|
参加料 |
無料(事前登録制) |
参加方法 |
オンラインLive配信(専用アプリ不要。ブラウザで視聴いただけます。) ※本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。 |
主催 |
|
協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
12:45~14:00 セッションⅠ
経理部門から考える、withコロナにおける税務行政とサービス事業者の在り方とは?
政府より対面でのやりとりや押印といった慣習・法規制を見直す方針が発表されましたが、経理部門にとってはどんな未来が待っているのでしょうか。
内閣官房 IT総合戦略室 にて対応措置の方針策定・推進をされている浅岡様とWeb請求書クラウドシステムを提供する株式会社インフォマート 常務取締役 中島様をお招きし、請求書や購買申請処理、電子帳簿保存法、今後の経理部門の在り方についてお話いただきます。
当社取締役の瀧がモデレーターとなって行政・クラウドサービス事業者双方の観点からデジタルファーストの社会実現に向け、今ある課題や今後の展望等についてざっくばらんにお伺いします。

内閣官房
情報通信技術(IT) 総合戦略室 参事官
浅岡 孝充 氏
国税庁、金融庁、外務省、財務省での勤務を経て、平成22年10月より内閣官房勤務。マイナンバー制度の草案作成から実装、運用まで一貫して携わってきており、「ミスター・マイナンバー」との異名を持つ。政府の掲げる社会全体のデジタル化に向けて、クラウドを活用した官民でのデータ共有の仕組みづくりなど、マイナンバー制度の枠を超えてIT政策の最前線で活躍している。

株式会社インフォマート
常務取締役
中島 健 氏
1966年生まれ。学生時代はラグビーに明け暮れ、大学4年次に伝説の“雪の早明戦”に出場、その年大学選手権・日本選手権で勝利し日本一に。1988年三和銀行(現三菱UFJ銀行)に入行、2000年、当時創業当初の株式会社インフォマートと出会い、同社の魅力に引き込まれ2010年に転職。インフォマートでは営業統括、新規事業開発、戦略人事、海外展開等、ありとあらゆる「会社を良くするシゴト」に邁進。趣味はシゴト・筋トレ・野菜作り。

株式会社マネーフォワード
取締役 兼 Fintech 研究所長
瀧 俊雄
2004年慶應義塾大学経済学部卒業後、野村證券株式会社へ入社し、野村資本市場研究所にて、家計行動、年金制度、金融機関ビジネスモデル等の研究に従事。その後、留学派遣制度によりスタンフォード大学経営大学院(カリフォルニア)へ留学し、2011年にはMBAを取得。帰国後、2011年より野村ホールディングスCEOオフィスに所属。2012年10月に株式会社マネーフォワード設立に参画し、取締役兼Fintech研究所長として経営全般を担当。また、経済産業省「産業・金融・IT融合に関する研究会」、金融庁「フィンテック・ベンチャーに関する有識者会議」などに参加。FINOVATORS Founder。2016年には『FinTech入門』(日経BP社)を当社CEO辻との共著により出版。TechCrunch、ZDnet、日経デジタルマーケティング、週刊金融財政事情、ニッキンFIT誌等多数寄稿。
14:15~15:30 セッションⅡ
経理責任者と監査法人が実践から語る
リモートワーク決算&デジタル監査の勘所とは?
経理部門のリモートワーク化は一朝一夕ではできません。
システム導入のみならず、業務フローの整理や社内周知、規程変更、取引先や監査法人との調整等やることが多々あるためです。
上場企業の四半期決算をフルリモートで実施した当社の経理責任者より請求書の電子化、近距離交通費の簡略化、支払処理業務のシステム化等各種取り組みを当時の課題感含め赤裸々にお話致します。
また、PwCあらた有限責任監査法人にてAI監査を推進されている久保田様をお招きし、リモート・デジタル監査のトレンドや事例、今後の展望についてお話いただきます。

PwCあらた有限責任監査法人
企画管理本部 部長
執行役副代表
久保田 正崇 氏
1997年青山監査法人入所。2002年から2004年までPwC米国シカゴ事務所に駐在、帰国後、2006年にあらた監査法人に入所。国内外の企業に対し、会計、内部統制、組織再編、開示、コンプライアンスなどに関する監査およびアドバイザリーサービスに従事。2016年10月、AI監査研究所を設立、副所長に就任。2020年7月に執行役副代表(アシュアランスリーダー/監査変革担当)に就任。

株式会社マネーフォワード
執行役員 財務経理本部 本部長
松岡 俊
1998年早稲田大学政治経済学部卒業、同年ソニー株式会社入社。在職中に、税理士試験および公認会計士試験に合格。2012年以降は、イギリスにおいて約5年間にわたる海外勤務経験をもつ。帰国後は、各種新規会計基準対応に従事。2019年4月より、当社財務経理共同本部長として参画。
15:45~17:00 セッションⅢ
各社の管理部門が赤裸々に語らう
この1年間で取り組んだバックオフィス業務改革とは?
このような状況下で管理部門は非常に重要な存在となります。経営への判断材料の提示、リスク管理、事業計画の見直し等刻一刻と変わる状況で正しい情報を迅速に伝えながらも現場社員や自身の働き方改革やデジタル化も推進する必要があります。
当社今井がモデレーターとなり、経理部門、情報システム部門、経営企画部門など様々な立場からバックオフィス業務・経理実務の改善・改革についてどんな取り組みをされてきたのか赤裸々にお伺いします。

パネリスト
株式会社オカフーズ
事業支援本部 経理部
部長代理
鈴木 香奈恵 氏
システム開発会社勤務を経て、2005年に株式会社オカフーズへ入社。品質管理室に配属後14年間にわたり、「商品と仕事の品質を管理する」部署として食品の検査から業務改善まで幅広い業務に従事。2019年に経理部へ異動後は会計システム・経費精算システムの変更を担当。部署にこだわらず全社的な視点から情報の流れを見ることに努め、改善を行っている。

パネリスト
株式会社 JTB沖縄
経営企画課 グループリーダー
桒原 健二 氏
大学卒業後に都内の税理士法人へ入社。財務コンサルティングに従事し、経営のノウハウと強い会社作りを間近で体感する。異動後は営業課長として新規契約、法人設立など5年間で200社との関係を築く。その後、株式会社JTBマネジメントサービスへ転職しJTBグループの財務部門を経験したのち、株式会社JTB沖縄へ出向する。財務部門の改革を断行し、システムを活用しながら「より速くに」「より正確に」「より働きやすい」環境作りをすすめている。

パネリスト
リゾートトラスト株式会社
IT推進部 IT戦略企画課
課長
立花 秀樹 氏
1989年にリゾートトラスト株式会社入社。軽井沢、山中湖のホテル勤務を経て、1994年5月経理システム刷新プロジェクトに参画。1996年プロジェクト終了に伴い、情報システム部(現IT推進部)に異動。ホテルシステム構築、ITインフラ、ITグランドデザイン、IT導入案件などを担当。2020年4月より現職。ITストラテジスト。

モデレーター
株式会社マネーフォワード
クラウド経費本部 本部長
今井 義人
東京大学大学院卒業後、アップルジャパン合同会社に入社。Macの販売戦略、販売店舗選定等を担当。2012年9月よりミイル株式会社にて食のSNSアプリのプロダクトマネージャーとして、アプリ開発、グロースに従事。2015年12月より株式会社マネーフォワードに入社。「クラウド経費」の開発ディレクション、マーケティング、セールスプロセス構築を担当。2017年9月よりクラウド経費プロダクトオーナー。
※プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。