TOP Executive Marketing & Sales Seminar
企業のデジタル変革と
データから生み出される新たな価値
~新市場で勝つための
デジタルビジネスモデル~
開催概要
開催日時
- Online2021年 1月27日(水)14:00~16:15
開催趣旨
昨今、企業のデジタル化はコロナ禍もあいまって加速度的に進み、既存製品・サービスに新たな価値を加えていると同時に、顧客とのつながり方をも変えています。そして企業が保有するデータも増え続け、その活用範囲も広がり、多くの企業がデータをビジネス戦略策定に取り入れています。
そういった環境変化は、BtoB企業の在り方・戦い方をも大きく変化させています。「既存製品と既存顧客との強い結びつき」、そして、それを支えてきた「強い営業力」だけでは、もはや企業の成長はおろか現状維持すらも難しくなってきているのです。
既存からの引き合いに依存している、旧態依然とした戦い方・売り方を繰り返すのみでは、満を持して新製品・新サービスを投入しても新市場を開拓できず、企業としての再成長は望めません。
今後のビジネスのカギを握っているデータを活用し、戦略・戦術に落とし込み、それに合わせ組織を変革し、人をどうモチベートしていくか。経営者はこういった思想を持ち、そして実行に移していかなければならないのです。
デジタル変革に伴い、これからは新市場で勝ち抜くための、新しいビジネスモデルを作っていく必要があります。そのためには何をすべきか。そして、そのような取り組みをするうえで、乗り越えるべき壁や課題とはなにか。
企業が持続的に成長するために必要な、「経営層がすべき意識変革・実行すべき組織変革」をお伝えします。ぜひご参加ください。
概要
参加対象者 |
企業の経営者、役員、執行役員層の方々 |
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参加料 |
無料 |
参加定員 |
30名(事前登録制) |
参加形式 |
オンライン配信 (配信環境:クラストリーム) ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
協賛 |
プログラム詳細
14:00~14:40 基調講演
デジタル社会の未来 ―日本のデジタルトランスフォーメーション―
- 東芝のCPS(Cyber Physical Systems)
- 新たなイノベーションに向けて
- データサービスへの取り組み
東芝は、2018年11月にNextPlanを発表し、2030年に向けてCPSテクノロジー企業へと変貌を遂げると宣言しました。過去10年間、サイバー企業がサイバー to サイバーの情報収集により、巨大な企業価値を作って来ましたが、これらの企業がフィジカル側に進出してきています。東芝は、フィジカルから出る情報を活用して、サイバー企業が作ってきたような企業価値を提供していこうと考えています。この戦略の中身を具体的な例を挙げながら説明します。

株式会社 東芝 執行役上席常務 最高デジタル責任者
東芝デジタルソリューションズ 株式会社 取締役社長
東芝データ株式会社 代表取締役CEO
一般社団法人 ifLinkオープンコミュニティ 代表理事
学校法人追手門学院 追手門学院大学 客員教授
島田 太郎 氏
1990年 新明和工業株式会社入社。BoeingとMcDonnell Douglasに出向後、1999年 Siemensの一部であるSDRCに入社し、SiemensKK、ドイツのSiemens本社等経験後、2015年 専務執行役員に就任。2018年10月 コーポレートデジタル事業責任者として株式会社 東芝に入社。2019年4月 執行役常務 最高デジタル責任者、2020年4月 執行役上席常務に就任。現在、東芝デジタルソリューションズ 株式会社取締役社長、東芝データ株式会社代表取締役CEO、(一社)ifLinkオープンコミュニティ代表理事を兼任。自動車、精密機器設計、重工業、ソフトウェアのFAのエキスパートとして、大手グローバルメーカーのデジタル化コンサルも行う。現在はロボット革命と産業用IoTイニシアチブ、IoTアクセラレーションラボのアドバイザーとしても活動。
14:40~15:10 セッション1
BtoBマーケティング&セールスの新しい仕組み
注力商材を将来の収益の柱に育てるために、いま取り組むべきことは
多くの日本企業は、中期経営計画の中で「新市場開拓」を掲げています。しかし新たな事業領域で将来の収益源を確保すべく、様々な製品やサービスを開発しているものの、期待する売上や成果が出ていないのが現状です。
その最大の原因は、正しいターゲット選定ができていないことにあります。新たな商材を売るために、まずは商材自体を正しく分析し、狙うべき市場やターゲットを見極めることが重要です。
またマーケティングに投資はしているものの、それらの多くはマーケティング全体が繋がっていない「部分最適」と言われる状態で、売上貢献という成果を出せていません。
根本的な原因は、企業全体のマーケティングへの理解の低さなのです。
本講演では、新市場の開拓がうまくいかない理由を解き明かし、売上に直接貢献するマーケティングと営業の「最強の売る仕組み」についてご紹介します。

