変わる、新規事業の未来
~これからのモノ・サービスづくりに必要な“体験価値”起点のアプローチ~
開催概要
開催日時
- online2021年 3月 2日(火) 14:00~15:00
開催趣旨
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な大流行により、社会は一変し、人々の暮らしや価値観は大きな変化の最中にあります。
一方で、社会のデジタル変革(DX)も急速に進展する中、消費者は製品の機能・性能ではなく高い「体験価値」を求めています。
高い技術力を誇ってきた日本のものづくりにおいても、これからの市場で勝ち抜くためには、この変化の波を捉え、“顧客に寄り添い、高い体験価値を提供する製品・サービスを創出し続け”なければなりません。
このような新たな製品・サービスづくりを実現するために、企業はどのような考え方のもと、如何にして顧客の声を取り込み製品・サービスに反映していくべきなのでしょうか。
本セミナーでは、アクセンチュアにおいてものづくりのデジタル変革を支援する「インダストリーX」と、世界最大級のデザインスタジオ「Fjord」のコラボレーションによる特別プログラムにより、“高い顧客体験を創造する新規事業の未来”について、議論を深めてまいります。先進事例のご紹介を交えながら、その新たな視点と必要なアプローチを紐解きます。
概要
参加対象者 |
経営者・役員、経営企画、事業企画、新規事業開発、商品企画、R&D、デジタル・DX関連部門等のご責任者の方々 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
100名 ※個人・競合企業等、参加対象外の方はご参加をお断りする場合がございます。 |
参加方法 |
オンライン配信(配信環境:Vimeo) ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
14:00~14:15 講演Ⅰ
製品を通じた新たな顧客体験の価値創出
長い間、技術は人々の生活を飛躍的に便利にしてきましたが、素晴らしい技術があっても必ずしも人々に利用してもらえるとは限らない時代になりました。
人々に利用してもらうため、顧客体験の向上を軸に「モノからコトへ」の変革を唱える企業の声は多く聞かれるものの、未だ競合企業と機能・性能といった技術を中心とした勝負から抜けきれていない実態が存在しています。より良い顧客体験を提供するためには、顧客の声に耳を傾け、それを叶えることは勿論、世の中の潮流と企業の存在価値を深く理解することも重要だと我々は考えます。
本セミナーでは、アクセンチュアのデザインスタジオFjordが提唱している、人々に愛される製品・サービスをデザインするために必要な考え方や取り組み事例を紹介します。

アクセンチュア株式会社
インタラクティブ本部
マネジング・ディレクター
Fjord Tokyo共同統括
番所 浩平
エンターテインメント企業向けのコンサルティングに従事した後、2012年、モバイルビジネスのサービス戦略におけるエキスパートとしてアクセンチュアへ入社。2014年よりUX/UIデザインを専門とするデザイナー組織の統括を行う。2019年に世界最大級のデザインスタジオFjordを東京に立ち上げ、現職に就く。
14:15~14:30 講演Ⅱ
変わるモノづくり・製品のカタチ - 多様化するユーザニーズにこたえる製品とは?
製品において機能が重視された時代から、体験価値が求められる時代へと変化してきました。
ユーザーの価値観多様化、ニーズの先鋭化などを背景に、製品には「モノとしての機能」だけではなく「共感すること」が求められています。それら製品は、ユーザーの生活環境や使い方に応じて、振る舞いが変わり、そこに共感が生まれ、永続的な価値向上に繋がります。
本セッションでは体験価値にフォーカスした製品・モノづくりの考え方や取り組み事例をご紹介いたします。

アクセンチュア株式会社
テクノロジー コンサルティング本部
インダストリーXグループ日本統括
マネジング・ディレクター
丹羽 雅彦
製造業、通信業、小売業、金融業など幅広い業界向けに生産・調達、販売、店舗オペレーション、などの領域でIoT、モバイル関連のプロジェクトに従事。現在はインダストリーXグループのテクノロジー部門を統括し、ハードとソフト、クラウドを融合させた新しいサービス・製品の企画・開発や、製造・物流のデジタル化を推進。
14:30~15:00 パネルディスカッション&質疑応答
顧客に寄り添い、高い体験価値を提供する製品・サービスの実現に向けて ―ユーザー事例紹介からの考察
これまでの売り切り型のビジネスから脱却し、顧客に寄り添う製品・サービスをいかに生み出していくことができるのでしょうか。
新規事業創出にあたってのアプローチや検討すべき観点について、これまでにアクセンチュアが支援した事例に基づき、議論を深めます。
*パネリストへの事前質問も受け付けております。是非お申込み時にてご記載ください。

アクセンチュア株式会社
テクノロジー コンサルティング本部
インダストリーXグループ日本統括
マネジング・ディレクター
丹羽 雅彦

アクセンチュア株式会社
インタラクティブ本部
マネジング・ディレクター
Fjord Tokyo共同統括
番所 浩平

アクセンチュア株式会社
ビジネス コンサルティング本部
インダストリーXグループ
プリンシパル・ディレクター
廣澤 篤
2004年にアクセンチュア入社。ハイテク・通信業、製造業を中心に、中長期IT戦略・IT資産評価・IT運用業務評価のコンサルティングに従事。次世代サービスデザイン、PoC(実証実験)企画・実行・評価・展開・運用保守計画、サービス展開の支援を行う。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。