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Executive Webinar 2021
経営視点から考察するDX戦略
~IT投資の価値を最大化するデジタルアダプション~

開催概要

開催日時

  • Online2021年 5月26日(水)14:00~15:30

開催趣旨

新しい働き方を継続して実践する必要性がある今、
社内の業務プロセスやフロー改善などの組織の課題が浮き彫りになりました。

組織が改革を進めるためには、デジタルシフトへ積極的に取り組むことや、既存のIT資産の有効活用が求められ、世界中のほとんどの産業でデジタルトランスフォーメーションは更に加速していくことでしょう。

しかし、現状としては多くの調査で8割以上の企業がデジタルトランスフォーメーションがうまくいっていないという結果がでており、その大きな要因の一つとして期待した成果に対し、ユーザーへの定着化が進んでいないことが上がっています。

そのような中で、今「デジタルアダプション」が注目を浴びています。

それは、ユーザーが新しいテクノロジーに合わせるのではなく、テクノロジーがユーザーに合わせることで、ITに対するスキルや経験に関係なく誰でも簡単に利用できるようにし、ユーザーの生産性を飛躍的に向上させることができるという考え方です。それにより、企業のDX戦略、ビジネス目標の達成に大きく貢献し、ROIの最大化につなげることが可能になるのです。

当イベントでは、経営戦略の中での具体的な施策を踏まえて、いち早く「デジタルアダプション」に注目し活用している企業の先進事例のご紹介、およびテクノロジーへの投資の価値を最大限に引き出すデジタルアダプション・プラットフォームをご紹介します。

概要

参加対象者

製造・小売・サービス・通信メディア業企業等の経営者、役員、経営企画、営業/サービス部門、情報システム他、
各事業部門の管理職の方々、ご担当者様

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

100名

参加形式

オンラインイベント

本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

同業他社からのお申込みはお断りさせていただくことがございます。

主催

WalkMe株式会社

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

区切り線

プログラム詳細

14:00~14:20 主催講演

DX成功の鍵を握るデジタルアダプション

世界中の多くの企業の経営戦略の重要な柱としてDXが位置づけられ、その施策が加速しています。そのような中、8割以上の企業がDXがうまくいっていないと回答する多くの調査結果もあり、日本企業も例外ではありません。その阻害要因の一つとして挙げられているのが、ユーザーへの定着化です。当セッションでは、今、急速に多くの企業で採用がすすんでいるユーザーへの定着化を起点とした新しい「デジタルアダプション」についてご紹介します。

WalkMe株式会社

代表取締役社長

道下 和良

1997年日本オラクル入社。エンタープライズ向け営業部長、CRM事業本部長を歴任し、2013年にセールスフォース・ドットコム入社。コマーシャル営業部門執行役員を経て常務執行役員として製品営業部門、エンタープライズ営業部門を担当。エンタープライズ向けシステムの導入に20年以上携わり、数多くのお客様を見てきた経験から、システム導入後の定着に興味を持ち、2019年6月よりデジタルアダプションプラットフォームを扱うWalkMeの日本法人代表に就任。

14:20~14:40 事例講演Ⅰ

WalkMe × SAP Concurによる間接業務効率化の推進

当社は経営戦略上「間接業務の効率化」を主要テーマの一つと位置づけています。

この一環で2019年にSAP Concurを導入し、航空運賃の削減・経費精算の効率化を実現しましたが、一方で従業員への運用浸透の伸び悩みや、問い合わせ・誤精算等による管理部門の負担に課題がありました。

これら課題を解消し経費精算の効率性を更に高めるため、WalkMeの導入を決定いたしました。

2021年1月PJ発足・同年4月運用開始と短い開発時間軸であったことから、従業員の利用頻度の高い精算プロセスに範囲を限定し、人事・経理等関係部署を巻き込みノウハウを集約しながら作業を進め、無事運用スタートに至ることができました。

当セッションでは、上記の導入背景・開発作業の具体的な内容に加えて、今後の更なるWalkMe活用の展望についてもお話いたします。

オリンパス株式会社

財務部門 国内統括

課長代理

田中 隼人

2009年オリンパス株式会社入社。入社以来一貫して財務部門を歩み、財務オペレーション・企画・管理業務に従事。2018年より中国に赴任、経理財務・税務業務の経験を経て2020年11月より帰国し現職。財務オペレーション統括担当として業務改革プロジェクトに参画。

14:45~15:05 事例講演Ⅱ

Y!MobileオンラインサイトにおけるWalkMe活用

Covid-19の影響で様々な業界のデジタル化が急速に進み、私たちの身の回りにはたくさんのデジタルツールが溢れています。

一方、デジタル化が進めば進むほど生まれてくるのが、ユーザーのITリテラシーの格差です。

そんな格差を埋めるキーテクノロジーが、デジタルアダプションを実現する「WalkMe」。

ソフトバンクでは、Y!mobileの法人向けオンラインサイトで「WalkMe」を活用し、ユーザエクスペリエンスの向上と営業活動の効率化を両立しています。

本講演では、ソフトバンクのBtoBビジネスにおける「WalkMe」の活用事例をもとに、その効果やメリット、今後の展望についてお伝えします。

ソフトバンク株式会社

法人事業統括

法人マーケティング本部 本部長

上野 邦彦

1992年日本テレコム(現ソフトバンク)に入社し、携帯、無線通信サービスの営業・企画に従事。2007年ソフトバンクモバイル(現ソフトバンク)にて事業戦略・マーケティングを経て、2018年に法人マーケティングの責任者に就任。

15:05~15:25 事例講演Ⅲ

カインズをIT小売業へ進化させるDX、それを支えるデジタルアダプションの活用事例

全国の28都道府県に223店舗を展開する、ホームセンター大手のカインズ。日本型ホームセンター業態の確立、SPA(製造小売業)方式の導入と2度の大きな転機を経て、現在第3創業期として「IT小売業」への変革に向けてデジタルの活用を加速しています。当社における変革にあたって経営視点からデジタルをどのように位置付けているか、その具体的な施策例、それをどのようにデジタルアダプションプラットフォームのWalkMeが支えているのかをお話しいたします。

株式会社カインズ

デジタル戦略本部長

池照 直樹

群馬県生まれ。1992年、上智大学理工学部卒業。日本コカ・コーラ、日本オラクル、ミスミを経て、2006年に起業。さらに米国マイクロソフト、エノテカ執行役員、ゆこゆこホールディングス代表取締役社長・執行役員を務め、2016年より顧問としてカインズのデジタル戦略を推進。2019年7月より、同社デジタル戦略本部の本部長を務める。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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