Global Business Management 2020
変化の時代をリードする
意思決定と経営管理
~いかにして不確実な将来を見据え、
グループ全体の強化と成長を導くか~
開催概要
開催日時
- Online2020年 12月 15日(火) 14:00~15:40
- ※都合により終了時刻を変更させていただいております。何卒ご了承くださいませ。
開催趣旨
“変化”そして“不確実性”がグローバルのメガトレンドとなっている昨今。特に現在のコロナ禍においては、これまで企業が構築してきた様々な秩序が崩され、サプライチェーンやバリューチェーン全体の見直し、新たなリスクマネジメントのあり方など、対応すべき経営課題が山積しています。特にグローバル企業にとっては、このような目まぐるしく変わる環境下において、いかにして事業を束ね、全体の価値向上を導くか、課題を感じている企業も多いのではないでしょうか。
このような変化の時代における意思決定を支えるには、過去実績の可視化・分析といった従来型の経営管理だけでなく、予測に基づく業績向上のためのシナリオ分析や戦略策定を含む管理のあり方が求められています。また確かな成長のためには、経営から現場、各部門間、そしてグループ全体・事業全体をつなげ、いかに迅速かつ柔軟な情報共有のもと、最適なマネジメントを行い、企業全体の価値を底上げするかが鍵となります。
本セミナーでは、変化の時代にこそ成長を導く意思決定とマネジメントのあり方について、これまで変化へ挑戦しながら経営の深化と改革を導いてこられたトップマネジメントによるご講演、そして進化の鍵を握る最先端の経営管理の取り組み事例などを交えて、考察していきます。
概要
参加対象者 |
企業における経営者・役員、CFO、経理財務、経営管理、経営企画、情報システム部門等のご責任者の方々 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
150名 |
参加方法 |
オンライン配信(配信環境:Zoom) ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
共催 |
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協賛 |
プログラム詳細
14:00頃~ 特別講演
変化に挑む経営と事業ポートフォリオ改革
~グループ全体の価値向上を目指して~
- これまでのグループ経営改革の歩み
- 「変化への挑戦」と「事業の多様化」を実現するマネジメント
- グループ全体の成長を導く経営判断 ~現在の取組みの課題と展望~

日清紡ホールディングス株式会社
代表取締役社長
村上 雅洋 氏
1982年⽇清紡績株式会社(現⽇清紡ホールディングス株式会社)⼊社。4つの事業場において、⼯場付属学園の運営や寮管理・運営を起点に、採⽤や安全衛⽣など⼯場労務管理業務に従事。その後、本社⼈事部での⼈事制度設計や⼈財教育等の業務を経て、2002年より研究開発センターにて新規事業の⽴ち上げに従事。06年より秘書、法務、財務・経理、⼈財部⾨および不動産事業の責任者を経て、10年 取締役 事業⽀援センター⻑、14年 取締役 経営戦略センター⻑、18年6⽉より代表取締役副社⻑、19年3月、代表取締役社長に就任、現在に至る。
14:45頃~ 基調講演
変化の時代に求められる経営管理の仕組み
~企業活動全体を俯瞰する“統合経営管理“の実現に向けて~
事業再編、需要供給や収益構造の急激な変化の中で、企業は多くの経営判断をタイムリーに行うことが求められます。過去の経験が活かせないこの変化の時代に、的確な経営判断を行うためには、散在する経営情報を集約し、様々な角度から分析、シミュレーション、そして予測を行い、企業全体で変化に対応していく仕組みが必要となります。その経営基盤として必要な要件や先進的な取組み事例について、ご紹介します。
- 迅速かつ適切な経営判断を支えるテクノロジーと新たな経営管理
- 先進事例にみる活用法と今後の展開

Tagetik Japan 株式会社
代表取締役社長
箕輪 久美子
2017年にWolters KluwerグループのTagetik日本法人代表に就任。前職では、Hyperion Solutions(現日本オラクル)にて、20年に渡り経営管理、BI(ビジネス・インテリジェンス)、およびERP分野に携わり、EPM/BIビジネスにて本部長を歴任。自動車製造業などのグローバル戦略アカウントマネージャとしてTop Sales of the YearおよびTop Services of the Yearを受賞。
15:05頃~ ショートブレイク
15:10頃~ 事例紹介講演
“統合経営管理”の実践事例から学ぶ、導入と活用のポイント
データの収集から集約・分析までを一つのプラットフォームで実現し、財務と事業部門の詳細データを一元化することができる、経営管理ソリューションのCCH Tagetik。
経営管理の領域を長年支援するISIDの知見を活かしたCCH Tagetik導入と活用のポイントを、大手企業での導入事例を交えてご紹介します。また、ROICを管理指標とした経営管理高度化やグループガバナンス強化等、業務課題解決へ向けたシステム構築の取り組みについても提案します。
- 株式会社ジェイテクト様、大手化学メーカー様等における導入事例紹介
- 経営管理高度化、グループガバナンス強化を実現するシステムとその活用

株式会社電通国際情報サービス
グループ経営ソリューション事業部 コンサルタント
生駒 一範
税理士法人で会計実務に従事した後、ERPやSCM、CPMソフトウェアの導入プロジェクトを20年以上経験。建設機械、電気機器、食品、電力、産業用ガス等 業界大手の顧客に対し、一般会計、管理会計、予算編成、PSI管理のシステム構築を担当、プロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダーを歴任。CCH Tagetikエキスパート資格保有。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。