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営業変革フォーラム2021
~売上拡大につながるDXの推進
利益を最大限に引き出し、勝ち抜く企業体質へと導く基盤の構築~

開催概要

開催日時

  • Online2021年 6月24日(木)14:30~16:30

開催趣旨

ビジネスのスタイルが大きく変わった昨今、激動の時代を勝ち抜き、持続的成長を目指していくにはデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現が急務であり、企業が最優先で取り組むべき課題の一つであると言えます。中でも成長の土台を担う営業活動においては、DXの推進からどのようにすれば自社の売上拡大につながるか検討する事が重要であり、そのためにまずは過去の属人的な営業スタイルや成功体験に頼った営業手法からの脱却、営業管理を見える化し、一部門にとどまらない社内全体でのスピード感のある組織改革が求められます。

しかしながら多くの企業は、こういった非効率な営業体系を解決するためのシステム導入の域にとどまり、本来、目指すべき収益の向上までに至っていない現状にあります。その要因として、営業情報が経営層・マネジメントクラスが管理するためだけのものになっている、営業活動以外に多くの時間を費やされている、変化に対して迅速に対応できていない点などがあげられます。今回のフォーラムでは、特にコロナ禍で明らかになった日本企業の営業組織の課題に焦点をあて、営業DX推進に必要なプロセスや具体的な対策について考察してまいります。グローバルで成長を続けるマイクロソフト様、創立100年を超える老舗企業の味の素様の営業組織を率いるリーダーを迎え、実際のお取組みや今後の展望についてもご紹介いただきます。

ニューノーマルを生き残るためのヒントになれば幸いです。

概要

参加対象者

企業の経営者・役員、営業・営業企画・経営企画・社長室部門の管理職の方々など

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

200名

参加形式

オンライン配信

本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

協賛

日本マイクロソフト株式会社

区切り線

プログラム詳細

14:30~15:15 基調講演

DXとその課題 ~ 一部門にとどまらない社内全体での改革

デジタル・トランスフォーメーション(DX)は、企業がデジタル活用を競争力や成長に結びつけるための変革です。そこでは利用者価値、特に顧客価値が重視されており、セールスやマーケティングでのDXは避けて通れない課題となります。しかし、マーケティングやセールスの視野だけで実現できる顧客価値には限界があります。個々のビジネスを超えてセールス&マーケティングの機能を考えることはもちろん、製造やサプライチェーン、さらに人材の問題までつなげて変革することで初めて競争力につながると考えられます。ここでは、セールス&マーケティングにおけるDXを考える上でも、全社規模でのDXが重要となることについてお話できればと思っています。

一橋大学経営管理研究科 教授 工学博士

神岡 太郎

Digital TransformationやCDOに関心をもつ。国際CIO学会会長、政府情報システム改革検討委員会委員(総務省)、高度ICT利活用人材育成推進会議座長(総務省)、トレーサビリティ・サービス推進協議会座長(国土交通省)を歴任。『デジタル変革とそのリーダーCDO』(同文館)『マーケティング立国ニッポンへ』(日経BP社)他 に論文多数。

15:15~15:45 協賛講演

マイクロソフトのDX~データで繋ぐ営業生産性向上への挑戦~

マイクロソフトは、製品開発のかたわら、自らのデジタルトランスフォーメーションに世界規模で取り組んできました。どうしたら、社内のデータを有機的に統合し、データから価値を引き出して、現場の生産性をあげられるのか。毎年、高い成長目標を掲げ、コロナ禍においても、変化に柔軟に対応しながら成長を続けてきた営業組織のリーダーより、これまでの営業変革の道のりと今後の展望についてお話いたします。

綱島 朝子

日本マイクロソフト株式会社

業務執行役員

ビジネスアプリケーション統括本部長

綱島 朝子

2020年1月に日本マイクロソフト株式会社に入社し、ビジネスアプリケーションビジネスの営業組織のリーダーとして、Microsoft Dynamics 365、Power Platformのビジネスを牽引。業務執行役員。前職はSAP ジャパン株式会社にて企業へのERP導入を推進し、大手製造企業向け、中堅中小企業向けの営業組織のリーダーを歴任。

15:55~16:25 事例講演

食と健康の課題解決にむけて~味の素におけるDX推進と営業での取組み~

味の素は1909年の創業以来、「おいしく食べて、すこやかな生活への貢献」を志向。そして、今、その志を2030年での「食と健康の課題解決企業」実現へと進化させた。実現に向けた「変革」の中核に「DX」を据え、全社を挙げて推進している。その概要と、推進加速に向けた営業(組織・活動)における課題、東京支社におけるコロナ禍を踏まえた「働き方改革」についてお話しします。

寺本 博之 氏

味の素株式会社

執行役員 食品事業本部東京支社長

寺本 博之

1989年味の素株式会社入社。国内家庭用営業、家庭用製品マーケティングを経験し、その後、海外食品事業に従事。インドネシア・ベトナム駐在計10年。その後、本社海外食品部長を経て、2019年より現職。海外駐在経験も活かし、「自律をベースにした、フラットな組織づくり」を目指し、東京支社の仲間と国内営業の変革に取り組む。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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