Healthcare Forum 2021
コロナ禍で求められる企業のヘルスケアマネジメント
~変化を支える次世代型健康経営とは?~
開催概要
開催日時
- Online2021年2月26日(金)14:00~16:40
開催趣旨
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の長期化により、企業の働き方はもとより、個々のライフスタイルも劇的に変化し、体重増加やメンタル不調など、従業員の健康課題が浮き彫りとなっています。コロナ禍によって環境が大きく変化したことで、従業員の健康状態が把握しづらく、生活習慣の乱れや不調者への対応の遅れなどが懸念され、会社が行うべき対応にも変化が求められています。
しかしながら、健康経営の取り組みは企業の一部署による働きかけだけでは成り立ちません。従業員の協力を得ることはもちろんのこと、他部署や役員、健康保険組合などが、同じ方向感の中で進めていくことが、健康的な行動習慣の定着や意識の変革を実現する大きな要素となります。働く人の心と身体の健康は、企業と従業員が一体となり、環境の変化に寄り添い、改善し、継続して高めていく必要があり、企業は、コロナ禍をその変革を促進、進化させるうえでの良い局面と捉え、積極的に取り組む必要があるでしょう。
当フォーラムでは、「コロナ禍で求められる企業のヘルスケアマネジメント」をメインテーマに、先進企業の事例とともに、企業が今行うべき改革や取り組み、また健康経営を促進する最新のヘルスケアテクノロジーなどもご紹介しながら、働く人々の健康と事業成長を両立する次世代型健康経営のキーファクターを検証していきます。
概要
参加対象者 |
企業の経営者、CHRO、役員、経営企画部門、総務、人事、労務部門の管理職の方々 |
---|---|
参加料 |
無料(事前登録制) ※対象を限定したセミナーとなります。 |
参加形式 |
オンラインLive配信 ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
協力 |
プログラム詳細
14:00~14:40 基調講演
先進企業のヘルスケアマネジメント ~SCSKにみる健康経営の今
- 6年連続 “健康経営銘柄” に選定されたSCSKの取り組み
- 健康経営の実践による成果
- コロナ禍における変化とマネジメント施策
- 今後の課題と展望

SCSK株式会社
執行役員 人事・総務グループ長
小林 良成 氏
1989年中央大学法学部卒。精密機器メーカーにて人事業務を幅広く経験し、2003年12月住商エレクトロニクス株式会社(現SCSK株式会社)入社。以降、人事部門で合併等の事業再編や制度企画などを担当し、2020年4月より現職。「働きやすく、やりがいのある会社」を目指して、健康経営の推進に取り組んでいる。2020年の一日当たりの平均歩数は14,656歩。
14:40~15:00 特別講演
企業の健康経営を支援するウェアラブルデバイス
~先進事例からみるヘルスケアマネジメントへのヒント
- 直近の健康経営でのウェアラブルデバイスの活用事例の傾向
- コロナ禍で求められる、デジタル行動変容プログラム「Fitbit Premium」
- Fitbitが研究中のウェアラブルデバイスでCOVID-19の予兆評価についてご紹介

Google Japan G.K.
Sales Manager, Fitbit, Japan Business
千川原 智康 氏
20年以上にわたり、ハイテク業界でスタートアップに携わりビジネスを構築、成長させてきた経験を持つ。フリーコム・テクノロジーズで社長、ビジネスデベロップメントディレクターを務め、日本市場向けに「革新的」「スタイリッシュ」をコンセプトにデザインを重視した製品・ブランドを開発し、全国的なセールスチャネルを構築に従事。 2017年5月よりフィットビット・ジャパン合同会社 カントリーゼネラルマネージャーに就任し、日本市場におけるウェアラブルデバイス活用を広め、2021年2月より現職。
15:00~15:15 協賛社講演1
高度なデータ分析と次世代型健康経営ソリューション
新型コロナウイルス感染拡大の中、メンタル不調を訴える社員が増えてきております。健診や医療費などのレセプト、ウェアラブルデータから管理するデジタルコーチングメンタル不調を事前に予測することや生活習慣病を予防する方法などの高度な分析やヘルスケアマネジメントを行うプラットフォーム基盤など次世代型健康経営をご紹介します。

株式会社JMDC
新規事業開発部 部長
宮原 禎
2015年株式会社JMDC入社、子会社としてヘルスデータ・プラットフォーム株式会社を設立し代表取締役として、Pep Up事業を日本最大級のヘルスデータプラットフォームへ成長させる。その後、子会社の統合を期にマーケティング部長、新規事業開発部長を歴任。現在までに、社食改善、職種や交代制勤務社員の睡眠分析ならびに改善コンサルティングなど様々な企業へ健康経営コンサルティングを実施している。
15:15~15:30 協賛社講演2
コロナ禍で急成長を続けるオンライン・マインドフルネス
- コロナ禍で従業員のメンタルヘルスケアとして注目されるマインドフルネス
- マインドフルネスが健康経営認定基準に新しく採用された背景
- コロナ禍の激変で求められる新しい健康経営のあり方

株式会社Melon
代表取締役
橋本 大佑
早稲田大学政治経済学部卒業後、シティグループ証券投資銀行本部で大手上場会社の資金調達とM&Aのアドバイザリー業務に従事後、米系投資ファンドにて資産運用業務に従事。マインドフルネスの効果に感銘を受け、それを広めるべく2019年に15年間にわたる外資系金融でのキャリアに終止符を打ち、株式会社Melon設立、現職。
15:30~15:40 休憩
15:40~16:40 パネルディスカッション
コロナ禍でのヘルスケアマネジメントの成功ポイント
- summary

パネリスト
厚生労働省
保険局 保険課 課長補佐
吉井 弘和 氏
2004年に東京大学理学部数学科を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。1年間のドイツオフィスへの転勤を含めて5年間の勤務の後に休職して、米国と英国に留学し、2011年、コロンビア大学国際・公共政策学院(SIPA)およびロンドン大学政治経済学院(LSE)より公共経営学修士を取得。2012年にマッキンゼーに復職後、医薬品・医療機器メーカーなどの民間企業、地方自治体の医療政策当局、病院チェーンなどのコンサルティング活動に従事。2017年3月にマッキンゼーを退職して、社会保険診療報酬支払基金の理事長特任補佐に就任。2020年4月より現職。

パネリスト
経済産業省
商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 専門官
飯森 健一 氏
2019年4月ヘルスケア産業課に着任。企業が従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営」の推進担当として、各種施策を検討・実施している。

パネリスト
SCSK株式会社
執行役員 人事・総務グループ長
小林 良成 氏

パネリスト
株式会社JMDC
新規事業開発部 部長
宮原 禎

モデレーター
Google Japan G.K.
Sales Manager, Fitbit, Japan Business
千川原 智康 氏
16:40 終了
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。