Executive Management Forum 2021
製造業がDXを実現する上で
求められるセキュリティ対策
~高度化するサイバー攻撃から自社を守る
セキュリティトランスフォーメーション~
《オンデマンド配信》
開催概要
開催日時
- Online2021年9月17日(金) 17:00まで ※動画視聴期限を延長いたしました。
※7月14日開催の同名イベントと同じ内容です。お申し込み済の方へは別途オンデマンド配信をご案内いたしますので、ご登録いただく必要はございません。
※7月14日開催の同名イベントと同じ内容です。お申し込み済の方へはすでにオンデマンド配信をご案内済ですが、届いていない場合は、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。
開催趣旨
多くの製造業はスピード感を持ったビジネスを遂行するため、DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現に向けて具体的な取り組みを始めています。ここ数年、企業の海外売上高の比率が向上し、グローバルM&Aの件数・金額も高い水準に達する中で、さらなる拡大戦略を推進していくには最先端のIT・デジタル技術を活用したビジネスモデルの変革が必要不可欠であり、このDXの成否が企業の今後を左右していると言っても過言ではありません。
一方で、こういったDX気運の高まりと並行して、ITやシステムに対するサイバー攻撃も日々高度化しており、旧来のセキュリティ体制のまま急速にDXを進めると恰好の標的となり、甚大な被害を受けるケースにも繋がります。そのため企業は常にリアルタイムでどういった攻撃に対しても順応できるセキュリティ体制への転換、SX(セキュリティトランスフォーメーション)を実現する事が重要となり、経営側が十分なリーダーシップを発揮して進めていく事が求められています。
今回のフォーラムでは、製造業がDXを行う上で最優先すべき、セキュリティトランスフォーメーションをテーマに考察します。特別講演では、東芝の島田氏をお招きし、東芝のDXの取り組みおよび、量子暗号通信事業を進める中でのセキュリティへの意識についてご紹介いただきます。主催講演では、SXによって実現される企業のガバナンスの強化について、その課題の整理と解決のための施策など、具体的な事例紹介を中心に検証してまいります。
概要
参加対象者 |
企業のセキュリティに関わる部門の管理職の方 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
80名 |
参加形式 |
オンデマンド配信 ※本セミナーはオンデマンドでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 ※申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。 |
主催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
プログラム詳細
特別講演
スケールフリーネットワークで起こすDX2.0とQX(Quantum Transformation)
過去10年間、インターネット関連の企業が、大きな株式企業価値を上げてきました。この背後には、スケールフリーネットワークという構造が存在します。このインターネットによる革命をDX1.0とすると、今後今まで繋がっていなかった物がネットワーク化する事によってDX2.0が起こる事になります。これが本当に実現するには、物とデジタルをネットワーク化する、CPS サイバーフィジカルシステム技術を、スケールフリーネットワーク化出来る様に実装する事が大切です。そしてその先には、量子インターネットの世界が開ける事になります。これらの、重要な技術と、コンセプトを、具体的な例を挙げながら説明します。

株式会社東芝
執行役上席常務 最高デジタル責任者
島田 太郎 氏
1990年4月 新明和工業株式会社に入社、航空機の設計に従事。1999年9月 Structural Dynamics Research Corporation社(SDRC社。後に、シーメンスPLMソフトウェア株式会社、現在のシーメンス株式会社)に入社、マーケティングやコンサルティング、セールスに従事。2010年2月 シーメンスPLMソフトウェア株式会社日本法人の代表取締役社長兼米国本社副社長に就任。2014年3月 ドイツ・シーメンスのセールス開発部門勤務。2015年9月 シーメンス株式会社 専務執行役員、デジタルファクトリー事業本部長およびプロセス&ドライブ事業本部長。2018年10月 株式会社東芝 コーポレートデジタル事業責任者CSO。2019年4月 株式会社東芝 執行役常務 最高デジタル責任者。2020年2月 東芝データ株式会社 代表取締役CEO(兼任)。2020年3月 一般社団法人ifLinkオープンコミュニティ 代表理事(兼任)。2020年4月 株式会社東芝 執行役上席常務 最高デジタル責任者。東芝デジタルソリューションズ株式会社 取締役社長。学校法人 追手門学院 追手門学院大学 客員教授。2020年12月 ウィングアーク1st 株式会社 社外取締役(非常勤)。
主催講演
セキュリティトランスフォーメーション(SX)によって実現されるガバナンスの実現方法とは?
DXの対応や、コロナによって求められるゼロトラストの対応。同時に噴出する想定外のエンドポイント管理における様々な課題。これらの組織が目指すTo-Beを踏まえ、今まさに「現場」で発生しているIT&セキュリティ運用の観点における課題を、技術、運用、組織の観点でポイントを整理します。経営者目線において、To-Beを実現する上で、事業を継続し続け、安全宣言や説明責任といった責務を果たし続けることが求められます。ガバナンスの実現の目的となる「ステークホルダーの利益を守る」上での中長期的なセキュリティ戦略のあり方を、先進的グローバルの製造業様と共に数多くのプロジェクトを推進しているタニウムが、最前線のエッセンスを共有させて頂きます。

タニウム合同会社
Chief IT Architect CISSP、CISA
楢原 盛史
タニウム合同会社のChief IT Architect CISSP、CISAである楢原盛史は、トレンドマイクロ社、シスコシステムズ社、ヴイエムウェア社のセキュリティ営業、コンサルタント、アーキテクトを歴任し、特に経営層向けにセキュリティ対策のあり方から実装、運用までを包含した、「現場」目線における鋭い視点は多くのファンを持つ。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。