不確実な時代のモビリティ領域におけるDXとは 2021
~コロナ禍における鉄道業務の変革
鉄道メンテナンスに対する考え方の変化~
開催概要
開催日時
- Online2021年1月28日(木)15:00~17:30
開催趣旨
昨年8月に続き、『不確実な時代のモビリティ領域におけるDXとは 2021』を開催いたします。
あらゆる領域で経済環境が激変した2020年、新年を迎えた今も先の見えない混迷した状況が続く中で、鉄道業界への影響も変わらず顕著であり、感染防止のための更なる在宅勤務の継続・オンライン業務・鉄道利用客の行動変化などにより、業務計画・業務実行を抜本的に効率化して実施していく必要に迫られております。
本オンラインLiveセミナーでは、鉄道会社におけるデータ活用によるDXの実現、その大きなテーマとして保全業務効率化のご紹介をさせていただきます。
また最後にQ&Aの時間を設け、皆様からの質問に回答させていただく時間も予定しておりますので、今後各社様でのお取り組みをご検討されるにあたって、有益な情報収集・情報交換の場としてもぜひご活用ください。
概要
参加料 |
無料(事前登録制) |
---|---|
参加定員 |
50名 ※ 本セミナーは、エグゼクティブの皆さま、弊社よりのご招待者様、及びご招待者様の関連部署・関連企業の皆様のみを対象としております。ご参加の可否はお申し込み後に、個別にご連絡いたします。 ※ 早期に定員に達した場合、お申し込みを締め切らせていただく場合がございます。 |
参加形式 |
オンラインLive配信 ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
協賛 |
プログラム詳細
15:00~15:40 基調講演
鉄道車両のメンテナンスにおけるデータ活用の可能性
- 持続可能な鉄道輸送の実現のための輸送品質向上と省保守化の両立
(省保守な機器の採用/自動検査設備の導入/様々なデータの活用) - 状態監視保全による輸送品質向上と保守の適正化
(異常検知と臨時修繕/劣化評価と保守周期の適正化/運用実態の可視化) - 鉄道車両のメンテナンスに役立つ可能性のあるデータとその分析法
(振動監視による異常検知/モニタデータの活用/保守データの活用)

公益財団法人鉄道総合技術研究所
車両制御技術研究部 動力システム研究室
研究室長
近藤 稔 氏
1997年東京大学工学系研究科修士課程修了(機械工学専攻)。同年より財団法人鉄道総合技術研究所にて鉄道車両の動力システムの研究開発に従事。全閉形永久磁石同期機の開発や誘導電動機の高効率化等の主電動機の研究開発を継続的に行う一方、2012年頃からは機械学習を用いた車両機器の状態監視法の研究開発も行っている。工学博士。
15:40~15:45 休憩
15:45~16:25 講演①
鉄道メンテナンスにおけるDX加速に向けた挑戦
- 鉄道メンテナンス領域におけるDXの方向性と課題
- 結果を出すDXプロジェクトの進め方と重要成功ポイント

アビームコンサルティング株式会社
エンタープライズビジネスユニット
ダイレクター
宇都宮 永三 氏
2001年入社。鉄道、航空、電力、石油、地方自治体といった社会インフラを有するお客様へのコンサルティングを実施。業務改善・システム導入構築プロジェクトを中心に、設備投資から工事・資材発注を経て固定資産に至る一連の業務、及びその後の設備保全・維持管理業務を主なコンサルティング領域としている。
16:25~16:30 休憩
16:30~17:10 講演②
AI/IoTデータ活用の武器 ~ 使える分析を行うためのポイントとは?
- メンテナンス業務のためのSASソリューションとユースケースのご紹介
- データ収集から分析まで、センサーデータに対するアプローチのご紹介
- 業務に活かす効率的な分析を行うテクノロジーのご紹介
- お試しデータ活用、クイックな検証サービスのご紹介

SAS Institute Japan株式会社
ソリューション統括本部
IoTソリューショングループ
グループマネージャ
松園 和久
2000年に入社後、コンサルティングサービス部へ配属。半導体、自動車、家電、電子部品メーカーといった製造業を中心に、品質管理、品質保証、需要予測・在庫計画領域におけるアナリティクスを活用した業務上の意思決定を支援するシステムの導入・開発を手掛ける。2012年よりプリセールス部門に移動し、2015年よりIoTビジネスを推進する部門に配属になりアナリティクスとリアルタイム処理を駆使したIoTソリューションのご提案と、システム導入の支援に従事。2018年より現職。
17:10~17:30 質疑応答
17:30 終了
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。