シンフォニーマーケティング株式会社
代表取締役
庭山 一郎 氏
1962年生まれ、中央大学卒。1990年9月にシンフォニーマーケティング株式会社を設立。データベースマーケティングのコンサルティング、インターネット事業など数多くのマーケティングプロジェクトを手がける。1997年よりBtoBにフォーカスした日本初のマーケティングアウトソーシング事業を開始。製造業、IT、建設業、サービス業、流通業など各産業の大手企業を中心に国内・海外向けのマーケティング&セールスのアウトソーシングサービス、研修サービスを提供している。
中央大学大学院ビジネススクール客員教授。
15:10~15:40 セッション2
迫られるビジネス変革 データで生み出す新たな収益
COVID-19の中、企業は急激な変化を強いられた。顧客の購買行動、消費額も変化しマーケターは制限のある中でどう今まで以上に売り上げに貢献するのか?営業は顧客に会えない中、どう顧客とエンゲージして売り上げを上げるのか?まさに”Do More With Less”を推進する必要性を企業は迫られている。本セッションでは、この状況下で弊社が学んだポイントからどう”Do More With Less”を実現する支援ができるのか、実例を交えてご紹介します。

日本オラクル株式会社
理事 クラウド・アプリケーション事業統括
CXクラウド事業本部 本部長
一般社団法人 CRM評議会 理事
桑野 祐一郎 氏
激変するデジタル時代をエンタープライズソリューション営業として経験を重ね、2014年にキリバ・ジャパンの立ち上げから参画。経営視点での事業拡大に従事し成功を収めた後、2018年12月から日本オラクルのCXクラウド事業本部の責任者として着任。マーケティング、営業、サービスのあらゆる接点から経営課題の解決をサポート。
15:40~16:15 パネルディスカッション
ビジネス全体を考えたマーケティング機能の実践
デジタル戦略の加速化を実現するための組織づくり
summary

大日本住友製薬株式会社
マーテック戦略推進室長
東北大学 特任教授(客員)
未来型医療創造卓越大学院プログラム
横田 京一 氏
1989年、京都府立大学卒業。旧住友製薬に入社し、14年間MR(医薬情報担当者)として京都、滋賀、名古屋の医療機関を担当した後、精神神経・アレルギー領域の学術担当、大学病院専任営業所長を経てマーケティング統括部門にてメディア戦略グループを立上げ、デジタルマーケティングの基礎を築く。その後、本社IT部門長、シニアデジタルオフィサーとして全社のデジタル革新を牽引すると同時に事業構想大学院大学プロジェクト研究員として次世代型ヘルスケア事業を構想。現在は、2020年12月に新設されたマーテック戦略推進室の責任者として、国内営業の変革を推進すると共にアフターコロナを見据えた新たな医薬マーケティングモデルを模索中である。

日本オラクル株式会社
理事 クラウド・アプリケーション事業統括
CXクラウド事業本部 本部長
一般社団法人 CRM評議会 理事
桑野 祐一郎 氏
prof

シンフォニーマーケティング株式会社
代表取締役
庭山 一郎 氏
prof
※ プログラム内容・講演者・時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。