エグゼクティブ向け ビジネス戦略セミナー2021
～デジタルを経営速度に直結させるための方法とは ～
開催概要
開催日時
- Online2021年3月5日（金）15:00～16:40
開催趣旨
市場の状況やユーザーニーズの急激な変化に対応し、競争力を強化するためは、もはやDX:デジタルトランスフォーメーションの取り組みが不可欠です。
しかしながら、単純に既存のアプローチにテクノロジーを取り入れるのではなく、創造性や革新性を持つ経営戦略に基づいた自社のデジタル戦略を描くことで、最新のテクノロジーを活かしていくことが可能になります。
本セミナーでは、経営視点からどう自社のデジタル戦略を描いていくべきかについて、2020年12月に実施し大好評を頂いた南山大学 青山 幹雄氏の講演を再度取り上げるとともに、DXを実践しているアマゾンの事例・イノベーションを生む社内スキームをご紹介し、事例を読み解きます。
そして皆様が実際に「デジタル戦略×クラウドのパフォーマンス」を自社で採用していく際に重要なポイントである、クラウドのエコシステムを評価するアプローチをご案内いたします。
概要
|
参加対象者 |
・企業の経営者、役員及び、CxO 、情報システム部門、経営企画部門、リーダーおよびそれに従事する方々 ・デジタル変革・推進部門を中心とした各事業部門の方々 |
|---|---|
|
参加料 |
無料（事前登録制） |
|
参加方法 |
オンライン ライブ配信 ※本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。 ※当セミナーは参加対象を限定させていただいております。 |
|
主催 |
|
|
協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
15：00～15：40 基調演演1
ビジネスアジリティを加速するDX推進の経営戦略
＜本講演は12/16(水)クラウド ストラテジー セミナーにて、皆様から大好評いただいた講演をアンコール配信（再配信）いたします。この機会を是非お見逃しなく！！＞
ビジネスアジリティが企業経営の主要課題となっている。
企業の業務と情報システムとは一体であることから、ビジネスアジリティを実現するためには、事業構造と情報システムの両面でのDX戦略が必要である。
本講演ではビジネスアジリティを実現するためのDX推進の経営戦略を、成功事例を交えて解説する。
あわせて、ビジネスアジリティを支援する情報システムのプラットフォームについて解説する。
南山大学
理工学部 ソフトウェア工学科 教授
青山 幹雄 氏
1980年 岡山大学大学院修了。同年富士通株式会社入社。大規模ソフトウェア開発とプロジェクト管理に従事。1986～88年 米国イリノイ大学客員研究員。1995年4月 新潟工科大学教授。2001年 南山大学教授。博士（工学）。要求工学、ソフトウェアアーキテクチャ、機械学習などの研究と教育に取り組む。著書「要求工学知識体系」ほか多数。IEEE Software, IEEE Transactions on Services Computingなどの編集委員を務める。2018年 デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会座長を務める。
15：40～16：10 講演Ⅰ：デジタライゼーションの必須要素
「お客様は誰なのか？」から考え、新しい顧客体験とその価値を追求するDX推進
近年、DXの実現を通じて競争優位を獲得し、ビジネス成果につなげようと、多くのお客様企業がDXの検討 ・実行に取り組まれています。本セッションでは、アマゾンが実践する顧客起点のサービスデザイン手法「Working Backwards」をご紹介します。また、Working Backwardsで「顧客」や「従業員」のためのDX推進に取り組むお客様企業事例を交えて、顧客起点のDX加速のアプローチを読み解きます。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
エンタープライズ事業開発本部
シニアスペシャリスト デジタルイノベーションリード
金子 眞治
電子認証サービス企業でマーケティング・事業開発担当の執行役員、外資系IT企業のクラウド事業部門長やデジタル変革サービス推進などを経て現職。アマゾンの文化やメカニズムを基にした「デジタルイノベーションプログラム」を主導し、お客様とAWSで共創するイノベーションの取り組みをけん引する。
16：10～16：30 講演Ⅱ：クラウド価値の最大化と導入時のメソッド
デジタル戦略を後押しするクラウドの経済効果とTCOの最適化
経営戦略としてのクラウドの活用はビジネスのデジタル化に欠かせないピースです。では成功するクラウド導入・移行とはどのようなものでしょうか。「1.インフラコストの削減」「2.スタッフの生産性向上」「3.頑強なオペレーション」「4.俊敏なビジネス」の4つの側面から、自社の“今のIT環境”からクラウド移行をした場合を評価し、経済価値を最適化する方法をご紹介します。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
事業開発本部 シニア事業開発マネージャー
數尾 尚紀
AWS事業開発本部にてクラウドエコノミクスを担当。大学卒業後、外資系海運会社での勤務を経て2012年にアクセンチュアへ入社。通信、ハイテク企業、製薬業を中心にマーケティング・営業改革案件に従事。2018年よりアマゾンジャパン書籍事業本部にてプライシング・SCM領域のプロダクトマネージャとしてサービス開発を経て、2020年にAWSへ入社。
16：30～16：40 Q&A
アンコール配信（再配信）を除く、講演Ⅰ、講演Ⅱに関してご質問をお受けします。
16：40 終了
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。